だんだのブログ

なんかすごいかもしれない

2019シーズンのキーマン5選、投手編。

どうも、質問箱の帝王ではありませんだんだです。

 

 

今回は長ったらしい前書きはなしで、早速本題に入っていきたいと思います。今までの記事で「前書きが長すぎる」「前書きが本題かと思った」「終わったと思ったらまだあった」等の意見を貰うことがあったのでね。

僕の記事はリンクを多めに貼っていることもあってか、どうやら何度も繰り返しアクセスするという方が多いようで。本当にアクセス数だけは多いのよね。いや推測だけども。

前書きの前に目次を持ってきているわけでもないので、前書きが長いとその度にそこまで戻るのは大変。ということで今回は省略させていただきます。曲紹介等楽しみにして頂いていた方は申し訳ない。

 

 

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また、読者の皆様にアンケートの回答をお願いしたいのです。この記事のツイートに前書きに関してのアンケートをくっつけておくので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

とか書いてる間に380字くらいになってしまっているのおかしいなあ。

 

 

 

では本題に。

何にしようか迷いましたが、今回は2019シーズンのキーマンについて書こうかなと。

 

 

これについてはもうそれはそれは物凄く浅い理由があったのである。

 

実はこの記事の他に題材として考え、本題を書き出すところまでいっていた物がありました。

その題材が何かというと「2019シーズン全選手の期待値」だったわけなんですけども。何故没になったかというと、単純に書く内容が多すぎるからという理由です。

多いなら分けて書けばいいじゃないということで、1日1記事アップしようかとも考えました。ということで計算しましたが、致命的とも言える問題が。

 

 

 

 

 

開幕に間に合わない。

 

 

その数全82選手。いや無理だろ。

 

年末に書いた記事の通り、忙しくなってしまっているのもあるので1日に書く量を増やすことも出来ないし、休日でやるにしてもどうしても集中力が続かない分後半の内容が薄くなってしまう。

 

という言い訳を思い付いたところで題材変更に踏み切ったのでした。

 

キーマンなのに5選っておかしいだろと仰る方もいるかとは思いますが、1人だけの内容を膨らませるだけの力がないという個人的な理由と、元々全選手書く予定だったので、それがなくなった分なるべく多く書きたいということで5名に。1人だとダメだったときまた逆神っていわれるしな

 

まあそんなこと考えてる暇があったら早く書けと言われそうなので、目次へ。

 

毎度のことながら、嫌だなんだこいつ等思った方はブラウザバックを推奨します。

アカン結局1000字超えとるわ

 

 

今季のキーマン

【#28】小野 郁

同学年が入ってくる5年目のシーズン。着実に成長した姿でブレイクを

 

昨季成績

9試合 10.1回 0勝1敗 防御率3.48 BB/9 3.48 K/9 7.84 WHIP 1.26

 

キーマンとして挙げる理由

前々回の記事でも楽しみな選手として挙げた2014ドラ2右腕。昨季は2軍でセーブ王に輝いた。1軍でも防御率奪三振率はキャリアハイであり、来季に繋がる1年に。

決して目立ってはいないものの、着実に成長を続けているという点が彼を推す1番のポイント。次の表を見てほしい。

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見ての通り、防御率奪三振率、空振り率の全てが良化してきており、来季もその期待は膨らむところだ。
また、年を追う毎に直球の割合が低くなってきているのが判るだろう。これは変化球の質が良くなっているということを意味し、成績向上の大きな要因になっていることは間違いない。

昨季は主にスライダー、チェンジアップ、カーブを投げ、いずれも被打率は.200以下
投球割合の28%を占めたスライダーは被打率.125。また、空振り率に関してはチェンジアップが
25%、カーブは15.38%と高水準だった。

一方で、自慢の直球は被打率.368。直球のボリュームアップは課題と言える。しかし見方を変えれば直球の印象が強く、それだけ狙い玉として待たれているということでもあるだろう。責め方を工夫し打者を欺くことが出来れば、もっと成績を残せる筈だ。

2014ドラフトは特に不作であり、「安樂を指名していなければどうなっていたことか」と言われ続けてきた。その中で昨季は安樂のパフォーマンス低下が目立ち、小野が台頭しようかという年になった。今までは安樂が希望になっていたが、今季の活躍次第ではファンの中でその評価が逆転するかもしれない。

今季は同い年の大卒が入ってくる1つの節目の年になる。高卒トップクラスの素材として注目された男の爆発に期待したいところだ。

 

 

 

【#52】森原 康平

 防御率以外は素晴らしかった昨季。今季こそ"皆が認める"復活へ

 

昨季成績

17試合 17回 1勝2敗1H 防御率5.82 BB/9 1.59 K/9 10.06 WHIP 1.24

 

キーマンとして挙げる理由

フル回転でブルペンを支え、ファンに散々ポジられた1年目前半。しかしその時の無理が祟り後半は炎上、オフには手術で昨季前半は全休と底を味わった2016ドラ5右腕。

彼をキーマンとして挙げる理由は2つあるのだが、その1つは防御率以外の成績の良化。次の表を見てほしい。

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見ての通り防御率のみ悪化しているものの、それ以外の3つは良化していることが判る。
球種1つ1つを見ても直球はボリュームアップを果たし、昨季の空振り率6.02%を大きく超える12%を記録した。更にフォークが被打率.217、空振り率28.85%と決め球として使えるレベルに。正直、これだけ見ればマウンドの影響を度外視しても何故防御率が悪いのか判らないレベル。

そこで少しセイバーに触れてみようと思う。今回紹介するのはFIP。被本塁打、与四死球奪三振率等から算出される、簡単に言ってしまえば「投手自身の能力を表す」指標。

通算のFIP防御率は近い値になる傾向があり、BABIPの影響を受けないFIP防御率より安定度が高い。そのため、FIPは翌年の防御率を予測する際に参考となる[2]

 

引用:Wikipedia DIPS(野球)


そのFIPだが、森原は2.00。規定到達者でのリーグトップが則本の3.21ということを考えるととんでもない数値であることが分かるだろう。
あくまで参考である為、間違いなく防御率が良くなるというわけではない。しかし素晴らしい数字であることは確かであり、その点では来季期待出来る要素の1つと言ってよいだろう。

そしてもう1つの理由。それがマウンドの改修

 

 

 

 

 

 

 

 

やったぜ。

 

菊池雄星対策として選手にも伝えられることなく昨オフ改修されたマウンド。その効果は確かにあった。しかし相手投手を崩すきっかけを作ることは出来たものの、肝心の打撃陣が弱すぎて点が取れなかったという話や、それ以上に楽天の投手陣が崩れてしまったという話はこれまでも何回かしただろう。

そして人的補償の記事でも紹介した通り、森原は昨季、ホームで全11失点を喫しており、防御率9.58とマウンドの影響を最も受けた投手の1人となった。

ビジターで失点していないところから見ても、マウンドさえ合えば申し分ない成績を残せるのは確か。去年のように回跨ぎさせない起用を続けて、自分の本来の実力でブルペンを支えてもらいたいところだ。

 

 

 

【#56】鈴木 翔天

怪我さえなければドラ1確実だったルーキー。癒えた左腕でチームを救えるか

 

選手動画

 

 

キーマンとして挙げる理由

まさか怪我が治っているとは思わなかったため、今季は2軍で怪我を癒してからお試し登板するくらいだと考えていた。

が、まさかの完治済み報道。

headlines.yahoo.co.jp

思わず叫んでしまった。割と真面目に。元々はドラ1候補と呼ばれた左腕で、万全であればローテ入りできる実力を持った投手。本来ならこの順位で指名してはいけない選手だとも紹介した(選手解説に関してはこちらでどうぞ)。
そんな選手が入団してくれただけでなく、全力で投げられるレベルまでになっているという。これほどのサプライズもない。

彼をキーマンとして挙げた理由は、楽天の先発左腕事情にある。
ローテを守っている辛島、怪我で今季で遅れることが確定している塩見に次ぐ左腕がおらず、次世代の候補は勿論すぐ使える人材も欲しいところだった。

本来の実力を発揮できるなら、先程の動画くらいは投げられるはず。もしそうなれば今だけでなく将来を考えてもチームとして非常にありがたいことであり、個人的に大きな期待を掛けたい。

 

 

 

【#62】西口 直人

一躍トッププロスペクトとして名を挙げた"岸2世"。シンデレラストーリーの実現なるか

 

昨季成績

1試合 7.2回 0勝0敗 防御率2.35 BB/9 1.17 K/9 3.52 WHIP 0.78

 

キーマンとして挙げる理由

楽天に数多くいる若手先発候補の中で、西口をキーマンとして挙げたのには活躍してほしいという個人的な願いも含まれているが、他の若手が課題としている武器を既に持っているため1番出てくる可能性が高いのではないかと思っているからである。

その武器とは制球変化球、そしてその2つからくる安定感の計3つ。
成績を見ても分かる通り、制球は結構良い。四死球率が低いのは勿論、大きくコースを間違えることが少なく、決め球をコースに投げ込めるというのは彼の強みと言える。
変化球に関して、昨季は鋭く縦に落ちるカーブと非常に抜けの良いチェンジアップを使っており、直球と相性も良くどちらも決め球として十分なクオリティ。オフから伊藤智仁コーチ直伝のスライダーを試しており、投球の幅が広がるのは間違いないだろう。

www.youtube.com

 

また、その2つの武器を生かした安定感も彼の武器。昨季は2軍、オフも含め13度先発の機会があったが、そのうち9回でQSを達成。QS率69.3%は見事な数字と言っていいだろう。
楽天の若手投手は力強い直球を持っているものの、制球や変化球に課題がある投手がほとんど。その中で3つの武器を持っているというだけで他の投手より頭1つ、2つ抜けていると言える。

質の良い直球とスライダー、カーブ、チェンジアップの3球種。そして制球の良さから思い起こされるのは楽天Wエースの一角である岸。ドラ10として話題になった彼がついに開花し、シンデレラストーリーを築くことが出来るか。今季最注目の若手投手だ。

 

 

 

【#64】福山 博之

勤続疲労とホームに苦しんだ昨季。鉄腕復活への鍵はマウンドにあり

 

昨季成績

21試合 21.1回 1勝2敗3H 防御率6.75 BB/9 5.91 K/9 1.69 WHIP 1.97

 

キーマンとして挙げる理由

勤続疲労の影響、そしてホームのマウンドに散々苦しめられ思うようにいかなかった昨季。

キーマンとして挙げる理由は言わずもがな。復活の可能性が高く、彼の復活が中継ぎ最大の補強であることは間違いないからだ。

というのも、彼も森原と同じようにマウンドの影響をモロに受けた投手だから。次の表を見てほしい。

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引くレベルでしょこんなん。わけが分からない。悪いなんてレベルではない。もうこの際だからチーム投手成績を見てみよう。

 

 

 

 

 

 

 

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ワイ「アハハ!」

 

やったね!防御率良化は間違いないよ!

マウンド改修も踏まえてプロテクトしたんだろうなあと考えると石井GM有能ポイントがまた上がってしまう。

サンキュー石井GMフォーエバー石井GM

 

さて話を戻そう。ホームとビジターでの成績の乖離が激しかった福山だが、その中で唯一奪三振率だけはそこまで変わらなかった。ここから判るのは何もマウンドだけの問題ではなかったということ。平均球速も144km/hから142km/hと低下しており、確かに勤続疲労の影響は出ていたということだ。

勤続疲労に関しては昨季後半2軍でも投げさせなかったことで抜けていることを願うしかないのだが、今季マウンドの影響は間違いなく出ないだろう。前述した通り、サブちゃんの復活が中継ぎ陣最大の補強。彼が再び1軍のマウンドでフル回転する姿を待ち望んでいる。

 

 

 

 

 

まとめ

今回キーマンとして挙げた投手の1軍戦力化に是非期待したいところだが、彼ら以外にも楽しみな投手はたくさんいる。

 

今オフの投手陣にとって間違いなく言えることとすれば、

 

マウンドの改修が最大の補強

 

ということだろう。

チーム全体としてあのような結果が出ているのだから、マウンドの改修による恩恵を受ける投手は間違いなく多い。

ホーム成績を含めても防御率リーグ3位だった投手陣が、来年は1位の成績を残すことを夢見て、短いがこの記事の締めとしたい。

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

いつもの半分程度の文章量でかつ、真面目さMAXみたいな感じでしたが、如何だったでしょうか。感想等頂ければ幸いです。

また、今季の楽天の展望や今までのドラフトの振り返り等といった案も頂きましたが、それらを組み合わせてこの題にしてみました。案を挙げてくださった方々、本当にありがとうございます。
他の方も、読みたいものがあったら質問箱にでもいいので宜しくお願いします(n回目)。

 

次は野手編となります。多分来週の土日。遅くともキャンプ始まる前までは書きます。

 

ではこの辺で。

戦力分析的なもの、2軍編

ご無沙汰ではありませんが手持ち無沙汰、どうもだんだです。

 

 

突然ですが私、逆神の気があるらしいんですよ。知らないよって方も是非、心に留めて置いてくださいね。

 

 

シーズン中も、

 

楽天陣営の会議で打線低調の原因である高須不振だった岡島散々disってたら次の日打線爆発&岡島大活躍

 

・田中和基のノーステップを酷評したら大活躍

 

等々、楽天陣営絡みのあれこれがありまして。

「#disっていこう」だったり「#日本一の逆神へ」なんて面白半分でネタにしていた時期もあったんですが。調べると出てくるわよ。

 

 

 

まあなんでその話題から入るのかっていう話に繋がるんですけども。

 

いやネタがないとかじゃなくて。まあそうでもあるんだけど。

 

 

もうツイートで目にした方も多くいるかと思いますが、実は今回、僕のブログにて

 

人的補償記事→金銭選手選択

 

 

・池田プロテクト外予想→ウィンターリーグMVP

 

 

松井裕樹は先発濃厚→リリーフ確定報道

 

とまあ、短期間で3つありまして。

 

 

 

 

 

これは笑っていられないのでは?

 

と少々疑いを持たずにはいられない事態になってしまいまして。ええ。

 

 

 

なんでこうなったかなと。本当に。ね。なんでかな なんでかな

 

で、振り返ってみたわけですよ。何かあったかなと。そしたら、あった。

気付いたときはもう、

 

 

 

 

 

 

思わず叫んだ。多分、これを読んでいる一部の皆さんもなるのではないだろうか。きっとなる。いや間違いない。なる。なれ。

 

 

楽天陣営の会議で、岡島と高須を散々disり、「楽天陣営とかいう逆神www」などと騒いでいた頃。丁度同時期に私達が話題に上げ、これまたチーム打率と同じくらい、いやそれ以上にヤバいヤバいと騒ぎ始めていたものがあるではないか。

 

 

 

そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぽニキだ。

 

ああ、ちくしょう。この一連の流れは彼の掌の上だったということか。気付いたときにはもう垢消しして跡形もなく消え去っている。

そして彼が消えた後、西武ファンに叩かれる楽天ファンが増えたようにも感じる。まさか、今までは彼がその大多数を受け持っていたというのか。彼がこの世界の均衡を保っていたとでもいうのか。

 

 

 

なんという、なんということだ。流石レジェンド。

 

 

 

グッバイぽニキ。

 

 

 

あとどうやらクソリプを贈呈されたので記念に公開したら何故かブロックされてしまったあのが、何故かは知らないけど垢消ししてしまったそうで。

まさか、面白すぎる楽天ファンが短期間に2人も消えてしまうとは。ちょっとどころじゃなく驚きですねぇ。非常にもったいない。

 

 

 

そうだ。

 

 

 

 

 

追悼しよう。

 

 

 

 

ちがうんだよ

長谷川くんは団子をこてんぱてんにし ブロックしなきゃ殺意沸くんだよ

 

 

 

さて、ぽん茶くんと長谷川くんのことを考えてワイがおかしくなっちゃったところで今回の曲紹介へと移ろう。

これすこすこのすこなんですよ。ほんとに。それなのになんでぽニキのこと書いた後に貼らなければいけないのか。ああもう。

 

 

 

長谷川くんは知らん。

 

www.youtube.com

 

いい曲だぞ。みんな買え。

 

 

では気を取り直して今回の本題に。

まあ前回書いた通りなんでアレですけど、今回は戦力分析的なものの後編、もとい2軍編となります。

1軍が気になるよとか前回見てないよとかぽニキが気になるよいう方はこちらをどうぞ。

pokoda514.hatenablog.com

 

まあ毎度のことながらこんな感じで進めていくので、嫌だなんだこいつ等思った方はブラウザバックを推奨します。

 

 

では目次。

 

 

 

 

投手

先発

今季の振り返り

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今季は1、2軍間での入れ替えが多く、先発した人数はなんと18名。ローテの固定とまではいかなかったものの、黄色で塗られている3名が多くイニングを稼いだ。特に安樂は怪我で出遅れた春先を除いてほぼ1年ローテを守った。
その他にも、石橋戸村菊池の3名が先発と中継ぎ両方でイニングを食ってくれた。

また、今季1軍ローテを守った古川を始め、近藤藤平池田西口と若手投手が続々と出てきているというのは来季以降に向けて非常に楽しみなところ。

課題として挙げられるのは左腕。今季119試合のうち、左腕が先発したのはわずかに16試合。1軍戦力として数えられる塩辛コンビを除くと半分の8試合となり、全体の6.7%と酷い数字に。
ルーキーの渡邊が期待されたものの、先発は1試合と結果を残すことは出来ず。ウィンターリーグに派遣される等期待はされているので、来季は奮起に期待したい。

 

 

来季の戦力図

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来季は今年と同じく安樂がローテの中心として投げることになりそう。加えて、今季後半から先発で結果を残した石橋、トレードで加入した福井が主にローテとして回るのではないだろうか。ルーキーの引地もすぐローテで投げてもおかしくない。

若手に関しては全員に1軍のチャンスがあり、切符を掴み取るのは誰かという楽しみがある。ここはキャンプでのアピール次第で大きく変わってくるところで、シーズン中も入れ替えがあり、流動的に動く形になりそう。

課題の左腕は、何故か期待されている渡邊に加え、来季は怪我さえなければ上位確実だったドラ8、鈴木翔天が加入。タイプの似ている2人だが切磋琢磨し、左腕不足の先発陣の救世主となってもらいたい。

 

 

 

中継ぎ・抑え

今季の振り返り

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今季目立ったのはなんといっても今野小野の若手コンビ。今野は後半打ち込まれたものの、6月までは非常に安定した成績を残し自己最多の46試合に登板。小野は今季抑えを務め、20セーブを記録。自身初となるセーブ王に輝いた。

その他の明るい材料としては石橋のロングリリーフが挙げられるだろう。
昨オフに育成落ちし、背水の陣で迎えた今シーズン。思いもよらぬ活躍で再度支配下契約を勝ち取った。来季は先発での起用が予想されるが、1軍に呼ばれる機会があればブルペン待機となりそうなので、こういった活躍は好材料となる。

他は良くも悪くも例年通り。期待された寺岡も30試合に登板したものの正直パッとせず、自慢の速球も影を潜めた上に怪我をしてシーズンを終えてしまった。

 

 

来季の戦力図

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中継ぎに関しては来季も今野が主に投げる形になるだろう。勿論1軍に出てきてくれればありがたいが、まだそのレベルには達していないと感じる。特に変化球が弱いので、中継ぎをこなす中で変化球を磨いていってもらいたいところ。

また、小野が1軍で登板することが予想される為、抑えは空くのだが、そこにはブセニッツの加入でリザーブ扱いになるが起用されるだろう。今野が入る可能性もある。

来季の期待株として挙げられるのは木村。今季の振り返りでは表に入らなかったものの、今季はサイドスローに転向し12試合に登板。防御率2.00と好成績を残した。来季はもっと登板数が増えることが予想される。チームに2人しかいない変則右腕として、来季こそは支配下登録、是非1軍への切符を勝ち取ってもらいたいところだ。

 

 

 

捕手

今季の振り返り

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今季は嶋を除いた全7捕手がマスクを被ったが、その中でダントツのイニングを任せられたのが堀内。期待されながらも怪我に悩まされてきた男がここに来て2軍正捕手の座を勝ち取った。

次いで足立細川伊志嶺の中堅、ベテラン組が均等にマスクを被った。

堀内の他に台頭してきそうなのが今季プロ初ヒット、初盗塁を記録した石原。フェニックスリーグでは打率3割を超え、2HRを放つなど彼の強みである打撃が開花しそうなのは明るい材料だ。

 

 

来季の戦力図

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来季は堀内が1軍でプレーすることが予想される為、2軍の正捕手は実質白紙ということになる。

その中で最も出場が多くなりそうなのがドラ2の太田。勿論彼も即戦力としての期待がかかるが、もし1軍に入れなかったとしても優先して起用されるだろう。 

その他は恐らく今年と変わらないような配分になりそう。ただ、細川と伊志嶺という2人のベテランが抜けたことで山下石原に多く出番が回ってくることが予想される。嶋の後釜だけではなく、この中から第2、第3捕手の誕生も期待される。

 

 

 

内野手

一塁手

今季の振り返り

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今季は内田が1番多くの試合に出場したが、イニング的に見て1番多かったのは岩見。8月から一塁に挑戦すると、その後はほとんどの試合で守り続けた。

それまでは内田や、表には書かれていないが枡田が守ったものの、彼らが1軍にいる時は本職ではないフェルナンドが多く守ったり、捕手がスタメンで守備に就く等、本職の若手内野手不足が目立った。

 

 

来季の戦力図

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来季は岩見岩見アンド岩見。

もう間違いないと言ってもいい。来季のファーストは岩見で固定されるはず。いや、しろ。

今季後半から本格的にコンバートし、フェニックスリーグ、ウィンターリーグと続けて一塁を守り続けたことからも容易に想像できるが、彼を一塁に据えて打撃に専念させ、チーム待望の和製大砲の育成にかかるだろう。もう外野には居場所ないし。

他の候補としては唯一の左の大砲として期待のかかる山田、今季多く守ったフェルナンドが候補に上がってくるか。といっても怪我した際や休養時のみだろう。

 

 

 

二塁手

今季の振り返り

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今季一番多く守ったのはホモ山﨑。本来は即戦力として開幕1軍入りが期待されたが、怪我もあり開幕は2軍スタート。1軍に上がっていた時期以外はセカンドの守備に就くことが多かった。

次いでルーキーの西巻の他、村林と若手が多く守備に就いた。のだが、多くは守らなくても何故か今季は12名がこのポジションを守った。

 

特に枡田くんはなんで守ったのかな?

 

 

そして吉持くん、何の変哲もないセカンドゴロで肉離れ、その後2軍戦出場なしってどういうことかな?

 

 

来季の戦力図

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来季も若手の併用が予想されるが、恐らく村林がメインになるはず。今季は怪我で出遅れたものの、復帰すると即スタメンで起用された。8月は打率.370と結果を残し、人材不足とはいえ1軍でも起用が増えたところを見ると首脳陣には相当期待されている模様。ドラ7がこんなに育つとかいいっすねぇ!

併用される候補としては今季も多く守った西巻の他、ルーキーのまご、中堅に差し掛かってきた三好が挙げられるだろう。まあ三好は1軍で出ないといけない立場の選手なのだが、山﨑のアピールを見ているとこうなる可能性も十分ある。

 

 

 

三塁手

今季の振り返り

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ここも一塁と同じく、内田が1番多く守った。次いで多く守ったのは松本と二遊間をメインにしている選手。まあここまでは解る。が、今季、このポジションの起用が1番謎だった。

問題なのは14名がこのポジションを守ったということ、そしてそのうち4名が捕手ということだ。
まあ言ってしまえば、2軍で育てるサードがいないということ。これはシーズン中、仮想ドラフトの指名を考えていた際にもずっとずっっっっっっっっっと言ってきたことで、今年は高卒サードが豊作ということもあり、このポジションの獲得は絶対だと思っていた。

 

 

が、ご存知の通り獲得されることはなかった。

 

あとアレだ、山下さんはサード転向したら打者として生かせるんじゃないかという意見をちらほら見かけるが、今季2軍での守備率は.895である。立っててもスローイングは絶望的だった。やはりキャンプでキャッチボールから指導が入った男は一味も二味も違った。

 

 

来季の戦力図

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恐らくだが、1番多く出場するのは松本予想する。

育成ドラ2ながらも開幕から二遊間を中心に起用され、169打席に立った。これは楽天の高卒育成選手では歴代NO.1。怪我人が多く出たということもあるが、異例とも言えるほどの期待の高さが伺える。打率こそ.164と揮わなかったものの、フェニックスリーグでは「プロ初HR」を記録する等順調に成長を続けている。

対抗として挙がるのはまご。「最初はショートをやらせる」といったコメントも出たが、昨年までは三塁を務めており東京六大学ではベストナインも獲得。指名選手を取り上げた記事でも紹介した通り、バットコントロールが売りで三振率が極端に低い。打率だけで言うなら松本より上なのは間違いない。

来季2軍のサードというのは多くのファンが注目している点だろう。注目していないという方も是非、特に注目してもらいたいポジションだ。

 

 

 

遊撃手

今季の振り返り

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ここは説明不要じゃないかな。今季はなんと言ってもスーパールーキー西巻の台頭が2軍での1大ニュース。打率は.253を記録し、OPSは.702と高卒としては素晴らしい成績を残した。しかも二遊間だからその価値は更に高い。
7月は打率3割超え、8月はなんと打率.462と大活躍。1軍でもその力を発揮し、8月の打率は3割を超えた。まさか守備メインで獲得した、非力だと思われていたドラ6がこんなに活躍するなんて。

次いで松本村林と下位、育成指名の選手が続いているところを見ると今後も二遊間は下位で高卒を指名してもいいのではないかと思わせられた1年となった。

 

 

まあでも忘れられないのはショート内田だよね。

 

 

来季の戦力図

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来季もショートはほぼ西巻固定で良いだろう。

今季は夏場も調子を落とすことなく、むしろ逆に打率を上げる等2軍の球には適応しており、体力も問題なかった。

本人も実感していたがこの1年の課題として、まだプロの打球に慣れられていないということ、1軍レベルの速球に対応出来ていないという2つが挙げられる。まあ1年目でこれを言われるということ自体凄いのだが。

この2つを克服するために、来年は2軍に漬ける事で1軍でも問題ないと自身をもって言えるくらいの十分な力を付けてほしいところ。

それ以外の候補もルーキーの渡邊がどうか、というところ以外は今年と大きく変わらないだろう。

 

 

  

外野手

左翼手

今季の振り返り

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今季7月までは主に岩見がこのポジション固定で起用された。

守備はお察しの通り。

 

8月に岩見が一塁転向してからは日替わりでスタメンが入れ替わっていった。その中で出場が多かったのが聖澤八百板の順。その他にもフェルナンドオコエ等、多くの選手がこのポジションを守った。まあ楽天2軍は外野守備を軽視している節があるからね、しょうがないね。

 

 

来季の戦力図

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散々書いてきたように岩見が一塁に転向し、聖澤が退団したため来季はポジションが空く。その中で出場NO.1になりそうなのが卓丸

今季までは八百板でしたが来季から登録名が卓丸に変わるので記事内でも変えさせていただきます。紛らわしくて申し訳ないけど皆さん覚えてね。僕は苗字入ってた方が良いと思うんだけど。

まあ出場NO.1といっても固定ではなく、今季と同じように併用が予想される。その中で挙げられるのがフェルナンド山田耀飛ら大砲候補だろう。

 

 

島井?知らない子ですね…

 

 

 

中堅手

今季の振り返り

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出ました八百板くん。今季は外野全てで多く守ったからね、しょうがないね。

今季はセンターが人材難。和基が昇格してからは八百板のほか、センターをやらせるべきではないフェルナンド、ベテランの聖澤らが守った。

怪我しているわけでもないのに本当にセンターを守れる選手がいなかったので…

 

 

守備が絶望的な耀飛も守ったよ!

 

 

 

練習試合では岩見も守ったよ!!

 

 

来季の戦力図

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2軍で育てるためのセンターをドラフトで指名するかと思いきや、しなかったことは正直驚いたが、辰己や小郷、橋本の加入で外野の競争は激しくなる。そこで挙げられるのがオコエ

怪我に泣かされ、叩かれ続けてきた3年間だったが、外野の層が厚くなったことで漸く腰を据えて育成出来る環境が整った。更に有能と言われる三木2軍監督を招聘。ここで2軍漬けせずどこでしろというのか。勿論1軍で活躍してもらいたい選手ではあるが、今後の活躍のためにも。

次いで橋本、今季と同じく卓丸の起用が予想される。センターとライトは1軍争いで落とされた選手が守ることになりそう。

 

 

島井くんは2軍の代走でどうぞ。

 

 

 

右翼手

来季の振り返り

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やおいt(ry

改めて外野の人材不足感やべえなとは思いますねぇ。基本は彼かフェルナンドという形。あとはペゲーロが2軍落ちした際、ずっと守っていましたね。山田は後半に少しという感じ。

 

 

例に漏れず岩見も守ったわけですね、ええ。

 

やっっっっっばい外野書くことない

 

 

来季の戦力図

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先程も書いた通り、このポジションも1軍に割って入れなかった選手が守ることになるはず。その中で可能性が高い選手を挙げるとしたら小郷になるだろうか。

決して能力が低いわけではない。どころか楽天の外野陣なら十分1軍に入れるくらいの能力を持っているが、育成というのを考えると2軍で経験を積ませるというプランもアリ。

その他には左の大砲候補山田、今季も多く守ったフェルナンド等がそれなりに入ってくるだろう。

 

 

島井は守備固めで、どうぞ。 

 

 

 

指名打者

今季の振り返り

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この表を見て少し疑問を感じる人も中にはいるかもしれない。

実はこの表、出場試合数順で上から3人書いており、代走や代打も含まれる。その為、中村といった本来ならDHではない選手が入ってしまった。これに関してはお詫び申し上げる。

今季、DHで多く出場した選手はディクソンウィーラーアマダーといった外国人、そして枡田などの強打者。本来の使い方が出来ているといえば出来ているのだが、外国人や中堅に多くの打席を割いてしまっているのが現状。大砲を獲り始めたのが最近ということもあるが、もう少し若手を起用したいと思わせるシーズンでもあった。

 

 

来季の戦力図

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耀飛あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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少し贔屓目が入ってしまうかもしれないが申し訳ない。でも実際、外国人のリザーブがいないとなるとDHに入るのは耀飛くらいしかいない。対抗で山田が入るくらい。中村は今季代打があったということもあり入れたが、前の2人のどちらかだろう。

リザーブを獲得しない理由の1つとして、生え抜きを育てたいという石井GMの思想があると思われる。折角上も整備して層が厚くなり、日本人で競える環境があるのだから是非切磋琢磨して出てきてもらいたいところだ。

 

 

そしてワイを絶頂させてほしい。

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まとめ

今季は全体的に見て1、2軍間での昇格、降格が多く、まだ2軍で育てておくべき選手も無理矢理起用してしまう学徒動員が目立った。1軍が弱く、無理に若手を昇格させ2軍にも影響するというまさに最悪な年。育成プラン等あったものではない。二度と繰り返してはいけないよね、こういうのは。

 

 

その中で期待の若手が投手、野手共に数名出てきたというのは来季に向けての好材料。投手では近藤藤平池田西口等の若手先発陣、セーブ王に輝いた小野。野手では山﨑村林の秋季キャンプで名前の挙がった2人に出てきてもらいたいところだ。

 

勿論、楽しみなのは期待の若手だけではない。
来季は開幕からGMがいるということだけではなく、首脳陣も一新する。血の入れ替えで風通しがよくなった首脳陣がどう機能するのか、そこから選手1人1人がどう吸収し成長出来るのかという点は非常に楽しみである。

 

前回は1軍のポジション争いが激化するだろうという旨の記事を書いたが、それは2軍も同じ。今季とは違い、しっかりと育成プランを立てて打席なども計算するだろうが、その中で思わぬ選手が台頭してくる可能性だってある。

 

また、戦力外が多く悲しむ声も多数あったが、若手にとってはこれがチャンスとなる。今季の2軍では中堅や外国人に多くの打席が割かれ、若手をじっくり育てるというよりは1軍に送るための調整のためというのが目立った印象があった。
あまり良くない言い方ではあるかもしれないが、その中堅、外国人が切られたことで、その分若手に打席が多く割かれる。恐らくだが、そういう思惑も含めての改革だろう。

 

 

 

今年1年Twitterをやりながら野球を見てきたが、西巻の成績を挙げたところ結構な反応を頂いたことから判るように、2軍成績はあまり注目しない、見る余裕がないといった方が多いように感じた。

今年は2軍を取り上げるといった機会がほとんどなかったため中々目に付くことはなかったものの、1軍だけでなく2軍でも選手は日々成長し、結果を残している。

 

それがもっと多くの楽天ファンに認知されるためにも、来年は定期的に2軍成績も取り扱い、もっっっっっっっとポジポジしてもらえるような記事を書いていきたいと思う。

 

 

選手が更に成長し、書いた以上の活躍を見せ我々をポジらせてくれることを願い、今回の締めとしたい。

 

 

 

 

ということでこの記事が年内最後となります。もう書く気力がないんや。PS4やりたいしな!誰かGT sportやりません?

 

次は予定が全くないです(n回目)。恥ずかしがってないでお題頂ければ。良いと思ったら書きます。ただ、年明けてから結構忙しくなるので、多分更新頻度も低くなると思います。こればかりは仕方ないわね。

 

では今回はこの辺で。皆様良いお年をお迎えください。

 

 

 

この記事をきっかけとして逆神として奉られませんように。

戦力分析的なもの、1軍編。

どうも、すっっっっっっっっっごいご無沙汰です。だんだです。

 

なーんと3週間ぶりだそうな。忙しかったとはいえすごいね。

 

 

なにがすごいって、たった3週間のブランクなのに全くアイデアが浮かんでこないこと。少しびっくりしてしまった。

 

だから今回も少し殴り書き気味になってしまうかもしれない。

 

 

毎回じゃないかって?

 

 

 

 

 

まあな

 

 

まあそんな中で待っていてくれていた方もいたようで。嬉しい限りですねぇ。

 

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いやもう見たくない目ざわりだって言う方もいるだろうけども、実際の反応というのは力になりますよ、ええ。そんなに恥ずかしがってないで、もうどんどん欲しい。ワイは島井並みにポジティブやからな。

 

 

 

そして、また前回の記事からいろいろありましたねぇ。

 

 

先ずは浅村の公示と入団会見。これに関しては「ありがとう」の5文字だけでいいのかなと。よくぞ選んでくれた。

 

 

次に平均154km/hを誇る豪腕リリーバーであるアラン・ブセニッツ、そしてゆきちなさん石井GM説が流れたのも記憶に新しい、超4A級、預言者ことチョコモナカジャンボディアス氏待望のロマン型外野手ジャバリ・ブラッシュの加入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やったぜ。サンキュー石井GM

 

 

本当に、今のところは有能さを見せ付けられていますね。素直に来てくれてよかった。

 

 

ただ、心配なのはウィンターミーティングで選手を獲得しないと言う報道が出たこと。

 

支配下が現在66人で、人的補償で選手を獲られれば65人。流石に少なすぎる。キューバで目を付けている選手がいるなんて立花社長が言ってましたが、年明けまたはFAの補償後にまた何か来るんじゃないかと個人的には予想しておきます。

 

それが新外国人なのかトレードなのかは判らないけども。お楽しみやね。

 

 

あとは楽天ファンのような何かが西武ファンに向かって単騎特攻したりだとか。

 

なんなんですかね、アレ。いや発言は自由だし、ワイがとやかく言うことではないんだけども。なーんで定期的にあんなのが出るのか不思議で不思議で仕方がない。投手が見てるのにスタートするみたいな話じゃん。なあ島井くん。

 

 

何故、今までの楽天ファンの愚行を学ばない?

 

 

学べないのか?

 

 

 

学びたくもないのか?

 

 

 

 

 

学ぶ度胸もないのか?

 

 

 

またクソリプを投げた!

 

 

 

何故過去から学ばない!

 

 

 

 

 

何故そんなにハッシュタグばかり付けるんだぽ○茶ァ!

 

 

 

 

 

見苦しいところを見せてしまいましたが、この3週間、楽天ファンにとって最大のニュース、それこそ○ん茶くんの垢消しではないでしょうか。

 

 

楽天ファンクソリプ部の先駆者。楽天ファン史上最強のクソリパー。今までみた公式や社長へのクソリプは数え切れません。引用RTでも人々を魅了し続けました。

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今季、抑えきれない不平・不満を綴ったファンは沢山いました。しかし、誰1人として彼を超えることは出来なかった。

 

 

楽天陣営からはぽニキの愛称で親しまれ、今年行った会議で名前が出ないことはありませんでした。あまりブロックすることはない、心優しく穏やかな楽天陣営。その集団の半分からブロックされるという快挙を成し遂げたのは彼しかいません。

 

 

まさに、レジェンド。彼の功績を讃え、少し前ですが時事ネタを合わせてこのメッセージを送ります。

 

 

 

 

 

これはひどい!
打撃不振でコーチが配置転換されて監督も辞めて最下位だったからってこれはひどすぎ!
楽天の公式に大量のクソリプ送ったのどこのどいつだっけか?
教えてあげる!
ぽ・ん・茶!だよー!
こんなファンがいるチーム嫌いにもなるよな!

#rakuteneagles

 

 

垢消ししてしまったのが本当に残念やね。

 

 

 

 

 

 

 

リンクが貼れないじゃないか。

 

 

 

では気分を変えるためにも今回の曲紹介をば。
新たなシーズンに進むわけだし、「ワクワク」しましょうね~😊

 

www.youtube.com

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

では今回の本題に。

何にしようかと楽天の攻撃時間くらい迷ったのだが、今回は戦力分析的なものをやろうかなと。

 

補強によって来季の布陣、レギュラーがどうなりそうかというのを。1軍だけでなく2軍も。

人数がほぼ確定しているわけではないので時期的に早い気はするのだが、現時点での評価から開幕前、シーズンでどう変わっているか確認するためにも書いておくことにする。

 

1、2軍両方となると過去最大の長さになってしまう可能性が大なので、流石に分けます。嘘じゃないよ。今回は1軍編です。

 

島井ファンの方とか、それ以外もだけども、もしかしたら気分を害してしまうかもしれないので、そういうのがという方やこれまでの文章でなんだこいつ等思った方はブラウザバック推奨します。

 

 

では目次。

 

 

 

 

 

投手

先発

今季の振り返り

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今季はWエース規定投球回に到達し、則本は最終戦で10勝に到達。また、5年連続となる最多奪三振に輝いた。は11勝を挙げ、自身初となる最優秀防御率のタイトルを獲得した。

規定到達とはならなかったものの、ほぼ1年通して1軍に帯同した辛島、そして今季大きな成長を見せた古川を加えた4名がローテを守った。

 

その他にも、開幕ローテに入った池田藤平。怪我で離脱したものの先発としてのイニングは5、6番目の美馬塩見。中継ぎでとんでもない使い方をされたドラ1近藤。ここには載せていないが終盤から現在のウィンターリーグまで好投を続けている西口、計13名が先発のマウンドに上がった。

 

若手が出てきているというのは好材料であるが、今季は先発の層が厚いといわれながらもローテが流動的になってしまったというのも事実だった。

 

来季の戦力図

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来季、ローテ当確と言えるのは今季ローテを守った3名に先発転向が濃厚な松井を加えた4名。終盤も好投を見せ、左腕の先発不足に悩まされていたところに松井が加えられるのは非常に心強いところだ。

残りの2枠をその他の若手、中堅組で争うわけだが、今回挙げたのはこの8名。
特に期待されているのは緑で塗られている上記5名の若手。古川は今年の実績もあるため頭1つ抜けているか。この中で誰が名乗りを挙げるのか、非常に楽しみなところだ。

勿論若手だけではない。怪我で開幕に間に合わない可能性は高いものの、実績は十分な塩見美馬の他、トレードで加入した福井も候補に入ってくるだろう。もしかしたら後半に由規も入ってくるかもしれない。

 

先発に関しては若手の台頭もあり、新たな加入もありで今季より厚くなることは間違いない。先発ローテ争奪戦は更に激化しそうだ。
来季浮上の為には、期待の若手のほとんどが抱えている制球、決め球という2つの問題を改善し、一皮剥けられるかが1つの鍵になる。

 

伊藤コーチ頼むで。

 

 

 

中継ぎ・抑え

今季の振り返り

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今季主に中継ぎ・抑えとして投げたのは6名。70登板とフル回転した高梨、クビ寸前から復活を果たした青山、不調ながらもリリーフとして51試合に登板した松井、キャリアハイの40試合に登板し、防御率1.73ながら来季年俸1060万と格安のチャーハン(宋)、何故かコーヒーの人に目の敵にされている久保そして松井の代わりに抑えを務めたハーマン

 

今季は4年連続65登板の鉄腕、福山が極度の不調に陥った。青山の復活、宋の存在によりそこまで大きな穴が開いたわけではなかったが、それでも中継ぎの薄さを実感させられる年に。
それを象徴するのが高梨の70試合登板。左腕が全くと言っていいほど働かなかったため、負担が集中してしまった。

 

 

来季の戦力図

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余程の不調や故障がなければ、黄色で塗られている4名は入ってくる。抑えに関しては外国人2人のどちらに任せるか判らないが、勝ちパターンと抑えで分かれるのは間違いないだろう。調子によって使い分けることになるだろうが、取り敢えずチャーハンはリザーブに回る可能性が高い。

来季期待されるのは小野の若手2人。
小野は入団から着実に成長を見せており、今季は2軍でセーブ王を獲得した。来季の中継ぎ陣で鍵を握っているのは彼。
そして森は石井GMのお墨付きを貰うなど期待されている。高梨の負担を減らすためにも出てきて欲しい、というか出てきてもらわないと困る投手だ。なんか人的補償で狙い目なんて記事が出ていたけど、漏れるわけないゾ。

wpb.shueisha.co.jp

その他には今季後半戦から復帰した森原やベテランの久保、復活すればだが福山が挙げられる。左腕からはルーキーの弓削、今季序盤は好投を見せた濱矢、ノーコン速球派左腕の西宮らの奮起が期待される。

 

 

 

捕手

今季の振り返り

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今季は依存からの脱却を図りたいシーズンで、計7名がマスクを被ったものの、結局は嶋が不動のレギュラーの座を守った。

トレードで山下の獲得等もあり、38試合でマスクを被ったが送球での課題が露呈。盗塁阻止率は.088とフリーパスだった。過去2年第2捕手を務めてきた足立も、守備面がもう。特に捕球でのボロが出てしまった。

その中で存在感を放ったのが3年目の堀内。打撃はまだ力不足だったものの、捕手防御率2.48を記録する等守備面で抜群の安定感を見せ、暗かったチームに一筋の光が灯った。

 

 

来季の戦力図

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嶋から次世代の捕手に切り替えていきたいところなのだが投手陣からの信頼もある為、故障がない限りは来季も嶋のレギュラーは揺るがないだろう。

嶋を強引に干すというわけにもいかないので、出場機会を減らしつつ若手捕手と併用すると言う形になりそう。そこで期待されるのが終盤出てきた堀内とドラ2ルーキーの太田
堀内は今季信頼を勝ち取ったこともあり、キャンプで引き続き安定した守備を見せることが出来れば開幕1軍入りするはず。
太田は上位指名を割いたということもあり、期待されるのは間違いない。というか出てもらわないと困る。肩の怪我の情報もあり不安はあるものの、恐らく1軍キャンプに呼ばれるだろう。彼は打撃も強みの1つであるため、守備だけでなく打撃でもアピールできるかが鍵となる。

その他にも打撃でアピールしなければならない山下、来季から本格的に捕手転向する岡島、今季双子が生まれた足立らで1軍を争うこととなる。

目標としては、嶋の出場試合を80試合程度まで減らすこと。これくらいを達成できれば、世代交代への第一歩を踏み出せたと言えるのではないだろうか。

 

光山コーチマジで頼むで。

 

 

 

内野手

一塁手

今季の振り返り

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今季は今江が復活し、内田が台頭する年になったが、一番多く出場したのは銀次だった。

銀次は守備は上手いものの、打率.276、OPS.704。毎年このようなOPSである為、感覚が麻痺しつつあるが、ファーストとしては全然物足りない。今江は二桁本塁打を記録したが、OPSはそこまで高くない。また、来季36歳という年齢も気になるところ。

その中で明るい兆しとなったのが内田の台頭。開幕スタメンにも名を連ねた。2度目の降格後は全く打てていなかったが、8月に昇格してからは本塁打を量産。生え抜き右打者初の二桁本塁打を記録する等、今季は飛躍の1年となった。

 

 

来季の戦力図

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競争になる可能性はあるが、来季は恐らく、GMや首脳陣から大きな期待を掛けられている内田がレギュラーの筆頭に挙げられることだろう。
チームとして待望の和製大砲候補。来季は浅村の加入もあり、打線の強化は間違いない。そこで内田をある程度我慢して起用することが出来るようになるため、この機会を活用しない手はない。

今江や銀次は三塁での起用も考えられるが、レギュラーとしてポジションを与えられるのではなく、併用されたり代打要員になるだろう。特に今江は大幅減俸されたところを見ると、代打要員になる可能性が高い。あとは浅村の負担を考え、数試合は一塁スタメンがあるかもしれない。あるだろ。

 

 

 

二塁手

今季の振り返り

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昨季と同じく、主に藤田がスタメンとしてプレー。次いで銀次渡辺直が多く、終盤に若手を起用し計7名が守りに就いた。

今季抱えた問題は若手が出てこないということ。守備イニング数の上位3名がベテランの域に達している選手であり、藤田はスタメンで出続けると守備指標が悪くなってしまっていた。他と比べ目立ってはいないものの、ここも若手の台頭が望まれるポジションだった。

その中で期待されたのがホモこと山﨑。期待されたのだがキャンプで故障し、開幕は出遅れてしまった。終盤スタメンで起用されるようになると9月打率.288を記録する等結果を残した。

 

 

来季の戦力図

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高齢化で心配されたポジションだったが、浅村の加入により自体は一変。来季から数年は不動のレギュラーとして立ち続けることになるだろう。ここに関しては全く心配要らない。

 

でも打ってもらわなければ困る。

 

 

殺意沸いちゃうからね。

 

万が一怪我したり、休養日には藤田山﨑渡辺直、ドラ6ルーキーの渡邊起用が予想される。セカンドはショートとの兼ね合いもあるものの、その場合優先して起用されるのは期待されている山﨑になりそう。今季レギュラーとしてプレーした藤田は本人もその意思を示しているように、スーパーサブとしてプレーすることとなる。

 

 

 

三塁手

今季の振り返り

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今季も4年目であるウィーラーが正三塁手を務めたものの、シーズン途中に左手指の剥離骨折で離脱。その間三塁を務めたのは今江だった。それまでウィーラーの守備に頭を悩まされていたファンにとっては神とも思えるような安定した守備を見せ、ウィーラー復帰後も三塁を任せられることが多かった。

また、こちらも一塁と同じく内田の台頭が大きかった。この1年で感じたのは打撃の成長だけではなく、本当に守備が上達したということ。
一塁だけでなく、三塁も無難に守れるというのは今後に向けて非常に明るく、ウィーラーの後釜として育てるためにも三塁を守らせることが増えてくるはず。

 

 

来季の戦力図

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DHとして起用される可能性もあるが、来季もレギュラー筆頭と言えるのはウィーラーだろう。春先はいつも働かないものの、過去3シーズンに渡って4番に座った実績と信頼は変えがたいもの。
彼が三塁にどっしりと座ってくれれば外野で若手を起用することが出来るようになるので、来季はどうか守備を元の水準まで戻して欲しいところだ。

それでも確定というわけではない。今季台頭した内田がこちらで起用される可能性もあるし、今季後半三塁での起用が多かった今江、三塁も練習している銀次がまわってくる可能性もある。ここも例に漏れず争いが起こることだろう。

 

 

 

遊撃手

今季の振り返り

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今季は茂木が手術によりぶっつけ本番のような形でシーズンに臨んだものの、その代償は大きく、打撃と守備両方に大きな影響が出てしまった。彼が怪我で離脱したあとは代わりが見つからず、西巻村林といった若手が学徒出陣させられてしまう事態に。

西巻が1年目から素晴らしい成績を残したという結果だけ見れば嬉しいことなのだが、本来ならあってはならない。怪我人が大量に出たことが理由で起こったことで、人材不足、層の薄さが露呈するだけでなくトレーナーの措置を疑問視する声も多く上がったシーズンとなった。

 

 

来季の戦力図

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今季は不本意な結果に終わってしまったものの、順調に調整出来ればレギュラー筆頭になるのは茂木。打撃でのアドバンテージは相当なものだし、万全であれば守備もリーグ上位のレベルにある。逆に彼が離脱してしまうと不安要素が多くなってしまう為、今年こそ順調に行くことを願いたい。彼が野手の鍵と言っても過言ではない。

彼の対抗馬になるのが二塁でも挙がった2年目のホモ。秋季キャンプではショートの守備を徹底的に磨き動きの流れを掴んだようで、更にオフは広島・田中と自主トレをするということもあり期待が高まっている。
また、守備だけなら間違いない村林も候補になってくるだろう。秋季キャンプでは最も力を付けた選手と言われただけに、打撃面での成長を見せてもらいたいところだ。

その他にも守備はNO.1の三好、最初はショートをやらせるらしいドラ6渡邊が候補になりそう。ごめん嘘。悪いけどまごは多分厳しい。もし守ったらその時はどんどんネタにして、どうぞ。

西巻はどうなんだという声も挙がるかもしれないが、彼はまだ2軍で育てたい人材。来季は下で漬けておきたい所だ。

 

 

 

外野手

左翼手

今季の振り返り

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昨季に引き続き、島内が不動のレギュラーを務めた。UZRは12球団のレフトの中でトップの17.3を記録。また「そのポジションの代替可能選手に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を表すWARは4.0を記録する等、今季は楽天で最高といえるレベルの選手に。

彼が怪我で離脱した際は岡島が守ることがほとんどだった。昨年までは守備指標が良かったはずなのだが、今年は捕手の練習に時間を割いたことからか、見て分かるくらいには球際の弱さが目立った。
また、ディクソンが務めることがあったものの結果はお察し。両者共にファンからのヘイトを貯める結果となった。

 

 

来季の戦力図

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来季も怪我しない限り島内が不動のレギュラーとして君臨するだろう。

正直対抗馬は存在しないのだが、万が一怪我をした場合は新外国人のブラッシュ、トレードで加入した橋本、キャンプでの1軍スタートが確定しているドラ7ルーキーの小郷が務めることになりそう。

その他にもオコエ八百板等候補は多くいるので、取り敢えず困ることはない。

 

 

 

 

 

はず。

 

 

中堅手

今季の振り返り

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今季、開幕スタメンは島内だったが、途中からはオコエが務めた。オコエの離脱後に今季新人王を獲得した田中和がレギュラーに定着。UZRは4位の7.2WAR2.3とチームに欠かせない戦力に。また、18本塁打を放ち生え抜き最多本塁打を記録する等飛躍の年となった。

途中からとはいえ固定できた数少ないポジションの1つであり、田中和は首脳陣から期待されただけに嬉しい覚醒となった。

 

 

余談ですが、聞くところによると梨田監督が59打席で止めておいたそうで。なんというか…なあ。

素直に喜んでおきましょうね、ええ。

 

 

来季の戦力図

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来季もレギュラー筆頭といえるのは田中和だが、固定とまではいかない。
というのも、初めて経験する疲れもあり、9、10月は打率1割台後半と低迷。更にフォームの変更にも取り組んでおり、来季も同レベルの活躍が出来ると確信できるわけではないから。

そこで彼の他に候補として挙げられるのが今季苦しんだオコエ、期待のドラ1ルーキーである辰己、トレードで加入した橋本の3名。レギュラー固定ではないので、田中和以外にも十分チャンスはある。ここもレギュラー争いが勃発することだろう。切磋琢磨して高め合ってほしいところだ。

 

 

右翼手

今季の振り返り

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ライトは今季も主にペゲーロが務めた。が、成績は振るわず。規定未到達ながら120三振を記録し、その三振率は脅威の34.5%。しかし今季の外野手は誰も揮わず、彼を超える存在が出てくることがなかったため多く使われることに。

ペゲーロが2軍落ちしている際は岡島オコエが起用されたものの、結局固定することは出来ず。結果的に、シーズンを通して外野の中では唯一固定出来たとは言えないポジションになってしまった。

 

 

来季の戦力図

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祭りだ祭りだワッショイワッショイ。

正直な話、ここが1番楽しみ。というほど熾烈な争いが繰り広げられるであろうポジションがこのライト。
去年主に守ったペゲーロが退団し、岡島が本格的に捕手復帰。ヨーイドンで一からのレギュラー争いとなる。

そんな中でレギュラー筆頭と言えるのはドラ1の辰己だろう。打撃、走塁は勿論だが、守備面、主に肩でずば抜けている。平石監督も相当買っており、要注目の存在。ライトは抑止力が非常に大事なポジションであるため、打撃さえ適応出来れば彼を置きたい所。

その他、新外国人のブラッシュオコエ小郷橋本が候補に。厚いと言われた今季を超える外野陣にワクワクを隠しきれない。

 

 

 

指名打者

今季の振り返り

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今季は8月上旬まで主にアマダー指名打者に座った。しかし何故か降格してしまった上に自宅謹慎になってしまったため、その後は主にウィーラー今江が座ることに。

成績は来日後最高となりそうなペースだっただけに、非常に惜しまれるところ。

 

 

本当に惜しいなあ。

 

 

 

はああああああぁぁぁああぁあぁぁあああああああぁぁぁぁぁあああああああああああーーーあーあーあぁぁああぁああ。

 

 

 

 

 

もう振り返り終わりや!!

 

 

来季の戦力図

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ここもライトと同じくいなくなってしまったので、来季のレギュラーは白紙の状態。

その中で筆頭になるのは新外国人のブラッシュではないだろうか。
守備が極端に下手、動けないというわけではないが、チームに良い若手外野手がいるので出来れば彼らを使いたい。それを考えると彼を指名打者に据え、外野2枠を争わせるというのが1番。

もしブラッシュが不発に終わった場合はウィーラーが優先されるはず。先程も書いた通り、今季は守備がボロボロであり三塁を任せるのには不安があったしファンも相当なヘイトが溜まっていた。そこで今季後半にも多かったように彼をDHに置き、空いた三塁で内田や今江を起用するといった形がとられるだろう。内野守備大事だからね。

 

 

 

 

 

まとめ

正直な話、不確定要素がかなり多いという印象を受ける。

 

先ず、ルーキー含め期待の若手は多いものの、まだ「期待」という枠を抜け出せていない。そこを抜け出して本当に戦力になれるかというのが先ず1つ、来季の成績に大きく関わってくる点。

 

 

そして外国人野手。あくまで現時点の話ではあるが、

 

少ない。

 

ウィーラーにも言えることだが、来季十分な成績を残せるとは限らない。揮わない可能性も十分ある中でリザーブがいないのは流石にキツい。
現状、中軸に外国人を入れるという「頼る」スタイルはどうしても変えられないので、まだこれからの話ではあるがもう一人は欲しいところ。

 

勿論日本人が成長するのが理想ではあるけど、そうなるとは限らないからね。若手に期待したが…というのは今年嫌というほど味わったし。

 

 

同じくショートも。不安不安&不安。
山崎が期待株とはいえ、茂木が万全なのかそうでないのかで全く違う。天と地。月とすっぽん。雲泥。鈴木尚広と島井。経験あるショートがいないというのが非常につらい。

 

 

最後に若い首脳陣。今までにない挑戦ということで楽しみであること、風通しが好いというポジポジポージポジポイントはあるものの、同時に不安もあるのは事実。
まあこれに関しては上手くいくことを願うのみ。

 

 

というか極端な話アレだ、

 

 

 

 

 

全部上手くいけばいいのだ。

 

 

改めて戦力を整理したが、今季に比べれば全然良い。主力の退団等もなくかなり戦力アップしているし、投手も野手も、共に楽しみな若手が多く出てきている。これは間違いない。

 

 

 

 

 

が、

 

 

層が薄いもんは薄い。ワイの意思と意見くらいペラッペラである。毎年のことだが主力が1人でも欠ければ終わりのハードモード。

だから勝つために、

 

 

オフのうちに怪我せず(怪我してる選手は順調に治し)、

今年とは違いキャンプをしっかりやり、

今年のようにオープン戦3位にも首位打者にもなることなく、

シーズン中も主力を誰も欠かず、

新たなヘイト四天王を生み出すことなく、

島井を代走で出すことなく、

浅村に殺意が沸くような自体にもならず、

若手が上手く出てきて、

それに中堅やベテランが上手く絡み合って、

投打も噛み合って、

ある程度打順が固定出来るくらいには打つ。

 

そして西武との対戦成績を五分くらいには持っていく。

 

 

これが出来れば勝てるぞ!すごい!!やったあ!!!

 

 

 

 

ということでファンの皆さん、

 

期待しすぎないように期待して、

 

 

 

 

 

 

西武ファンやロッテファンに喧嘩を売ることなく、

 

 

 

 

 

社長や公式に過度なクソリプを送らずに、

 

 

 

来季、楽しみましょう。

 

終わり。

 

 

 

 

 

もし待ってたよって方がいればですが、改めてお待たせしました、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。はい。

次は多分2軍編になると思います。書きたいことが出てこなければ。それまでに人的補償なんか出たら変わるかもしれない。知らんけど。

 

今回はこの辺で。ではまた。

金銭以外にも選択肢、あるのよ。

どうも、どう頑張ってもしまいのきもちにはなれませんでした、だんだです。

 

 

いきなりですが、今回の宣伝はこちら。
非常にね、可愛い曲なんですよ。まさにキュート。取り敢えずみんな聴こう。ここがこの記事のピークだからな。

 

www.youtube.com

 

 

走塁死 盗塁死 牽制死
ira ira fans
試合結果は シマイしそうなhate?
make every day!

『画面の中の0番、ウ○コすぎ大問題』です
緊急集合! 真っ赤😡になって作戦会議です
ベンチの中の平石が「信じたい!」そう言ってるけど
どこもかしこも ディジェクション

さあ!
(がんばって!) 代走島井?
(がんばって!) また牽制死?
(がんばって!) とりあえずリクエスト?
(がんばった!) 案の定アウト♪
3塁ベンチ 帰るまでのランウェイ(Yeah!)

ああ (1軍に)帯同したから年俸アップ
最初は国分町に貢ぎこんで
ヘイトぎゅっと はよ住ねなーれ!(Boooooooo)
ああ ちょっぴりベンチが重たいな
それなのに島井が明るくなった
きっと大丈夫!
気分は晴れ色(晴れ色気分)
反省しないよ
make every day!

走塁死 盗塁死 牽制死
ira ira fans
評価下げて めちゃugly play!
make every day!

 

 

 

これがやりたかっただけって?

 

 

 

 

 

 

 

そうだよ

 

いやあ、しかし初めて本格的に(?)替え歌作ったけど難しいねコレ。フィーリングなんてアドバイス貰ったりしたけど何がキツいってワイの語彙がないこと。あと命とも言えるワードセンス。逆つかれてないのに牽制死するくらい難しい。

 

まあ作ってて楽しいんだけども。もうやることはないだろう。

 

 

それとアレだ、この宣伝シリーズはなんか一部の方が需要あると言ってくれたので今後も続けていこうかなと思う。紹介したい曲もたくさんあるし。デレマス以外にも。

いや聴く聴かないは強制出来ないし皆さんの自由なんですけど、聴いて頂けると嬉しいです。嬉しすぎてリンクの数が増えてしまう。

 

 

まあ前置き兼曲の話はこの辺にして。

 

あ、忘れてた。

 

 

 

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

 

さて、気を取り直して今回の本題にいこう。

 

 

Twitterでツイートしたり前回の記事で言ったように、今回のお題は人的補償について。

 

前々回の記事で少し取り上げたものを、主に選手についてもっと深く深く島井を埋められるくらい掘り下げて真面目に書いていきたいと思う。

 

埋めるまでの過程?

 

 

 

そんなもの首切りに決まっているではないか。クリムゾンレッドに染め上げてしまおう。埋めた後は勿論、200円のコーヒーをお供えしよう。

 

 

まあ今回はこんな感じで進めるわけではありませんが、ここまでで嫌だ苦手だなんだこいつ等思った方はブラウザバックを推奨します。

 

 

では目次。

 

 

 

 

この記事を書こうと思ったきっかけ

毎回恒例の。なんでこれにしたのか。

 

 

まあ浅村の獲得が正式に決まりまして、やっぱどこもかしこも補償について書いてるわけですよ。西武ファンも楽天ファンもそこに関心が向いている。

 

そりゃ当たり前ですよ。僕だってそう。大事な大事なヘイト四天王のうち3人(島井、岡島、足立)が引き抜かれるかもしれないんだもの。あ、安心して引き抜いてどうぞ。

 

 

しかし見てるとね、金銭補償を望む声のなんと多いことか。いや、解るよ?楽天の選手層考えたら、そう言いたくなるのもわかるわ。

 

ただね、楽天ファンからしたらそんなに心地よいことではない。少なくともワイはそう。名前見ただけで金銭って言われるのはな、正直腹が立たないこともなくなくない。

 

 

結局何を言いたいかって、

 

 

ちゃんと選手を見てから金銭を選べ

 

ってことなのよ。

この記事の作成を決意した理由はそれ。

 

 

よくやまけんさんキラーさんがプロテクト予想をRTしたりしているけど、結局名前だけなんだよな、アレ。載ってる名前から成績見たりイメージで判断したりするんだろうけど、実際に、今現在、今季その選手がどうだったのかってのは他球団ファンでは中々判らないじゃない。

 

その為に、今回は本当に真面目に選手の成績やらスペックやら何やらを含めて解説をしていきます。だからどちらかというと西武ファンに対する意味合いが強い記事になるかもしれない。見た上で金銭選手選んでくれたら落ちどころとしては最高よね。

 

勿論楽天ファンの方も見るメリットはある記事になってるはず。多分。自チームの選手をより知る機会になると思う。というか知ってほしい。それで是非、

 

チームのことを知る

もっと強くなってほしい

ドラフト調べたろ!

 

の過程を踏んで行って、どうぞ。沼に嵌るんや。歓迎しておりますゾ。

 

他球団ファンの方もね、トレードなんか考える際にも利用出来るかもしれないし良かったら見ていって下さいな。

 

ただ、1つだけ注意。人によっては相当長く感じると思う。

 

 

 

プロテクトについて

知っての通り、外国人選手、新人選手、そのFAで入団した選手を除いた支配下登録選手の中から28人を選んでプロテクトするというルールである。

 

 

さて今回の楽天の場合だが、外国人、新人選手、そして浅村に加え、まだ公示が出ていない橋本を除いた51名。ここから28名引くと23名。なんだこれ。すっくな。ここから選べというのも酷な話だ。そりゃ金銭選びたくもなるわ

 

今回はプロテクトが間違いないという選手以外、つまり漏れる可能性のある選手全員について書いていく。間違いない選手は名前だけ挙げるが詳しくは書かない。めんどくさいし。

では順に、選手紹介を書いていきたいと思う。

 

 

プロテクトがほぼ間違いない選手

投手(12名)
松井、岸、近藤、則本、森、塩見、藤平、青山、高梨、辛島、古川、西口

捕手(2名)
嶋、堀内

内野手(6名)
茂木、銀次、岩見、山﨑、内田、西巻

外野手(3名)
オコエ、田中和、島内

 

計23名

プロテクト外の可能性がある選手

ここからが本番。魅了されてうっかり天に召されてしまわないように。まあ点には見放されたシーズンだったんですけど。下記のような形で、背番号順に書いていく。

 

(例)
茂木 栄五郎

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選手説明
ああああああああああヴぇあああああああああああああああ~~~~~☆

 

 

 

 

投手

美馬 学

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選手説明
 2013日本シリーズMVP。スライダーやカーブ、シュートなど多彩な変化球を操る。昨年漸く10勝の壁を乗り越え、則本、岸に並ぶ3本柱として期待された今季だったが、79回を投げ防御率4.56、シーズン途中で怪我をして離脱、右肘に自身6度目となるメスを入れるなど不本意な1年となった。怪我に関しては春季キャンプには間に合うと報道されており、来季の登板に関しては問題ない模様。

 では昨季あんなに良かったのに何故今季不調に陥ったか。その理由はフォークが機能しなかったから。フォークの被打率は昨季の.195から.344に、空振り率は22.79%から14%にそれぞれ悪化。決め球が使い物にならないのだからそれに伴いBB/9、K/9も悪化。特にK/9は7.04から4.67に。

 まあ結局肘だよね。本人も冷蔵庫を開けるだけで激痛が走っていたと言っていたし。クリーニング手術をしたので、来季は今季よりは余程マシになるはず。復活すれば間違いなくローテを回ってくれるんじゃないかな。肘のリスクをどう考えるかは西武さん次第かと。実績はプロテクト外の選手でNO.1。2015年の仮想プロテクトとその後の掌返しを表す通称美馬プロテクト事件も記憶に新しく、界隈としてはネタとしても群を抜いている。あとアレだ、東京ガスの両腕が揃うの非常にエモい。

 

 

 

 

安樂 智大

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選手説明
 言わずと知れた甲子園のスター、2014ドラ1右腕。スライダーやカーショウ直伝のカーブ、フォークを操る。高校時代の酷使や怪我、そしてフォームが不安視されてきた投手。まあフォームに関しては幾分かマシになった。が、ついにやってしまった。開幕前に右肩の張りで戦線離脱。復帰してから2軍のローテとしてチャンスを伺い、シーズン終盤に昇格、先発として2試合に登板するも結果は残せずシーズンを終えた。

 一昨年の防御率3.42、去年は4.03と期待されてきた投手がこれだけ打たれた原因は何か。推測するのは容易だろう。直球の劣化である。スピードが兎に角出ない。昨年は平均球速143km/hだったが、今年は139km/h。最速も145km/h。制球、フィールディング共に良く、変化球もそれなりとはいえ流石にこれでは厳しい。

 自慢の直球に勢いが戻ってくれば勝てる投手になれるかもしれないが、その確証があると自信をもって言えるかと問われるとそれは無理。まだ若く、復活すれば大きいものの、復活しなければ「スペックの高くなったてょ」で終わってしまう。それでもロマンを追い求められるというならどうぞ。

 

 

 

 

釜田 佳直

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選手説明
 高校時代最速153km/hを記録し、一躍甲子園を湧かせた2011ドラ2右腕。主にスライダー、フォークを操る。今季は本格的にリリーフ転向し、首脳陣からも大きな期待を受けて臨んだシーズンだったが、結果はお世辞にも良いとは言えなかった。また、シーズン途中に右肩、右肘の手術に踏み切り競技復帰まで6ヶ月と診断され、そのまま今季を終えることとなった。なお春季キャンプには間に合う模様。

 今季この成績になったのは制球の悪さによるものが1つ。流石にBB/9が9.95じゃキツいわね。被打率自体に関しては去年の.300から今年は.286と良化。平均球速も然程変わっていない。
 もう1つの理由は山賊。そう西武である。今季釜田の西武戦防御率は驚きの30.86。因みに西武線を除く防御率3.48おうおうやめてくれようちの投手を葬り去るのは。

 球自体の勢いはあるし、変化球も使えるので制球さえ良化出来れば、というか西武に入団すれば自ずと成績も良くなるだろう。少なくともロングリリーフとしては期待出来そう。ただ怪我明けというリスクはあるので、そこをどう考えるか。戦力になる可能性は十分ある投手だ。因みに茂木に似ている。間違ってショートで使ってみれば案外打つかもしれない(適当)。

 

 

 

 

戸村 健次

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選手説明
 2009ドラフト最後の生き残りであるドラ1右腕。スライダーやシュートなどで横に揺さぶる。昨季は岸の代わりにスクランブル先発したことから「困ったときのトム」と呼ばれる等、先発と中継ぎ両方をこなすスイングマンとしての役割を任され、重宝された。今季も同じような役割を期待され1軍に上げられたものの、2試合目に顔面に打球を受け戦線離脱。終盤2軍戦にて復帰したが昇格することなくシーズンを終えた。

 今季はサンプルが少ない為参考になるかどうかはわからないが、球自体は劣化しているわけではなくパフォーマンスは維持出来ている。防御率は18.00となってしまったが、それは2試合目に被弾した1点と顔面直撃のヒットを後続が還してしまったことによるもの。もし怪我がなければもう少し成績は残せていただろう。

 今季は不運な事故もあり本人としては不本意なシーズンとなってしまったものの、チームとして居てくれれば助かる存在であることは確か。スイングマンとしても、2軍のイニングも食えるというのも。もしこういった投手が少ないor居ないというのであれば、獲得するのもアリかと。

 

 

 

 

小野 郁

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選手説明
 安樂と同期、2014ドラ2右腕。元々はドラ1として考えていたが、三木谷の鶴の一声で安樂に入札、2位で小野が残っていた為指名したという経緯がある。今季は主に2軍でクローザーを務め20Sを記録。見事セーブ王を獲得した。1軍では9試合に登板しキャリアハイとなる防御率3.48。来季に向け良いシーズンを過ごせたと言えよう。

 今季は変化球が本当に良くなった。チェンジアップ、スライダー、カーブ、フォークを投げたがいずれも被打率は.200以下。また、空振り率もチェンジアップは25%、カーブは15.38%と高水準。見ていても特にカーブは有効的だったように感じる。その一方で最速151km/hを記録した直球は被打率.368を記録。ここが来季に向けての課題と言えそうだ。

 今季は結果を残すと同時に課題も見えた本当にいい年になった。改めて成績を見て少しびっくりしてしまったくらい。彼は来年の期待株と言えそうで、手薄なリリーフ陣にとって心強い存在になってくれるかもしれない。もし彼がプロテクト漏れしていれば、優先的に考えても良いと言える、そんな投手の1人。

 

 

 

 

池田 隆英

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選手説明
 2016ドラ2右腕。池田大先生。ストガイ。昨季は1軍登板がなかったものの、今季はオープン戦で好調を維持し見事開幕ローテの座を獲得。そういえばワイも春先は推していたなあ。そのままプロ初勝利を記録するも、最終的に見れば良い成績とは言えず。先発として考えられていたのに急遽中継ぎとして、しかもいきなり勝ちパターンで使われるとかいう意味の解らない起用もされた。

 今季はスライダーとフォークは良かったものの、カーブとシュートの被打率が.600超えともう使ってはいけないレベルの球になっていた。え、いや、本当になんで使ったのかな。自慢の直球も被打率.327と決して良いとは言えず。QSが1回もなかったというのもこの辺が関係していそう。

 直球の力があるのは確かなので、特にレベルアップすべきは変化球。コースに投げ分けるということが課題となってくるだろう。それと投球術などもう少し成長することが出来れば、勝てる投手になっていくのではないかと思う。元々の素材は良い投手で24歳とまだ将来はある。将来性や伸び代を買うのであれば面白いかもしれない。

 

 

 


西宮 悠介

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選手説明
 入団当初は「タンメン」なんて言われていたが、今はなんJ民としての認識の方が強くなってしまった速球派左腕。今季は春先調子を落としていたが、暖かくなるにつれて結果が出てきて昇格。奪三振能力の高さ、ノーコンっぷりは相変わらずで、降格の仕方も毎年同じような気がする。

 被打率や空振り率は大きく変わらなかったが、変わったのは直球の割合を減らしたこと。割合10%減り、その分スライダーを多く使っていた。また、チェンジアップの他に緩急を付けるカーブを習得し効果的に使えていた。しかしBB/9が去年の3.86から大幅に悪化まあ去年が偶々だっただけかもしれないが。

 タイプとしてはわかりやすい速球派ノーコン左腕だが、こういった投手は希少。毎年数試合抑えた後に燃えて降格、という光景を見るが、そこにさえ目を瞑ればそれなりに抑えられるし、居れば戦力になってくれるのは間違いない。もし中継ぎ左腕が欲しければ是非。

 

 

 

 

菅原 秀

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選手説明
 「チャーミー」の愛称で親しまれている2016ドラ4右腕。縦スラとナックルカーブを操る。今季は春季キャンプにてヨシコーチが付きっ切りで指導。コントロールが良化し、首脳陣に絶賛されるなど大きな期待を掛けられたシーズンだったが、成績を落としてしまった。最初はそれなりだったが、5月に燃えて降格。再度昇格した9月も燃えて降格。そのままシーズンを終えた。

 成績悪化の原因は自慢のストレートで全く空振りが取れなかったというところにあるだろう。昨季も6.21%と高くはなかったが、今季はそれを大きく下回る1.1%。被打率良化しており、平均球速は148km/hと出ているので、おそらくボールが大きく外れすぎた為振ってくれなかったというのが原因かと思われる。

 去年のナゴドでの南の空事件の影響で縦スラが打たれているのかと思ったが、そんなことはなく、本当にコントロール次第であることが判明。ボール自体は非常に良いモノを持っているので、もし何らかのきっかけで制球が良くなれば、化けるポテンシャルは十分ある。

 

 

 

 

濱矢 廣大

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選手説明
 「オープン戦最強投手」の称号(?)を持つ2013ドラ3左腕。スライダーやフォークを操る。今季序盤、当たり前のようにオープン戦で結果を残すと無事開幕1軍の座を獲得。しかし今季の破魔矢は一味違った。その調子はレギュラーシーズンに入っても衰えることなく、抑え続けたのである。なお1回燃えたら例に漏れず落とされた模様。そのまま再昇格することなくシーズン終了となった。

 今季成績が良化した最大の理由は制球の改善。去年、一昨年とイニング数を超える四球を出していたものの、今季はBB/9が3.72と大幅に改善。元々投げているボールの質はよく、特にストレートはチームの左投手でNO.1とも言われていた為、制球が良くなれば成績も良くなるというのを体現した形となった。一方でフォークに課題を見せた。被打率は.500で、空振り率はなんと0%。もう何故投げたというレベルだった。

 制球改善により直球に関して自信を持てたシーズンになった一方で、改めて決め球に苦労することとなった。来季更なる成績向上の鍵は決め球の習得と言えそう。ってこれ毎年言ってるな。まあいいや。決め球を、というか変化球を教えられる投手コーチが居れば獲得してええんやで。うちとしては伊藤智仁コーチに期待したい。

 

 

 

 

渡邊 佑樹

f:id:pokoda514:20181125193837p:plain

選手説明
 アイエエエエ!ヨンイ!?ヨンイナンデ!?

 いやほんとに何故なのかと思ってしまった2017ドラ4左腕。変化球は主にスライダーとチェンジアップ。長島スカウト部長の恋人。仮想ドラフトでも指名したが、真面目な話楽天陣営の見解は「どこがいいのかわからない」だった。チョコモナカの人にも言われてしまうなんとも可哀想な選手。今季は2軍でも振るわず、恐らくベストピッチは明大戦の7回無失点。

 正直語ろうにもそんなに見れていないのでアレだが、独立との対戦で見た映像では球速の出ない森雄大。まとまりがある投手と言っていいのかどうか。正直、強みが無いという感は否めない。

 今季は上位互換の翔天が入ってくる。全てにおいてレベルアップしなければ、生き残っていくのは難しいだろう。長島スカウト部長が一目惚れしたその投球を、来季は1軍で見せてもらいたいところ。

 

 

 

 

森原 康平

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選手説明
 昨季序盤、楽天中継ぎ陣の柱としてフル回転した2016ドラ5右腕。今季はオープン戦期間中に右肘のクリーニング手術に踏み切り、復帰したのは7月下旬。2軍で6試合に登板した後1軍に昇格。防御率は良くなかったものの、そのまま大事に使われながらシーズン終了まで1軍に帯同した。

 防御率は悪化したものの、BB/9、K/9ともに良化し素晴らしい数字を残した。それに加え直球の質もアップ。昨季の空振り率6.02%を大きく超える12%を記録した。更にフォークが被打率.217、空振り率28.85%と決め球として使えるレベルに。

 

では何故防御率が悪いのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そらもうこれよ。

 

 ホームが悪い。10.1回で11失点。防御率9.58。実はこの森原、ホーム以外では失点していないのだ。何故マウンドなんか変えたのか。はよ戻せ。

 今季は質の良い直球に加え決め球も増えた。欲を言えばサードピッチが欲しいところ。防御率自体は良くなかったが、来季は安定して戦力になってくれることだろう。勿論、楽天生命パークで投げさせなければの話。もしプロテクト漏れしていれば、彼も真っ先に狙って良い投手。

 

 

 

 

菊池 保則

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選手説明
 「直球は田中将大より上」と言われ続けてきた2007高校生ドラ4。正直戦力外候補筆頭だと思っていた。本当に申し訳ない。いやでもまさかこの歳で、シーズン最終盤に新しい変化球覚えてロングリリーフ、先発として結果残すとは思わんやん?

 今季は被打率.192と何故か直球が全く打たれなかった。最高球速も平均球速も伸びていない為、回転数か何かがアップしたか、或いは武器となる変化球を持ったからか。今季の彼を語る上で欠かせないのがその変化球。以前半袖魔神が投げていたナンカーのような球筋。ヨシボールではないかという声もあった。それがこちら。重いかもしれないが申し訳ない。

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スライダーの握りで利き腕方向に曲げるんじゃないよ全く。期待しちゃうだろ。

 予想外も予想外の結果を見せてくれた今季。この変化球を自在に使いこなすことが出来れば、来季遅咲きのブレイクを果たすことが出来るかもしれない、そんな期待を持たせてくれた。僕はね、彼のこと自信持って推しますよ。選ばれるかは分からないけど。

 

 

 

 

福山 博之

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選手説明
 もう説明不要じゃないですかね、彼に関しては。「サブちゃん」の愛称で親しまれている昨年まで4年連続65登板の鉄腕。戦力外からきたとは思えないほどの貢献度。しかし今季は勤続疲労ともう1つの理由があって成績を残せず。まあ1年休めたと思えばいいのかな。

 そのもう1つの理由というのが、ホームのマウンド。今季の福山さん、16失点しているがその全てが楽天生命パーク宮城。他の球場での防御率0.00なのに、ホームだけ12.34なんですよ。もういいんだよなあ。早く変えてくれよ。

 本来ならプロテクト漏れする投手ではないのだが、可哀想過ぎる。あまりにも。このままうちにいても、マウンドを戻さない限り活躍出来ない可能性が非常に高い。それなら他球団に移籍した方が活躍出来るだろう。要は楽パで登板させなければリリーフの柱なんですが、うちでは現実的でない。まあ漏れないかもしれないけどね、獲得すれば戦力アップは間違いない。年俸は少しお高めだけど。

 

 

 

 

久保 裕也

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選手説明
 みんな大好きくぼゆ。ベテランだがどんな状況でも文句の1つも言わず登板してくれる。そんな選手を嫌いな人が居るわけがない。そんな選手のアンチなんて居るわけが、ない。今季は血行障害の手術をしたこともあり育成からのスタートとなったが、こどもの日に支配下選手登録、すぐ1軍昇格した。1度抹消となったもののその後もう1度昇格すると終盤まで1軍に帯同し続けた。因みに海外FA権持ち。

 基本的に変化球で交わす投手で、球速はないもののコースはまず間違えない。それは今季も変わらず、成績全てにおいて昨季より向上。ただ、あくまでベテランということを考慮しての起用。3連投は1度だけ、あとは多くても2連投という起用法だった。

 恐らく来季も連投にだけ気をつければある程度は安定した成績を残してくれるだろう。本当に心配なのはそれだけ。無理させない投手起用が出来るという条件は付くが、どうしても間違いなく使えるリリーフが欲しいのなら獲得をお奨めする。まあでも獲得されたらみんな惜しむだろうなあ。1人を除いて。

 

 

 

 

石橋 良太

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選手説明
 当時はよくこの順位で獲れたななんて言われていた2015ドラ5右腕。仮想ドラフト広島2位。カットボールが良いと言われて入団したものの、全く活躍できず。原因はそのカットボールを使いすぎて、直球のボリュームが低下したためと言われている。因みに今はシュートPになっているとのこと。そんなこと一言も聞いていなかったのでびっくり。

 僕は見ることが出来なかったが、楽天ファンの方によるとMAX140km/hくらいで打たせる投球を繰り広げていたらしい。もう少しスピードはほしいところ。

 BB/9が低いところからも分かるが、制球には全く困らないだろう。打たせてとるタイプの投手が欲しいのであれば、彼をお奨めする。見たことないけど。1軍通算防御率13.50だけど。

 

 

 

 

今野 龍太

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選手説明
 「岩出山の星」と呼ばれる地元民大好き2013ドラ9右腕。ストガイ。今季は主に2軍だったが交流戦で昇格。期間は短かったものの確かな成長を見せる登板となった。特に広島戦での火消しはお見事だった。しかし2軍で46試合ってどういうこっちゃ。今まで年に10数試合しか投げたことがなかった投手にいきなりこんなに投げさせたらそら打たれるよ。実際6月までは防御率1.32も、7月以降は10.00

 今季と昨季の違いはやはりストレート。平均球速が143km/h146km/hと3キロもアップしたのは大きかった。その結果、空振り率、被打率共に大幅に改善した。また、新しく習得したカットボールは被打率こそ.400だったものの、もっと磨いて上手く使えれば面白い球となるだろう。

 今季全てあわせると50試合を超えるくらい登板は多かったものの、通年投げられたという自信、そしてこの経験は来年以降活きてくることだろう。課題としては変化球。来季に向けてカットボールを磨くなり、決め球の習得に励むなりしてほしい。ここまで順調に来ておりまだまだ伸び代はあるので、「ワシが育てた」感を出したいなら彼を獲得して、どうぞ。橋本と由規で仙台のファンを欺いている間に、早く!

 

 

 

捕手

岡島 豪郎

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選手説明
 「2018ヘイト四天王」の一角。俊足巧打型捕手。人呼んで(29)イケメン。昨オフには結婚し、新選手会長として心機一転して臨んだ今シーズン。捕手にも挑戦し、首脳陣の期待も大きかった。しかし、流石に背負いすぎたように感じる。成績不振によるヘイトを通り越し、最早ファンの格好のネタとなったのはある意味凄い。詳しいことは最初に考えた音楽機器に聞いてくれ。

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 一時は3割に乗せたものの終わってみれば.190の打撃だけでなく、捕手練習に時間を割いた影響は外野守備にも。範囲は狭くなったし。
 特に忘れもしない、ワイが観戦に行った山形での試合。7/10(火)。守備固めで出てきた岡島はなんと、何の変哲もない平凡なフライを、落球したのである。追いつけていないとか、苦しい体勢だったのならまだ解る。しかしアレは、明らかに落下点に入っていた。鷲の動画職人曰く「中学生以下」の守備。ワイもそう思う。だっておかしいじゃん。プロ野球の試合観に来てたのに、9回2死から急に少年野球の舞台に変わったんだもの。いや小学生でもやらないよアレは。その時、球場全体が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

という雰囲気になったのは言うまでもない。

 まあそんな(29)だが、来季からは捕手に本格転向することに。聞くところによると西武さんは1軍経験のある捕手が欲しいとのこと。元々嶋の後釜は彼と言われていたくらいの捕手ではあるので、如何かな?

 

 

 

 

山下 斐紹

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選手説明
 意識の高い西田さんとのトレードで来た2010ドラ1捕手。打撃型とは言われている。イケメン。色気がもうすごい。ヤバい。今季はプロ初HRとなるサヨナラ弾を叩き込むなど、キャリアハイの成績を残した。嶋の後釜育成が急務だった今季、存在感を出した捕手のうちの1人が彼。

 彼の持ち味はなんと言っても「ノーコン投手に対するリード」。これは恐らくチーム1ではないだろうか。ミットを大きく構え、普通よりやや甘めに構える。これでストライクゾーンにボールがいくようになるのだ。特に松井がこの恩恵を受けたように思う。球の力はある投手と組ませると面白い。但し、コントロールが良い投手と組ませると間違いなく燃えるので注意。その一方で、送球という課題を見せた。なんと盗塁阻止率.088。捕ってからワンテンポ置かないとまともにベース上にいかない。置いてもいかない場合はある。送球さえまともなら文句ないんだけど。

 送球にさえ目を瞑れば、ノーコン投手に対するリード、ブロッキングも良いのである程度は使える捕手だろう。今季楽天の投手陣と組んだという経験も大きいはず。中塚あたりと組ませるのどうです?そしてイケメン。獲得となれば人気、出ますよ?

 

 

 

 

足立 祐一

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選手説明
 1年目は嶋の後釜として期待された2015ドラ6捕手。「2018ヘイト四天王」の一角。守備型捕手。イケメン。ではない。今季は嶋が通年働いたこと、山下さんの加入、堀内の台頭、岡島の第3捕手もあり出場機会は少なかった。捕手としての1軍経験はプロテクト漏れする捕手の仲で1番かと。巨人も含めて。

 今季は、というか昨季からだが、正直守備は見ていられないほどだった。捕逸が、というかワイルドピッチが多い印象を受けた。しかも大事な場面での。何故か多くの楽天ファンが忘れているが特に目立ったのがこの試合。正直瞬間的なヘイトはNO.1か2か。

www.youtube.com

 単純にブロッキングが下手になってるんだよな。原因は昨年春かそれ以前の捕球イップスによるものと思われる。実際どうかはわからないけどね。

 1軍実績と経験を買うというのなら、彼が良いのかなとは思う。ただ打てないしブロッキングが少々厳しいということだけは頭に入れておいてほしい。まあ第3捕手としてなら大丈夫なはず(適当)。

 

 

 

 

石原 彪

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選手説明
 高校時代は「京都のドカベン」と呼ばれた2016ドラフト8位捕手。ルーキーの頃は「キャンプまで痩せろ」と言われたのにむしろ太ってきたというエピソードも。こんな体型だが走れるデブ。今季は高卒2年目ながらプロ初出場。初ヒット、初盗塁、初盗塁阻止を記録した。

 彼の魅力は外角のキャッチングと強肩。そして打撃。特に強肩が売りであり、今季は被盗塁企図3で2盗塁刺と自慢のスローイングを見せ付けた。

 初の1軍出場、スタメンマスクと自信を付けた1年になったが、まだまだ発展途上。1軍を任せられるレベルには至っていない。決して即戦力とは言えないが、次世代の捕手がどうしても欲しいという狂った考えがあるのであればどうぞ。

 

 

 

内野手

藤田 一也

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選手説明
 説明要らなくない?みんな大好き藤田プロ。こっちは本当にアンチが居ません。本当です。今季は一度怪我で離脱するも、それ以外はずっと1軍。自慢の守備も、休み休み使えば健在。

 今季も.266と安定していた。来季も.250~.270台は打ってくれるだろう。チームの中心ではあるが、ベテランという点と同ポジションの浅村の加入で漏れる可能性は十分ある。楽天ファンはもしかしたら覚悟が必要かもしれない。まあ獲られそうになったら電話で懇願すれば見逃してくれるって去年わかったんだけども。いや漏れると決まったわけではないけど。是非、来年こそ残り20本と迫る1000安打を達成してほしいところ。

 

 

 

 

今江 年晶

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選手説明
 彼も説明要らなくない?ってかこれあれだな、有名すぎても書くことないな。クリスタルゴリラ。クリゴリ。イマエスタなんて呼ばれることもあった。今季はフルシーズン1軍で、楽天に来てから1番良い成績を残した。出塁率は別に意識したわけではないだろう。多分。オフには野Gをしたことが発覚

 流石はゴールデングラブ受賞者なのだが、久しぶりに守らせてみたところ思っていた以上に三塁守備がよく、ウィーラーの守備では満足できなくなってしまった楽天ファンも大勢いた。

 彼も藤田と同じような理由でプロテクト漏れする可能性がある。三塁は内田を育てようとしているしのう。ウィーラーもいるし。まあ来季は競争、併用になるとは思う。でも漏れても西武さん獲らないのではないかという気もする。山川とおかわりいるじゃないの。

 

 

 

 

三好 匠

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選手説明
 内野守備は楽天NO.1の2011ドラ3。守備型内野手。昨オフに結婚。昨季は茂木離脱後にスタメンとして出場し続け、怪我するまでその座を守り続けたものの、今季はその怪我が響いたのか打撃が低迷。主に守備固めからの出場だったものの、全く打てずにファンからも「2軍で調整させてあげて」との声が上がった。なお代わりに上げる選手もおらず9月まで1軍に帯同し続けた模様。

 彼の強みはなんと言ってもその守備。本当に上手いし安定している。レギュラーで使い続ければ守備での貢献度は非常に高いものになるだろう。パリーグの中でも上位よ。ただ、打てない。打撃さえ良くなればショート安泰なんだけどなあ。

 元々は中心選手になれると期待されて指名した内野手。守備は間違いないので、打撃を伸ばすメソッドがある西武さんにもしかしたらぴったりかもしれない。正直な話、獲られると非常に痛い。がプロテクトするには…という位置にいる選手が彼。

 

 

 

 

渡辺 直人

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選手説明
 本当に説明不要でしょ。まさに居てくれると助かる選手。選手にアドバイスしてくれたり、平石監督の相談役(精神安定剤)になったりと、本当に何でもこなしてくれる。今季は主に控えとして、代打や守備固めの役割を全うした。

 12年目、38歳のシーズンだったが、キャリア通じてとなる本拠地でのHRを記録。なんで誰も記事書かないんや。気付いたの1人だけやったぞ。更に本塁打三塁打でキャリアハイを記録。まあ本塁打はタイなんだけども。それにしてもなんやこの38歳。

 浅村獲得の鍵になったなんて記事も多く出たように、球団に対する貢献は非常に大きかった。が、プロテクトするかと言われると微妙。来年勝つことを考えている石井GMだからね、こればかりは致し方ないかと。でも西武が獲るビジョンは見えないかなぁ。いや分からないけども。

 

 

 

 

村林 一輝

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選手説明
 守備はいいゾ。2016ドラ7。守備型内野手。「楽天市川海老蔵」と呼ばれるイケメン。選手曰く面白いらしい。知らんけど。今季は後半の消化試合にてスタメンで起用された。正直タイミングは早かったが、経験出来たのは大きいはず。

 ちょっと短期間に悪目立ちするプレーを連発してしまったことからファンのヘイトを溜めてしまったが、守備は三好に次いで上手い。UZRもプラスよ。課題は打撃。年々良くはなってきているものの、非力感は否めない。秋季キャンプのバッティングデー、今オフにどれだけスイングが強くなるかは楽しみなところ。

 彼も三好と同じようなタイプと言えそう。まあ三好よりも若いということで、村林の方が伸び代はある。若手二遊間が欲しいというのであれば、漏れていれば狙ってみるのも面白いだろう。

 

 

 

外野手

島井 寛仁

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選手説明
 楽天のスーパースターダスト。

 「2018ヘイト四天王」の一角。代走専。特技は女遊びらしい。アンチしかいない。ああ、ダメだこんなことを書いてしまっては。島井ファンのことを考えてツイートしなければいけないんだった。今季は主に枠潰し兼代走として出場。6盗塁3盗塁死2牽制死を記録した。

 これがレジェンドか。凄い。凄すぎる。今季プロ初出場だったものの、我々を驚かせるプレーを続々と魅せてくれた。2牽制死の内容はとんでもないもの。1つ目は「投手が見ているのに走り出す」という大胆極まりない走塁。誰にも真似出来ない。2つ目はこの前も紹介した「逆をつかれていないのに牽制死」という離れ業。ヤバいよこの選手。おかしいだろ。

 このレジェンドを獲得されると言うのは非常に、非常に惜しいのだが、どうしてもと言うなら仕方ない。遠慮せずに持っていってほしい。頼むよ、持っていってよ。

 

 

 

 

耀飛

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選手説明

 耀飛ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 ワイの推し。2017ドラ5外野手。和製大砲タイプ。力こそパワー。推しをこじらせるとこうなるからな、みんな気をつけよう。1年目となる今季は怪我からのスタートだったが、復帰してからは主に育成試合に出場。偶に2軍に出場するという感じだった。因みに育成試合の成績はこちら。

.362(105-38) 6HR 27打点 2盗塁

まさに無双。来季はこれを2軍で期待したいところ。

 2軍ではなった唯一のHRは横浜スタジアムバックスクリーン横への場外弾。日本人としては規格外のパワーを見せた一方で、三振率29.7%と対応力の低さも露呈した。そして問題なのは守備。独立リーグと行った育成試合の生中継を見る機会があったが、守備を見た瞬間「これはヤバい」と乾いた笑いが出たくらい。今はどうなってるか分からないけど、その時のは岩見≒耀飛くらいじゃないの(白目)。

 守備難ではあるものの、ロマンは随一。西武さん外野手多いようなのでどうか分からないけど、ロマンを追い求めるなら彼を選ぶべき。でも選ばれたらワイが泣く。泣いちゃう。

 

 

 

 

八百板 卓丸

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選手説明
 去年のジョブチューンで紹介された2014育成ドラ1外野手。俊足巧打タイプ。八百板だからな。八百坂じゃないからな。間違うなよ。絶対だぞ。完成系は岡島か、鉄平か。プロスペクトランキング26位。今季プロ初出場を果たし、ファンからも大きな期待を掛けられたものの成績は残せず。

 今季1軍の打席を見ていた中で感じたのは「内容が無さすぎる」ということ。あまりにも淡白すぎた。後半は改善されていたので来季に期待はしたいところ。また、守備面ではファインプレーもあったが、拙いプレーで叩かれることも。レベルアップ、安定を求めたい。あともう1つ注文を付けるとしたら、自分の強みというものを見せてほしい。

 プロスペクトとして選ばれた意地を、来年は見せてほしいところ。しかし、辰己、小郷の入団によりプロテクトはされないだろう。強みが確立していないということは、これからまだまだ色を付けていけるということ。その伸び代を買うというのなら、彼は面白い存在かもしれない。

 

 

 

その他

金 銭

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選手説明
 つよぃ。かてなぃ。みんな大好きキム・チェン。誰もが知っている、どのポジションでも守れる、どの役割も出来る、もしかしたらトイレになるかも、寮の建設費になるかもしれない選手。

 

 この選手の最大の特徴は無限の可能性を秘めているということ。化けるかもしれないし、ドブに棄てることになるかもしれない。

 

 

 どれだけロマンに満ち溢れているんだ。恐ろしい。西武にロマン。なんて恐ろしい言葉だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金たまらん。

 

なんか違う意味に聞こえる

 

 

 

まとめ

前々回の記事でも上げたが、改めて、僕なりのプロテクトリストを考えてみた。

 

 

投手(15名)
松井、岸、近藤、則本、森、塩見、藤平、小野、青山、森原、高梨、辛島、古川、西口、福山

捕手(2名)
嶋、堀内

内野手(8名)
茂木、藤田、銀次、岩見、山﨑、内田、西巻、村林

外野手(3名)
オコエ、田中和、島内

 

 

 

変わってないじゃない?

 

しゃーない。こうするしかない。個人的にはこれで。勿論、この中からトレードされる可能性がないとは言えないけど。そのときはそのときで。

 

 

 

最初に金銭選手選んでくれたら最高なんて書いたような書いていないような気はしないでもないが、実際選手を選んでほしいという気持ちはある。

 

勿論、選手を獲られるというのは痛い。が、あまり出番をもらえない選手が他球団で日の目を見るというのも見てみたい。自分のチームで活躍させろという話ではあるのだが。

 

ほら、投手と捕手が欲しいなんて記事も出たしな!

www.nishinippon.co.jp

 


金銭選手と決め付けず、うちの自慢の選手を引き抜いてもええんやで。特に投手はお奨めやで。

 

 

まあこの記事を読むことで、西武ファンの方が考えを見直してくれれば、そこに少しでも議論が生まれれば、例え金銭を選ぶとしてもこの記事が役立ったと言えるし、筆者としても本望だ。勿論楽天ファンや他球団ファンの方も、知識が増えたなら、役立ってくれたなら嬉しい。

 

 

 

この記事が多くの方にとって有意義なものとなることを願い、この記事の締めとしたい。

 

 

 

 

毎度最後まで読んでいただいてありがとうございますねぇ。今回は真面目真面目で読んでて面白かったかは分からないけども。

次回は何にしようかなあ。ちょっとまだ決めてない。200円取るかもしれない。嘘。取ろうとしたら怒られてしまったからな。

では今回はこの辺で。

浅村不要民について、常人が考察してみた。

いつも日が暮れてから日が暮れるまで考えたくだらない挨拶から始まるこのブログだが、今回は試しに趣向をガラッと変えて書いてみることにする。言ってしまえばTDN殴り書きなので、まあ気楽な気持ちで読んでもらいたい。

 

 

 

人によっては記事に集中出来なくなってしまうかもしれないが、今回の宣伝はこちら。

www.youtube.com

 

視聴用には入っていないが曲の最後のファルセットがほんとすこ。気になる方は買って確かめよう。 

因みにこの「lilac time」、google先生で検索すると一番上に出てくるのはニラである。

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さて、今まで巫山戯続けて西武のランナーのように頭をぐるぐるぐるぐると悩ませながら書いてきたのに何故急にそんなことしようと思ったか。

 

そこには大地より広く、海より深く、山より高く、空より青い理由があるのだ。それこそ島井が牽制死するよりも不快ふかーい理由が。

 

考えるだけでも頭が壊れてしまうような、それだけの破壊力を持った事情が。

 

実際この影響で守備固め岡島が落球したとも言われているくらいの。

 

 

 

今まで言語化不可能と言われる程のものだったのだが、今回ついについについにつついついつっついにににいいについついt成功した。

 

 

 

やった。

 

 

やったぞ。

 

 

やったやったやたったったたたたやたたったたたべあvおヴぇおおoon

 

 

 

 

嬉しすぎて少々取り乱してしまった。申し訳ない。

 

我々一般人にも分かりやすいように説明するとつまるところなんというかアレだ、

アレなのだ、アレがアレしてアレ。うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタがないのだ。

 

 

正確に言うと、書きたいネタがない。いや、なかった。

 

家中何処を歩き回っても探し回っても浮かんでくるのは島井の顔1340という数字、そして200円だけだし、恐らく世界中、はたまた宇宙中を探しても書きたいものはなかっただろう。

 

じゃあどうすればいいのか。答えは明白だった。ネタを作り出すしかない。

 

 

そこで助けを求めたのがこのご時勢使っていない者がどれだけいようかというほどの、皆様ご愛用、天下のTwitter
前回のブログの反応を見てみたりリプを貰ったりしたところ様々な答えが返ってきた。

 

「とりあえず由規と橋本について書け」「誤字だ、誤字について書くんだ」「マカロニグラタンを書いたなら次はタニタだ」「去年のドラフトについて書いてや」「コーヒーを煽れ」

 

 

なんてまあ、扁桃腺が腫れてしまいそうなくらいの様々な返答が。

 

例に漏れず頭のおかしい奇抜なモノもあったわけだが、勿論取り上げるわけもない。取り上げたら年が明けてしまう。

 

 

そんな中で1番心にキたのがとある山芋の方の意見。

 

 

最初はただただありがたいと思っていた。このブログに対して賞賛の声は後を絶たないのだが、指摘してくれる方は中々現れない。そんな中で現れた彼はまさに僕にとってのメシア、救世主だった。是非これからも指摘し続けて頂きたいと切に願う。勿論他の方も。

 

 

まあありがたいと思っていたわけなのだが、まさかこんなに深くR-18では済まされないような、とんでもない裏、闇が広がっているとは思ってもいなかった。

 

真実に気が付いた瞬間、思わずうちのエースのように過激なリアクションを取ってしまったほど。それほど衝撃的なものだったのだ。そして瞬時に悟った。

 

 

 

 

これは勝てない。

 

 

その全容を、これから話していきたいと思う。

 

 

本当に凄すぎるので、ここからは気を確かに保って見てほしい。一旦、ふかーく深呼吸しよう。すううううううううううううぅううぅううぅうぅぅぅはあああぁはははははあっはああああぁぁあぁああああヴぃああぁぁあぁあっああっn

 

 

 

特に楽天ファンの方は心してみるように。偏頭痛が起こってしまいかねない。最悪死に至る危険まである。

 

 

 

 

その方曰く、前回の記事は「キレが弱い」とのことだった。

 

 

 

 

キレが、弱い。

 

 

 

どういうことだろうか。

 

 

 

いや、思い当たる節はあるし、理解が出来ないわけでもない。実際のところ、個人的にも前回の記事はイマイチという感は否めなかった。そこに関しては本当に申し訳ない。読んで下さった皆様に謝罪したい。

 

もしいちゃもんをつけたいという方がいるなら遠慮なく言ってほしい。そのときはその場等を甘んじて受け入れよう。それだけでは収まらず、僕の首を取らないと気がすまないくらい腸が煮えくり返っているという方もいればこちらも遠慮なく言ってほしい。こちらも島井のクビを遠慮なく差し出すことにする。

 

 

 

しかし、キレが弱い。すなわち、キレが、weak…

 

 

 

 

 

キレが…weak、、、、、、、week?

 

 

 

 

 

 

キレweek、成る程。そういうことか。

 

 

我々楽天ファンにとってのキレweek、つまりこいつのことだ。

 

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そう。忘れもしない悪夢のようなGW。伝説の1勝7敗。梨田監督の、監督としての寿命が一気に縮まった9日間。

この期間、どれだけの楽天ファンが落胆し、絶望し、来年へと希望を馳せたことだろう。それくらい酷い有様の、出来れば思い出したくない数日間。

 

 

 

 

ゴールデンウィーク

 

 

 

 

なんということだ。

 

 

 

 

知っての通り、我が贔屓球団の名前は東北楽天ゴールデンイーグルス

 

 

 

 

まさかweakとweekをかけてくるだけでなくゴールデンまでかけてくるとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

weakとweek

 

 

 

 

 

 

なんということだ。

 

 

 

 

 

かけられただけで終わらず、チームが弱いと罵られ煽られているではないか。

 

恐らく僕が今まで20年に満たない間生きてきた中で、史上最大級の、現在地球上で最も強力な煽りの連鎖。それを目の当たりに、いや実際に体感してしまった。
これが山賊のやり方か。なんて、なんて恐ろしいんだ、山芋ライオンズ。

 

 

そんな悪夢のような日々を、まさかシーズンオフのこの時期に掘り返してくるだなんて。どういうことだ、何の恨みがあってそんな仕打ちをするというのだ。

 

 

まさか、まさかこの前の浅村の記事の恨みとでも言うのか。

しかもその方、「もっとキレッキレでもよかった」との発言を残していった。

 

 

つまり、楽天ファンがもっとキレるような成績にしてもよかったということだ。
それは同時に、これ以上酷い有様にも出来るんだぞという、浅村を獲得したらどうなるか分かっているなという、一種の脅し警告であることを意味する。

 

 

なんだ、これは。恐ろしい。恐ろしすぎる。そうやって団子を叩き潰し、心までも侵食していく。彼はメシアでもなんでもなかった。寧ろ

 

 

 

 

 

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メヒアだったのである。

 

 

一休。一休み。

一休み感覚であんなに、グラウンドボールレボリューションを体現する異端児(29)なんか目ではない、海どころかマントルまで到達してしまいそうな深さのワードを考え送りつけてくるとは。凄い。凄すぎる。我々常人を遥かに超越している、最早人類では到達できない存在、山芋。

 

僕はそんなお方にリプを送られてしまったのか。否、贈って頂いたのか。何たる幸せ。これ以上ない栄誉。というしかない。リプ1つで格の違いをまざまざと見せ付けられてしまったのだから、従うしかない。この世はそういう風に出来ているのだから。

 

 

 

 

さて、こちらの神には勝てないと悟ったところで、今回の本題。もう1つの神について執筆していこう。

 

 

まあ書く内容はタイトル通り。先日書いた浅村についての記事で紹介したが、この御時世に未だ浅村不要民は存在しているらしい。前回はめんどくさすぎて投げてしまうような形になってしまったが、今回はそれを真面目に考察してみよう。

 

 

 

 

事の発端は先日の革新的過ぎてほとんどの方が理解出来なかったであろうこの記事。

inuwashi-document.com

 

 

叩くにしろ何にしろ、先ず何をどう考えているのかというのは知っておく必要がある。自分たちが理解出来ないから叩くというのではなにも進まない。もしかしたら理解できる点が見つかり、和解に繋がるかもしれない。

 

 

 

では彼らの言い分をもう一度書き出そう。

 

・強い西武に立ち向かう楽天が見たい
・浅村は倒したい相手だから
・既存の選手を使えばいい
・既存の選手の出場機会が奪われるから
・出場機会が奪われることで若手が育たなくなるから
・若手を使って育てた方が良い
・活躍しないと腹立つから
・メリットが見当たらない

 

 

ふむふむ。なるほど、なるほど。ふむふむふむふむfmfmなるほどどっどとおっどどどどどっどおどんどんっどおどどどどふj;

 

 

 

 

 

 

 

何言ってんだこいつら。

 

改めて眩暈がしてくる。やはり先進的過ぎる神の考えることを理解するのは不可能なのだろうか。いや、そんなことはないと信じて、我々でも理解が出来るのだということを信じて進めていこう。

 

 

 

 

・強い西武に立ち向かう楽天が見たい

 

前回はここで「今でも立ち向かっているではないか」と考えてしまったのがよくなかった。奴らは常に我等の前を往く者。そんな古臭い考えなどとうに棄てているのだ。

 

 

確認するまでもないがもう一度確認しよう。楽天は6位。対する西武は首位、すなわち1位だ。そして今季の対戦成績は6勝19敗。借金なんと13。

 

弱い。弱すぎる。力の差は歴然である。浅村が来たとしても楽天が飛びぬけて強くなり、勝利と敗戦数が逆転するなんてことはあり得ないのだ。吉持が1年間通してレギュラーを張るくらいあり得ない。

 

 

それでも強い西武に立ち向かう楽天が見たいという理由だけで浅村は要らないと唱え続ける奴らはなんだ。何者なのか。決まっている。

 

 

 

そう。奴らは「ドM」なのだ。

 

 

ドM。それは楽天ファンとしての宿命。こんな弱いチームを喜んで自分から応援しているのだ、大体のファンがマゾヒストであることは間違いない。奴らはその中でも最高位。ドMの頂点に君臨せし者。ドM中のドM。キングオブドMだ。

 

「強い西武に立ち向かう楽天」を見るためなら多少の敗北も、他人に叩かれることさえも厭わない、その一貫した思考と精神。やはり只者ではない。間違いなく、並みの楽天ファンではないことが証明できた。

 

 

 

 

・浅村は倒したい相手だから

 

すごい。奴らは戦っているのだ。西武でも楽天でもない。

 

 

 

 

 

「浅村栄斗」という1人の人間と戦っていた。

 

 

西武を倒したいのではない。浅村を倒したい。それも物理的に。180cm92kgの体躯を誇る球界屈指のセカンドを、倒したいと言っているのだ。投げ倒したいのか、蹴り倒したいのかは分からない。しかし倒すことを目標にしていることは確かだ。

 

 

 

そんなことを言えるということはすなわち奴らは並大抵の一般人ではないということ。ファイターだ。生まれながらの戦闘民族。その名はアサム・ラ・イラ=ナイ。

 

 

「キングオブドMファイター」アサム・ラ・イラ=ナイ。なんて強そうな名前なんだ。いいぞ。面白くなってきた。これからは奴らなんて呼ばず、敬意を表してファイターと呼ぶことにしよう。

 

 

 

 


・既存の選手を使えばいい
・既存の選手の出場機会が奪われるから
・出場機会が奪われることで若手が育たなくなるから
・若手を使って育てた方が良い

 

出た。ここで見せてきた。マシンガン4連投。慈愛に満ちた心である。浅村を倒したいと盲目になっているファイターにも、自チームの選手を慈しむ優しい心、そして期待という物はあったのだ。感動の一瞬だ。

 

 

確かに、浅村が入ってくることで出番が少なくなってしまう選手が出てしまうのは間違いないことだ。若手に関わらずそうである。ファイターは特にそれを危惧していた。選手の未来を潰してしまいかねない。もしかしたらその影響でチームが暗黒期に入ってしまうかもしれない。もしかしたら島井のクビが飛んでしまうかもしれない。しらない、飛んでしまえ。

 

 

 

我々一般人からしたら過度とも思えるような心配。異様なまでの選手への信頼。彼らが恐れているのは金塊。順位の沈滞。浅村の進退。いぇあ。

 

 

 

しかし当の本人らにその自覚はない。それが当然のことであり、疑いの余地もないからである。常に選手のことを気遣い、思いやる気持ちが大切だと教えてくれているのだ。その行動1つ1つが、ああ、これが神なんだと思い出させてくれる。

世の楽天ファン諸君は、彼らの行動を1つ1つ参考にしてみるのも良いかもしれない。暇つぶし程度にはなるだろう。

 

 

 


・活躍しないと腹立つから

 

わーお。すごい。つよい。語彙力なくなる。

 

 

強すぎる。なんて主張だ。たった11文字なのに。物凄いパワーを放っている。これがパワーワードというものなのだろうか。しかもこれ、実際にリプで送られてきたものだから恐ろしい。

 

 

想像してみよう。浅村が来たとする。しかしその浅村は期待通りの活躍をしてくれず、正直年俸に見合う成績とは言えなかった。その時どう思うだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腹が、立つのだ。

 

 

 

 

 

 

立ってしまう。腹が。腹がstand up。

 

 

合っているのかは知らない。合っていないだろう。嘘。合っていない。当たり前だ。

 

 

しかしそんなのどうでもよくなってしまうほどに爽快感溢れる言葉だ。来年の流行語大賞にノミネートしそうな勢い。さあこのパワーワードを流行らせるためにご唱和ください。

 

 

 

 

\活躍しないと腹立つからいらない/

 

 

 

 

 

FAに参戦する上でこんなに後ろ向きな発言が他にあっただろうか。すごい。すごすぎる。まだ分からないことをネガティブに極振りして考えている。達観している。彼には何が見えているのだろう。未来人か、はたまた預言者か。我々は完全に置いていかれてしまっている。彼の功績は死後語り継がれるのだろう。

 

見方を変えればこのファイターは「物事を冷静に分析する」能力に長けているということだ。浅村を倒すということに盲目になっているかと思いきや、まさかそのなかで冷静沈着に構えていたなんて。ヤバい。何がヤバいってこれを書いているときのワイの怒りが。久々にキレそうである。

 

腹が立っていたのはこちらであった。普段こういったことには怒りを覚えないワイでさえ苛立ってしまっている。アサム・ラ・イラ=ナイは挑発も超一流。非常にまずい。洗脳されてしまいそうだ。

 

 

 

 

・メリットが見当たらない

 

あさむらがうちにくるめりっとはない!だからいわくまをとれ!

 

こうしょうしないならがっかりするぞ!

 

 

すごい。メリットがないからうちにはくるなと浅村に語りかけている。ここでも優しさを見せるファイター。隙がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

正直これ飽きたな。もうやめよう。

 

 

 

・結論

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だめだ、これは。無理だ。

 

少なくとも僕は尋常ではない人情を持ち、一切曲げない信念がありかつ未来人か預言者である超人、通称「キングオブドMファイター」アサム・ラ・イラ=ナイの思想を理解することは出来なかった。

 

しかし、今回纏めた結果この考えに賛同する、という方もいるのではないだろうか。何と言っても神の言うことである。いるに違いない。まあ個人的にはいないと思う。いたら是非アサム・ラ・イラ=ナイの称号を付けてあげてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

・団子の怒り

 

ここは見ないほうがいいかもしれない。というか見ない方がいい。良い子はブラウザバックしよう。しなさい。

 

 

ここは僕が面白すぎて凄いと思ってやまない1人の楽天ファンに対する尊敬を垂れ流したかっただけの場所である。いやはや、久しぶりに面白すぎるものを見て皆さんに伝えたいと思ってしまった。お恥ずかしい限りである。団子気ない。

 

本来なら垂れ流したかったのだがしかし、今の僕にそんな面白さを表現出来るだけの語彙力はない。だから実際に見て頂こう。その方が楽しい。

 

 

今から見ていただくのはただの4コマ。そう。何の変哲もない、ただの4コマである。さあ存分に笑ってくれたまえ。

 

 

 

 

 

 

 

はあ。面白い。これは絶対に勝てない。無理だ。太刀打ちできない。お手本のようなクソリプからの華麗な掌返し。美しすぎて真似出来ない。殺意が湧いたのはこちらの方である。

 

 

あまりにも無理なのでリアルミュートとブロ解キャノンをキメて今回の締めとしたい。

 

 

 

はあ、すっきりした。しかしもっと大人にならねばな。

 

 

最後に、1つだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅村、楽天を選んでくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

次回は予告通り人的補償について掘り下げていきます。

実際に選ばれるのは金銭選手かもしれないけどね。まあ参考になれば良いかなと。仮想プロテクトも開催されそうだし。

 

ではこの辺で。

浅村が欲しい、ただそれだけ。

どうも、マカロニグラタンが無性に食べたい、だんだです。

 

 

いやね、「リンク貼るしか能のない団子なのにマカロニなんか、グラタンなんか食うのか」なんて言われるかもしれないんですけども。お黙り。

まあマカロニグラタンが特別好きというわけでもないんだけども。

仕方ないよなあ、ほんとにこればかりは仕方ない。

 

 

なんでこんなこと書いてるかと言うと、文字数稼ぎこの記事を書いてる最中、この曲を聴いていたからなんですよ。

 

 

www.youtube.com

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

これが本当にね、日頃の疲れで荒んだ心に染み渡るんですわ。 

「良いなあ、ワイも Fu Fu Fu してもらいたいなあ」なんて、あまりにも疲れすぎて語彙力も頭もなくなっていた頃(後述)にこんなガ○ジみたいなふわふわした思考に陥っていたわけです。

よくよく考えてみればそもそもの話、

 

 

 

 

 

楽天打線は常にヒエッヒエだから態々冷ましてもらう必要もないわけなんだけども。

 

 

 

まあそんな話は置いといて、だ。

 

私事だが先日、某企業インターンシップに行ってきた。堂々とリンクなんか貼るわけないだろ 

その影響(疲労など)もあってブログを書けなかったり、語彙力どころかツイートする余裕も気力も無くなってしまったわけだが、その分大きな価値があったことは間違いない。

 

勿論色々学んだこと、感じたことはあったわけだが、今回その中から1つ挙げたいと思う。至極当たり前なことなので見なくても大丈夫ではあるのだが、出来れば改めて心に刻んでもらいたい。

 

 

 

 

お金を

 

 

稼ぐのは

 

 

大変

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本当に、大変なのである。

まあ200円で記事を読んで頂くのも大変なのだから、当たり前ではあるのだが。

この世の中には普段はベンチで声を出し、偶にグラウンドに出て牽制死したり盗塁死するだけで1340万貰える様な割の良い仕事は転がっていないのだ。

 

 

 

そしてこの1週間で大ニュースがもう1つ。

残念ながらこの記事を書いている期間に終わってしまったのだが、なんとコラレストライアウトに参加するという驚くべき一報が飛び込んできた。

 

 

 

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元々帰ってはいたのだが、まさか帰れと書いてから日本に帰ってくるとは。
しかも150km/h投げて3者連続三振。おまけに楽天ユニじゃないなんて。
流石はコラレス。まさに我々の想像を超える存在である。

 

いいから早く帰れ。

 

 

 

 

しかしなんでヘイト対象にならなかったんやろなぁ。

 

 

 

 

さてこの辺で前置きを終わらせて、今回の本題に入っていきたいと思う。

前回の記事の終わりに「次回の記事についてアンケートを取るかもしれない」という旨の文章を書いたが、まあ…取ることはなかった。楽しみに待ってくれていた方はいないと思うが、これに関しては申し訳ない。

取ることはなかったのだが、反応として頂いた中で「FAについて」というのが1番多かったように感じた。
中には頭のおかしい奇抜なお題を出してくれた方もいたのだが、そんなの書いたら読むだけで日が暮れてしまうような記事が出来てしまうため、見送ることにする。

 

 

ということで今回はFAについてというか浅村についてというか。
獲得して補強することのメリットというものを主に書いていこうかなと思う。15日から交渉解禁だし、丁度良いからね。

今回ばかりは西武ファンの方は見ない方が良いかもしれない。勿論見て頂けるのはありがたいが、責任は負いませんので。
勿論それ以外でも、今回の記事は特に見たくない、不快だという方がいるかもしれないので、そう思ったらすぐにでもブラウザバックしてどうぞ。
読む読まないは自由だがそこだけは忘れないで読んで頂きたい。よし、これで何でも書けるな

では目次。

 

 

 

 

 

 

このお題にしたきっかけ

なんでこれにしたんやと、まあ多かったというのも理由の1つなのだが、実はもう1つある。

まあ勘の鋭い方はこの時点で察したかもしれない。そう。

 

 

 

 

浅村要らない民の存在である。

 

彼らのツイート、非常に興味深くかつ、面白い。面白すぎる。
恐らく思考に思考を重ねた上でツイートしているのだろうが、僕にはその結論に辿り着くだけの非常に柔軟な頭がないので、何をどうしてその考えに落ち着くのか理解することは到底不可能なのだ。

一言で言えば、なーにいってだこいつ。となってしまうわけである。

 

 

早速メリットについて書いていきたいところなのだが、その前に彼らの言い分を改めて整理していこうと思う。書きやすくもなるし。文字数も稼げるし。

 

というわけで整理してみた。

・強い西武に立ち向かう楽天が見たい
・浅村は倒したい相手だから
・既存の選手を使えばいい
・既存の選手の出場機会が奪われるから
・出場機会が奪われることで若手が育たなくなるから
・若手を使って育てた方が良い
・活躍しないと腹立つから

 

 

なんかすごい(思考停止)

ざっと見た感じの感想としては「都合が良い」、「理由が私的」という2つ。
いやまあ、個人の意見だからそれを否定する権利は僕にはないのだけど。

 

まあはっきり言って見ていてわけが分からないし1つ1つ考えていくのもめんどくさいので、あくまで個人的な僕なりの意見を、ほんの少しの反論を交えながら書いていきたいと思う。

 

 

浅村の獲得について

ではお待ちかねの本題に。

 

もしかしたら僕だけかもしれないが、今まで「浅村が欲しい」といった旨のツイートはよく目にした。しかし、浅村を獲得することで何が起こるのか、どういったメリットがあるのかというのはあまり目にしなかった。
ということで今回はそこに着目して書いていこうと思う。

 

浅村を獲得するメリットとして挙げられるのは主にこの4つ。

 

・戦力強化

・西武の戦力弱化

・若手のお手本

・実力が足りない若手の1軍昇格阻止

 

 

一部メリットと呼んではいけないものもあるが、今回は一応。

 

出来れば考えたくないところなのだが、FA補強をするにあたって忘れてはいけない人的補償もある。

これについてもメリットと合わせ、順番に見ていこうと思う。

 

 

 

浅村を獲得する上でのメリット

 

戦力強化

最早説明するまでもないのだが、誰もが最初に思いつくであろう戦力強化。
まあFA選手の獲得というか補強ってそういうものだからね。

 

さて、ここで浅村の今季成績を見ていきたいと思う。

打率.310(565-175) 32本 127打点 4盗塁 70四死球 105三振
長打率.527 出塁率.383 OPS.910

 

リーグ1位に輝いた打点を始め、同3位のHR、同5位の打率とまさに、文句の付けようがない成績。

また「同リーグ、同ポジションの平均的な選手と比べてどれだけ得点を増やしたか、減らしたか」を表すwRAAはなんと35.7
つまりリーグ平均のセカンドに比べ35.7点分得点を増やしたということ。

楽天のセカンド?

 

 

マイナス20超えないくらい

 

浅村が加入すれば単純計算で楽天は約50点分得点が増える…とはならないが、大幅な攻撃力アップ、打線の強化は間違いない。

 

お次は守備面。

よく耳にするようになったUZRだが、浅村は5.2

 

因みに楽天のセカンドUZRは-10.6。12球団中10位と、守備面でも大きなマイナスを負ってしまっている状況。

 

本拠地が天然芝ということもあり、パフォーマンスを維持できる可能性は低いかもしれないが、もし加入してくれれば打撃面だけでなく守備面でも大きなプラスになってくれることは間違いないだろう。

 

 

 

西武の戦力弱化(※西武ファン閲覧注意)

 

まあメリットと言ってはいけないかもしれないが、今回は挙げておきたい。
何故かあまり触れられないのだが、順位を1つでも上げるためにかなり大きいのがこれ。

12球団1の打線を誇る西武だが、その中でもキャプテンであり、中軸を担い、しかもセンターラインを守っている浅村は非常に大きな存在。
しかもまだ28歳ということで、今後数年は勿論、もしかしたら10年くらいレギュラーを張ってもおかしくない選手である。
当たり前の話だが出てほしくないというのが本音だろう。

 

そんな選手が退団するとなれば戦力だけでなくその他も含め、チームとしてのマイナスは大きいなんてものではない。
勿論、次の選手が台頭してくるだろうし、新たに脅威となる選手が出てくるだろう。
しかし、浅村級の選手となると話は別。抜ける穴が大きすぎるし、こんな選手まず出てこない

我々にとっても入団してくれるかそうでないかは大きいが、西武側から見ても残留か移籍かというのは我々以上に非常に大きな問題

 

前述した浅村不要派の意見の中に「強い西武に立ち向かう楽天が見たい」とあったが、立ち向かうだけなら何もせずとも出来る。
僕個人としてはやっぱり勝ちたい。勝つために、浅村を獲得したいのである。

そうでもしないと勝てないのが現状。
同じことを繰り返すようだが、その現状を打破するために最適なのが彼の獲得、と僕は思う。

 

 

 

若手のお手本

僕がずっっっっっっっっっっっと言い続けてきたメリットその1。

これなんだよな、浅村の獲得を熱望する最大の理由。
さっきまでの眠くなるような話とは違って、1番読んでほしいのはこれとこの次。

ということで話を進めたいと思う。

 

ここで野手の編成表をば。

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まあ見ての通りなのだが、この楽天イーグルスというチームは中堅、ベテラン層がバカみたいにスッカスカなのである。

一般的に全盛期が多い27~32歳の選手がウィーラーを除くとなんと6。 
そしてその中に長年課題と言われてきた大砲は0。中距離砲と言えるのも島内ただ1人という惨状。

その上のベテラン層に目を向けても、当然の如くゴリラはいても長距離砲はいない
まあ外国人に頼りっきりだったこと、そもそも大砲候補を獲り始めたのが最近というのが理由に挙げられるのだが。

 

これが意味することは何か。

若手のお手本となる選手がいないということである。

正確に言うと、良いお手本になる選手がいない

 

長距離砲、中長距離砲を獲得しても、参考に出来る選手が近くにいないんだから迷ったときにコーチにしか聞けない。
勿論選手によって指導が合う合わないというのはあるので、合わなかった場合は他球団の選手との交流が無ければどうしようもなくなってしまう。
以前Twitterでも話した様に、お手本となる選手が身近にいるのとそうでないのとでは吸収出来るもの、イメージするものが全く異なる。

 

 

そしてそれは技術面だけでなく、精神面、特に選手の意識にも大きく関わってくること。

うちは態々言わなくても弱いチームであることは間違いない。
年齢層的に見ても若く中堅も心許ない。

 

まあ去年までこんなのが先輩として君臨していたのだから当たり前といえば当たり前なのだが。

 

そこで外から意識の高い、実力のある選手を引っ張ってくることで若手の目標にもなり、何よりチームが間違いなく変わる。
それこそ2009年、ロッテに井口が加入して変わったような。楽天で言えば稼頭央のような、大黒柱として支えられる選手。

浅村はチームにそれくらいの変化をもたらすことが出来る選手ではないだろうか。

 

 

 

実力が足りない若手の1軍昇格阻止

僕がずっっっっっっっっっっっと言い続けてきたメリットその2。

 

若手は1軍で使えば育つと思ってる

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な方もいるみたいだが、本当に若手を育てるため、モノにするためにかなり重要なのがこれ。

今の楽天は未熟な若手が1軍に上げられることが多すぎる。
これ、普通は避けたい、というか育てることを考えるならやってはいけないこと。

本来、若手は育成プランを組み、2軍で数多くの打席を与えながらじっくり育てたいところなのだが、まだ1軍に上げて良い状態じゃない若手を上げることで起こってしまう可能性があるのがこの3つ。

 

・1軍でベンチウォーマーになってしまう
・本来与えられる筈だった打席数を与えられなくなってしまう
・目的がはっきりしない状態で出場し、結果が出せずに精神面に影響が出てしまう

 

そのまま結果を残してしまう選手も中にはいるのだが、そんな選手はごく一握り。
中途半端な状態で1軍に上げるのはそれまで築き上げてきたものを崩してしまう可能性があり、リスクが大きすぎるのだ。
実際今季の前半戦、西巻村林堀内といった若手が早々に1軍に上げられ、ベンチウォーマーになってしまった時期があった。
決して長くはなかったものの、特に目的もなく昇格させるという愚行を改めて実感させられる年になった。

 

じゃあそれを防ぐためにはどうしたら良いのか。

 

そう。

 

1軍戦力の充実、レギュラーの固定である。

 

レギュラーを固定出来れば、1軍戦力が充実すれば無理矢理上げる必要がなくなり、2軍で存分に打席を与えることが出来る。

まあ前回も書いたし貼ったのだが、それを石井GMが言及している記事としてもう一度。

www.kahoku.co.jp

 

ずっと書いてきたように、楽天には西巻や村林を始めとした、まだ2軍で育てたい未熟な選手が多い。

そこで今年のドラフトでは即効性を重視し、直ぐに1軍で使える選手を多く指名した。
それに加えてFAで浅村の補強を狙っているわけだが、どちらにも「若手を育てる土壌を整備するため」という共通の目的がある。

石井GMの掲げる「毎年優勝争いが出来るチーム」を作るためには、浅村不要派含め多くの方が言っているように「生え抜きの育成」が重要になってくる。

 

 -補強に関する考えは。
 「外国人選手やFA(フリーエージェント)選手の獲得は一度の優勝をしたいからではなく、強いチームの土台をつくる猶予を得るためという考えだ。1軍の戦力が安定しないと入れ替えが頻繁になり、2軍で腰を据えた育成ができない。将来を担う卵を2軍でぐつぐつと煮込む中で、崩れやすい半熟のまま1軍に上げたくはない。それでは強いチームにならない」

 

先程の記事から引用してきたものだが、この項目で書いた全てがこの文に詰まっている。

 

 

先ず上がしっかりと固まることで、入れ替えでのドタバタがなくなる。

その結果、下で安定して打席を与えられ、目的、方針を持ってじっくりと育成させることが出来る。

これにより楽天の若手に足りない基礎を叩き込むことが出来、実力を高めることで自信を持って1軍に上げられる。

 

浅村を連れてくることにより若手の出場機会が減るのではなく、彼が来ることによって2軍で若手を育てることに集中出来るという考え方。
このサイクルを確立することが出来れば、より選手層が厚くなり、強いチームに仕上がっていくのは間違いないだろう。

 

 

 

 

人的補償

前述した通り、FAを語る上で欠かせないのがこの人的補償制度。

今まで数々の選手がこの制度によって移籍し、中にはそのお陰で日の目を見る選手もいた。赤松一岡が最たる例として挙げられるだろう。最近では平良とか。

知っての通り、投手としては先発、リリーフどちらも務められ、野手としては三拍子揃った即戦力の金銭選手を選ぶという例も少なくない。
少なくないのだが、選手を獲得することでプロスペクトを持っていかれる、なんてリスクもある。

 

唐突だが、ここでは西武の戦力から考えてプロテクトリストを書いていきたいと思う。
様々な意見は勿論、多くの反論があるとは思うが、これを見ることでFAについて、人的補償について更に考えてくれたら嬉しい。

 

先ず、西武が欲しいと思われるポジションを挙げていきたい。

 

・先発、リリーフに関わらず投手

・炭谷が流出した場合に備えた第三捕手

・次世代を担う二遊間

・右打の外野手

 

投手は言わずもがな。リーグ最下位防御率4.24を記録した投手陣には不安があり、更に来季はエース、菊池雄星のメジャー移籍が濃厚。
先発、リリーバーに関わらず喉から手が出るほど欲しいだろう。まあ投手の数は多いのだが。

捕手に関しては森が捕手として任せられるようになり岡田もいるとはいえ、もし炭谷が抜けるとなると痛い。
数としては8人だが、1軍で起用できる捕手となると多くはない。優先度は兎も角、第三捕手、バックアップ要因を獲得する可能性はある。

二遊間は源田がおり、ドラフトで山野辺を獲得するなど数は足りているように見えるが、源田は来季27歳。
23歳の金子、19歳の綱島と若い2人はいるが、仮想ドラフトでも根尾や小園を指名していたところを見ると、そろそろ次世代を担うショートを育てておきたいのはあるだろう。

外野手は12人いるものの、その中で右打者は4人(愛斗、外崎、熊代、木村)のみ。
また年齢層に関しても、内野も兼任する外崎を除くと、21歳の愛斗から29歳の熊代まで間が空いている。
もし若手の右打の外野手で目ぼしい選手がいれば、獲ってくるかもしれない。

 

 

 

ここまでを踏まえ、個人的な西武用のプロテクトリスト(入れ替え候補含め)を作成してみた。

 

投手(15人)
松井、岸、近藤、則本、森、塩見、藤平、小野、青山、森原、高梨、辛島、古川、西口、福山

捕手(2人)
嶋、堀内

内野手(7人)
茂木、藤田、銀次、山﨑、内田、村林、西巻

外野手(4人)
オコエ、岩見、田中和、島内

入れ替え候補
安樂、池田、西宮、菊池、今野、今江、耀飛

 

 

異論は認める。

どんどんリプとコメントお待ちしてますわよ。

 

 

まとめ

ここまで色々滅茶苦茶な文章を書いてきたわけだが、浅村を獲得する意義、そして彼の必要性を理解してくれただろうか。
まあワイより聡明な方ばかりだから、勿論してくれただろう。

 

 

 

 

 

しろ。

 

 

結局のところ何が言いたいかというのをサルでも分かるように簡単に纏めると、

 

「チームの未来の為になんとしても浅村が欲しい」

 

ただこれだけ

たった20文字強で纏まってしまうことを7000字強に無理矢理膨らませて書いたのだ。もっと言えばタイトルで完結してしまっている。
これはすごい。こんなに書いて読者の時間を奪うなんてやはりワイは天災かもしれない。流石5chとなんJに無断転載されただけはある。

でも実際、これに尽きるのだ。
チームを変えるため、若手のため、今後のために。人的補償というリスクはあれど、なんとしても来てほしい。

 

15日から交渉解禁となる。交渉が上手くいくことを切に願い、この記事の締めとしたい。

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで記事を見て頂きありがとうございました!

改めて15000字超とか真面目にアホやで。1つ書くたびにワイには驚かされる。

次回は何かな。まだ決まってないのでお題頂ければ採用されるかもしれない。遊ぶことを第一に考えて書くわよ。

 

ではまたの機会に。

 

 

 

一応もう1回宣伝しとこ。

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

2018ドラフトについて、のはず。

どうも。早くもスランプに陥ってしまいました、だんだです。

 

 

 

本当にどうしたんだろうな、というくらいネタが浮かんでこない。

 

「いけるやん」、「文才ある」と持て囃され、天災と謳われた団子がどうしたことか。
時間が経って硬くなってしまったβでんぷんのような頭になってしまっている。

 

 

 

…おかしい。こんなことは許されない。

 

 

 

前回からそんなに日数は経っていない。

 

 

 

勿論、記憶が消去されたという形跡も無い。

 

 

 

じゃあ何があった。思い出せ。

 

 

 

僕は気付いてしまった。解ってしまった。

 

 

 

記事の大まかな内容を書いた日曜から1週間足らず、前回記事を作成した後に何が変わったか。

 

 

 

そう。

 

 

 

 

 

 

コラレスの退団である。

 

 

楽天超有名かつ、ファンサも良い人気選手戦力外にしてしまった代償はやはり大きかった。
このリスクを考えると去年切らなかったことにも合点がいく。

 

間違いなく、第2次コラレスショックと言って良いだろう。疑いの余地も無い。

 

戦力外を受けても楽天ファンを苦しめるとはなんという男だ。早く帰れ。

もう帰ってる?

そんなの知ったことではない。帰れ。

 

 

しかし気分転換に腹筋してもスクワットしても島井の牽制死見ても、全然まっっっっっっったく浮かんでこないし、仕方が無いのでタイムリーなコピペで胸に秘めたる魂を解き放ちたいと思う。

 

 

 

は?
なんなの?まじに。
東北楽天、上林スルーで濱矢指名てありえないんですけど。

ほんっっっと無能だわ、クソ編成。
マジに最後まで見たいやつは何かコーヒー1杯分の値段で読めよ。

あらかじめ期待されてるベテランらしからぬ打撃やめろよ。これだから後藤嫌いだわ。ますます嫌い(ꐦ°д°)うざっ

 

 

 

ここまで読んで「ただの八つ当たりじゃん」「こんなの見ても仕方ないや」と思った非常に鋭敏な方、またこのノリが苦手だ、なんだこいつ等と思った方は速やかなブラウザバックを推奨します。

 

 

 

 

気を取り直して、先日投稿した生まれて初めて書いたとは思えないような「乱文」記事ですが、なんか分からないけど多くの方に見ていただけたようで。

まさか初回で600回以上もアクセスされるとは、フォロワー数超えるとは思っていなかったのでね。素直に驚きました。

なんでこんなに驚いてるって、僕のスケジュールや疲労、健康を気遣って「需要が無い」に入れてくださった非常に心優しい15%の方々除いてこれだからね。

本当に物好きな方が多いんだなあと改めて実感しました。

 

まあ正直なところ、

 

 

なんであんなサムネで開こうと思うんだ…

 

って疑問は多少ある。

だって見えてる地雷を怖いもの見たさで踏みに行ってるみたいなもんじゃないか。

毎日今季絶望してる吉持もびっくりよ。

怪我なんてしてないで、はやく支配下に、1軍に上がってショート守ってくれないかなあ。



 

 

また、多くのRT、いいねだけでなく感想やオコエも多くの方に頂きまして、本当にありがとうございました。
もう嬉しくて嬉しくて思わず守備固め岡島が落球してしまいました。山形でのアレまだ許してないからな。

 

これからも皆さんの声を励みにしながら、全力でサボりつつ執筆を進めていきたいと思います。

 

 

 

さて前置きが長くなってしまいましたがお待ちかねの本題に。

前回の最後で書きました通り、今回は先週行われた2018ドラフトについて。

まあドラフトに関しては一応仮想ドラフト楽天担当としてのプライドというものがありますから、楽天ファンのブロガーさんやそこら辺の雑誌には負けたくない、という思いがあります。

 

少なくとも先日投稿していた某 コーヒーの人には。

 

というわけで選手毎に、解説は勿論、中には、画像や余談も交えながら巫山戯つつそれなりにしっかり書いていきますのである程度長くなってしまいます。短いところもあるけど、決してめんどくさくなったわけではないんだ。情報が少ないんだ…

まあ張り詰めずに、楽な気持ちで読んでいただければと。

因みに今回の真面目度はこのくらい。

 

 

これ以上ないくらい真面目。

 

それでは漸く目次です。

 

  • 指名選手まとめ
    • 1位 辰己涼介
    • 2位 太田光
    • 3位 引地秀一郎
    • 4位 弓削隼人
    • 5位 佐藤智輝
    • 6位 渡邊佳明
    • 7位 小郷裕哉
    • 8位 鈴木翔天
    • 育成1位 清宮虎多朗
    • 育成2位 則本佳樹
  • 総評
    • 今回のドラフトで良かった点
      • 将来の左右の先発候補の指名
      • リリーフ左腕の指名
      • 即戦力捕手の指名
      • 即戦力内野手の指名
      • 即戦力外野手の複数指名
    • 惜しかった・謎な点
      • ショートの順位想定
      • 高校生サードの指名なし
      • 育成2人のみ 
    • まとめ

 

 

指名選手まとめ

 

1位 辰己涼介

外野手 立命館大学 

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 ・選手解説

大学、いや社会人含めても今年NO.1、スカウトの誰もが認める即戦力野手。
1年目からレギュラーとして期待出来る。 走攻守3拍子揃っており全てにおいて能力が高いが、特筆すべきはプロでもトップクラスの。レーザービームで観客を魅了する、シートノックだけでお金が取れる数少ない外野手。
今年は立命館大、大学日本代表の主将を務めるなどリーダーシップも発揮した。相当な自信家であり、他の選手にはないカリスマ性でまさに「辰己のチーム」を作れる。
関西人ならではのキャラクターも売りで、人気が出ること間違いなし。もう彼の虜になった方も少なくないのでは?

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:愛敬尚史

肩と足が魅力の選手です。田中選手と2人で外野陣を引っ張っていけると考えています。
ここにオコエ選手が加わって、また競争になってオコエ選手にも頑張ってもらって、若い選手が(一軍に)あがっていったら日本一の外野陣になると思っています。

 

 

 ・雑感

「うおおおおおおおおああああああああああああよっしゃああああああああああああ○×%△$□※&…」

 

石井GMが左手を挙げた瞬間、思わずそう叫んでしまった。実はそのとき、楽天陣営で集まり、Skypeで通話をしていたのである。

 

そう。他の方からすれば迷惑極まりないのである。

 

だがそれも仕方ないと言える、それくらい嬉しかった。サンキュー石井GM

「獲れたら嬉しい10人」には挙げなかったが本当は1番欲しかった選手であり、今年のドラフトで、現在の楽天1番必要な選手。それが辰己涼介だった。

 

 

皆さんご存知の通り、我が楽天野球団のウィークポイントは野手。

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簡単な表で申し訳ないが、これは今季300打席以上立った選手の成績である。

打率は島内の.292(パリーグ8位)、OPS最高がこれまた島内の.805(パリーグ12位)。

規定打席のみで限定すると、本塁打以外全て島内が最高となっている。島内がいなかったらどうなっていたことか。考えるだけでも恐ろしい。
サンキュー島内。フォーエバー島内。などと喜んでいる場合ではない。

 

続いてリーグ成績。表を作るのはめんどくさかったため、これは箇条書きで。

・打率(リーグ最下位)

本塁打(リーグ4位)

出塁率(リーグ最下位)

長打率(リーグ4位)

OPS(リーグ5位)

 

まあそんなわけで、兎に角アレだ。野手が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤバいのである。

 

その野手難を少しでも解消するため、うってつけだったのが彼だった、という話。

ここまで即戦力即戦力で話を進めてきたが、 辰己の良さは「素材型でもある」というところ。

チョコモナカジャンボの人が言っていた様に、「京田の体格から吉田正尚のスイング」という言葉が当てはまる選手である。
言ってしまえば「まだ全然細い」ということだ。秋山のような選手に、とは言われているが、更にビルドアップすれば柳田のようにもなり得る、そんな能力を持った選手と見ていいだろう。

 

僕はこの写真大好きなので是非見ていってください。サンキュー石井GM(n回目)

 

 

・期待する成績

1年目、彼に期待するのは勿論、レギュラー定着
来年は恐らく、外野は島内を除いてレギュラー争いとなるだろう。
和基の台頭はあったもののフォームの変更もあり、来年以降も好成績を残せるとは限らない。
ということで残り2枠、激しい争いになるが勝ち取ってもらいたい。

また、彼はビッグマウスとして有名だがその宣言通り、1年目から.250 20本を期待したい。

 

 

 

 

2位 太田光

捕手 大阪商業大

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・選手解説

「即戦力捕手として見るのであれば彼が今年の大学NO.1
スカウトが言う通り「勝てる捕手」であり、彼の魅力はやはり守備。構えを大きく見せたり、捕ってから投げるまでを速くするといった工夫など、1年からマスクを被りチームを6度の優勝に導いた経験は他の捕手にはないもので、プロでも活きてくる筈。送球精度には多少不安があるが、そこさえ改善できれば1年目から戦力として期待できる選手。
また、カウンタースイングを取り入れてから打撃が良くなり、今春のリーグ戦ではなんと打率.522を記録。外角への目付けが出来ており、嶋のような華麗な流し打ちを見せる。秋は肩の怪我の影響もあってか、主にDHで出場も結果はあまり残せなかった。
吉持と高校、大学が同じ。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:愛敬尚史

勝たせてくれるキャッチャーです。特別に鉄砲肩(肩が強い)というわけではないですが、賢く、頭脳(タイプ)のキャッチャーで、人間的にもしっかりしていますので、辰己選手とは少しタイプが異なり、キャプテンシーがある選手だと評価をしています。
実際、高校・大学と7年間キャプテンをやっていますので、嶋選手に続くキャッチャーです。嶋選手を追い越すつもりでやってほしいです。 

 

 

・雑感

やったあ!待望の即戦力捕手だ!

 

なんだよ、もっとポジれよ。絶対指名案件だった即戦力捕手やぞ。

堀内に湧いてるから仕方のないところはあるのかもしれないけど、ちょっと太田に関してはファンのポジり度が低いように思う。個人的に。

まあ肩の怪我と吉持という不安要素はあれど、実力、キャプテンシー含め嶋2世ですからね、彼。
次世代の捕手が欲しい今、そういう選手を獲れたというのは非常に大きい。

 

 

今季、捕手の出場試合数(他ポジション含む)は以下の通り。

 

嶋…113試合
山下…43試合
足立…20試合
堀内…12試合
石原…4試合
細川…2試合

 

まあ岡島も守っているが、今回は登録ポジションが捕手の選手のみということで除外。

見ての通り、ほぼ来年で35歳を迎える嶋に頼りっきりとなってしまっている。
山下さんをトレードで獲得したものの、送球精度の悪さ、捕手防御率4.43と正直任せられるレベルにはなかった。
終盤スタメンで出場し続けた堀内は守備面で抜群の安定感を見せ、来年のポジ要素に挙げられるだろう。しかし打撃に関してはもう1つというところ。

 

こういった捕手事情はどうしたら良いのか。

まあ早い話、使うしかない。小関の時のように嶋を無視して使い続けるというのも現実的ではないので、これからは嶋と若手捕手の併用を併用し、嶋の出番を徐々に減らしていく、というのが理想になってくるだろう。

 

その筆頭となるのが先程挙げた堀内なわけだが、そこに割って入れるのがこの太田。

解説でも書いたように、彼は守備(主にリード)面でかなり高い評価を受けている。
その実力は、太田が1年次に監督が「太田を100パーセント信頼し、出すサインには首を振らないように」と投手陣に伝えた程。

堀内は持ち前の明るさで投手を引っ張るタイプだとすれば、太田は頭脳派タイプ。

将来、このタイプの違う2人で投手陣を支えていくなんてことを想像してみよう。

 

楽天ファンの半分が昇天してしまうのは間違いないし、あの足立でさえ、思わずプリキュアのことを考えるのも忘れてしまうだろう。

 

また、捕手としてだけではなくキャプテンシーがあるのも大きな魅力。
茂木がキャプテン候補とも言われたが、気負いすぎて成績を落としてしまうことは目に見えており、避けたいところ。
そうなると嶋に次ぐ候補は太田になる筈。将来の正捕手としても、同時にキャプテンとしても期待したい。

 

ただ、彼を指名したことで残念だなと思ってしまったことが1つ。

 

兎に角これが見たかった…

 

 

・期待する成績

肩の怪我の情報もあり不安はあるが、それを踏まえての指名。
スカウトが推したのだから大丈夫と信じ、控えめではあるが来季は嶋、堀内との併用で40試合出場、打率.220を期待したい。

 

 

 

3位 引地秀一郎

投手 倉敷商業

 

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・選手解説

星野さんの母校、倉敷商出身の逸材。
188cm84kgの体躯から繰り出される最速151km/hの直球に加え、高速スライダーを初めとした変化球も武器。荒さも目立つ投手だったが、今年はより実戦的な投球が出来るようになった。
甲子園出場とはならなかったが素材としては素晴らしいモノを持っており、世代NO.1と評価する人も。フォームが課題と言われているが、楽天の育成力を考えれば1年目後半には先発していてもおかしくない。
闘志溢れるピッチングを魅せるが、チームメイトによると「天然キャラ」とのこと。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:山下勝己

150km/h近いストレートを投げるところが一番の魅力です。将来はチームの顔となるようなタイプの選手になってもらいたいと思っていますので、ストレートでがんがん押していってほしいです。
剛速球というか力のあるボールを投げる選手です。倉敷商業高校出身の星野副会長の魂を引き継いで、プロでも暴れてもらいたいです。

 

 

・雑感

これが運命力か。

 

星野2世と言われる投手を楽天が指名することになろうとは。もうこれは決まっていたこととしか思えない。

正直な話、よく残っていたなと思った。
というのも、2位折り返しで指名されると思っていたので。実際それくらいのポテンシャルを秘めた投手。

岸や美馬の高齢化、則本のメジャー挑戦を考えると先発候補は欲しかった中で、彼を獲得できたのは大きい。

フォームが課題と言うことで、ヨシコに任せてどう化けるのか非常に楽しみ。

 

それともう1つ。

 

天然キャラの時間だあああああああああ

 

他球団ファンの方はあまりピンと来ないかもしれないが、楽天ファンなら絶対こう思っている筈。

楽天には変人は活躍するという謎の非公式ジンクスがありまして。

 

もう活躍間違いないな!

 

よしポジれた。もういいや

 

 

・期待する成績

身体は割と出来ているので、最初から投げられるだろう。ということで1年目は2軍で60イニング以上を期待したい。ちなみに藤平は79イニング。

 

 

 

 

4位 弓削隼人

投手 SUBARU

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・選手解説

193cm105kgの体躯から投げ込む最速149km/hの直球が武器のスリークォーター左腕。
持ち味は規格外の身体に加え、右打者の内角を鋭く抉るクロスファイア。変化球は縦横2種類のスライダー、そしてカーブ。
日大時代はそこまで騒がれることはなかったが、SUBARUに入社後球速が伸びた。149km/hを計測したのはつい最近の話で、社会人投手ではあるがまだまだ伸びるだろう。
本人曰く石井GMが目標。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:沖原佳典

190cmの長身で、スリークォーターから勢いのあるボールを投げる、スケールの大きい規格外の選手です。
和製ランディ・ジョンソンということで、先発・中継ぎ、どこでもいける貴重な左ピッチャーです。楽天イーグルスの投手陣(の中)で、(勝利に)貢献すると確信しています。 

 

 

・雑感

まさかここで、しかもうちが指名するとは

 

というのが正直な感想。いや変な意味じゃなく。普通に驚いた。

 

聞くところによると石井GMとのこと。
「ああ、石井GMはこういう左腕が好きなんだなあ」というのが非常によく分かる指名となった。

また、193cmは広島・ジョンソンと同じということでNPB最長身左腕に。しかし最長身好きやなこの球団は

これファンの方の反応を見てるとそこまで気にしていないようだが、もしかしたら物凄い強みになるかもしれない。それこそ高梨並みに。

 

 

ファンミル?アレはデカいだけだったから別よ

 

考えてもみてほしい。これは非常に単純な話。
193cmの左腕がジョンソン以外いない。しかもジョンソンがいるのはセリーグ
つまり、パリーグでは中々お目にかかれないタイプの左腕ということ。

IQ20くらいの文章を書いてしまったが、実際これが良い方向にいったときを考えると非常に楽しみである。

 

 

・期待する成績

リリーフ左腕が高梨以外あまり良くなかったということで、個人的には中継ぎとしての起用を期待したいところだが、先発もできるということで2つ。

先発であれば30イニング、中継ぎであれば30試合登板。このどちらかを達成できれば十分戦力として数えられるだろう。

 

 

 

 

5位 佐藤智輝

投手 山形中央

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・選手解説

山形出身の最速144km/h本格派左腕。
184cmの長身から投げ下ろされる力強い直球、大きく変化するカーブにスライダーを交える。
持ち味は気持ちを前面に出す投球で、憧れは田中将大
未知数な面も多々あるが、将来性は十分。沈む、落ちるという変化球を持っていない為、覚えたら化ける可能性も。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:宮越徹

細身ですが身体に力があり、向かっていく気持ちを前面に出して投げていくピッチャーなので、そこを見てほしいです。
身体が強いのが一番の魅力で、球速もこれから上がるでしょうし、先発でも必ず活躍してくれると思っています。ゆくゆくはチームを背負って立つピッチャーになってほしいと思います。 

 

 

・雑感

5位佐藤、ハアなんてどうか言わないでほしい。

 

「誰だよ」と思った方も多いのではないかと思われる。かくいう僕もあまり知らなかったのだが。
だからこそ意外や意外。まさかここで指名するとは。というのが正直なところ。

楽天としては久しぶりの高卒左腕。実に松井裕樹以来5年ぶり。

うちは本格派タイプの高卒左腕はこれまであまり指名しておらず(森くらい)、ここは石井GM体制になって変わったポイントと言えそう。

 

そして山形出身
これは個人的にも応援しなければ(使命感)。

因みに彼、オリンピックや国際大会などトップレベルの大会で活躍する選手を輩出するために作られた「YAMAGATAドリームキッズ」の2期生。
去年のドラ1、吉住が1期生だった。

 

山形中央出身というところも個人的に楽しみな点の1つ。
最近プロ入りする選手が出てきたのだが、2014ドラ1の阪神・横山、今年のドラ4である同・齋藤といずれも進学、入社してから上位候補になっているのだ。
その他にも日ハム・石川と、県立高校ということもあってか卒業後に伸びている投手が多く、佐藤もその1人になれる可能性は十二分にある。

 

 

・期待する成績

最初は身体作りから入るだろう。ということで1年目からの登板はあまり期待できないと思われる。そこで期待値は2軍で10イニングとしておく。

 

 

 

 

6位 渡邊佳明

内野手 明治大

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・選手解説

よく「まご」の愛称で親しまれている(?)選手。
横浜高校の名将、渡邊元監督の孫ということで注目されてきた。大学日本代表で明大のショートで今秋の首位打者長打は少ないが三振率が非常に低く、バットコントロールが持ち味。
コンバート1年目で即戦力ショートとして守備は厳しいが、内野を全て守れるのは強み。内野の層は間違いなく厚くなるだろう。

 

 

・スカウトコメント

 担当スカウト:後関昌彦

この秋、東京六大学リーグで首位打者を獲得した技術力(が魅力です)。バットコントロールが非常にうまい選手で、大きい(当たり)はそれほどないですが、広角に打ち分けるバッティングが一番の魅力です。
守備に関しても今年からショートを守り、内野どこでも守れるという意味では、いろんなポジション、いろんな状況の中で使いやすい選手です。
もう少し身体の力をつけて、うまさとパワーを兼ね備えれば、十分一軍のレベルでやっていけると期待しています。

 

 

・雑感

脅威の三振率の低さ。

 

いや本当に。歴代でもいないくらいなのではないだろうか。

 

じゃあ調べるしかないな!

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まあ簡単に。最近5年間でプロ入りした三振率が低め主な六大学出身野手。
岩見(23.6%)や和基(25.2%)等、三振率があまり良くない選手は除外してます。

 

これで説得力があるかは分からないけど、5.1%はとんでもない数字。

どれくらいすごいかというと、三振少ない!って言われてた首位打者を取ったときの川端が7.7%。14年銀次が8.8%。15年中村晃8.0%

…もういいだろう。兎に角それ程のバットコントロールを持った選手なのだ。

今は長打力不足と言われているが、もしこのバットコントロールに長打力が付けば脅威なんてものではない。

 

また、内野を全て守れるユーティリティ性も強み。
大学ではショートを守り倉本2世なんて言われているが、今年ショート転向1年目だからね、仕方ないね。あまり言われないけどここで獲れたのは美味しいんです。
他ポジションは問題なく守れるし、プロで鍛えればもしかしたらショートも守れるようになるかもしれない。そうなってくれるとありがたいんだけども。

 

島内に次ぐ明大のドラ6で、超有能後関スカウトが担当ということで、活躍してくれるでしょう。

 

・期待する成績

1軍に割って入れるかどうかというのが先ずあるが、彼のバットコントロールがあれば遅かれ早かれ、いつかチャンスは巡ってくる筈。30試合出場、打率.260を期待したい。

 

 

 

 

7位 小郷裕哉

外野手 立正大

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・選手解説

高い身体能力に加え、長打の多さが魅力のアスリート系外野手。
「パワーと足の両方がないと打てない」という三塁打にこだわりを持っている。盗塁も出来、塁上でも掻き回せる楽天にはいないタイプの選手。
春先に楽天と練習試合を行った際には、釜田からライトオーバーの2塁打を放った。
沖原スカウト曰く「辰己と同じくらいの評価」。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:沖原佳典

とにかく身体能力が高く、走攻守、三拍子そろった選手です。肩の強さ、足の速さ、バッティングが強みで、バッティングに関してはシュアでありながらパンチ力もありますので、打率、またホームランも期待できる、スピードのある選手です。
レギュラーを取る力がありますので、走攻守すべてにおいてファンを魅了するプレーをするので、そのあたりを期待しています。

 

 

・雑感

「えっ 今年はこんなところで獲って良いのか!!」その1。

 

ああ…しっかりポジれ

 

本来なら中位で指名されてもおかしくない選手なのよ、彼。
実際仮想ドラフトでは3位で指名しようとしてたくらいで、遅くても5位くらいで指名されるかと思っていた。
後に「指名前に電話があった」という記事が出たわけで、石井GMの有能さがまたも露呈してしまった。

4years.asahi.com

 

そして「獲れたら嬉しい10人」の中から唯一指名されたということで、

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泣くほど嬉しかった(大嘘)

 

走攻守3拍子揃っているという沖原スカウトの評価だが、特に打撃、走塁が持ち味。

打撃に関しては確実性という面ではもう1つ、というところがあるかもしれない。
が、50m5.8秒と足が速いのもあって長打が多く、二塁打三塁打を量産出来るような打者になれる。東都通算本塁打は6本だが、いずれもプロ注目投手から打っている。4年から選球眼も付き、出塁率も高くなった。

そして1番の強みはその脚を活かした走塁。
小郷自身も言っているように、盗塁に関しては結構上手い。島井なんか目ではない。

「2代目・杜の都のスピードスター」として期待出来る素材であり、楽天に不足している機動力を補ってくれる存在となるだろう。

ただ、守備は正直上手いとはいえない。肩は強いが外野守備は経験が浅く、普通に守れる程度。
まあ岡島も最初はそんなもんだったし、上手くなる可能性は十分ある。

そこ、下手になるかもしれないとか言わない。

個人的には沖原スカウトが推した野手ということで非常に楽しみ。
というのも、2015年からスカウトを勤める同氏だが、これまでに担当した野手は茂木栄五郎田中和基の2名。他に推したことが分かっているのは清宮と、野手に関する目利きは間違いない。

 

 

 

 

投手?池田だけやぞ

 

まあ沖原スカウトのインタビューなんかもありますので、気になる方はこちらをどうぞ。

mikata.shingaku.mynavi.jp

 

 

・期待する成績

彼にはスタメンの座を争ってほしいところだが、1340万円に変わる牽制死しない代走としての役割も期待したい。
ということで1年目は10盗塁くらい、出来れば15盗塁くらいは達成してもらいたい。

 

 

 

 

8位 鈴木翔天

投手 富士大

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・選手解説

春まではドラ1候補だった最速149km/h左腕。昨秋は東北の大学リーグで史上初の完全試合を達成した。
制球が良く、右打者の内角に食い込むクロスファイヤーと切れの良いスライダー、チェンジアップが武器。
4月に発症した肘痛の影響で春は投げられず、秋も満足な成績は残せていない影響で評価を落としており心配な点はあるものの、復活すれば即ローテに入ってもおかしくない好投手。イケメン。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:宮越徹

頭の良い選手で、落ち着いてきっちりと試合を作るピッチングをしてくれる選手なので、安心して試合に出せると感じています。ジャイアンツの内海選手のようなタイプです。
すぐにでも一軍に食い込んで、1日も早く一軍で頑張ってほしいと思います。

 

 

・雑感

「えっ 今年はこんなところで獲って良いのか!!」その2。

 

おかわりもいいぞ!

 

今年のドラフトで1番驚いた指名だった。
選手の「格」というものを考えればこんな順位で獲れない、というかこんな順位で獲ってはいけない選手である。

「某 社会人チームに内定をもらっていたのに楽天が強行指名した」なんて情報も流れ、ドラフト会議直後にはちょっとした論争にもなった。

まあ真意は当の本人たちにしか分からないのだが、入団には前向きな様子。

これも恐らく、小郷と同じように指名前に確認があったと推測される。

 

 

めんどくさいのでこの件は石井GM有能で片付けておくことにしよう。

 

 

しかしよく獲れたよなあ、と思う。
前述した通り怪我もあって評価は下げたものの、本来はドラ1候補の左腕をここで指名出来たのは非常に大きい。

万全であれば本当に塩見くらいはやれるような、今ドラフトNO.1左腕だからねぇ。
楽天もこんな指名が出来るようになったかと、感心したものです。

 

さて翔天本人についての話ですが、本格的に投手1本になったのは大学に入ってから。高校時代は外野メインで投手もやっている、といった感じでした。
つまり使い減りしていないということ。怪我はしていますが、これから長くプロで投げていく上でこれは大切。

また「野球小僧」と言われる性格も彼の魅力の1つ。
本人曰く「休日はだいたい練習している」らしい。そういえばうちにもそんな選手がいたような気がする。

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そして野球に集中するために、地方にある富士大を選んだとか。
インタビューでも「楽しい」「気持ちいい」などの危険なワードが飛び出し、野球を楽しんでいる様子がひしひしと伝わってくる。

 

 

・期待する成績

怪我は7~8割くらいまで回復しているとのことだが、先ずは万全にするところから。
その関係もあって出場するのは主に後半戦からとなってもおかしくないが、5勝くらいは達成してほしい、そう思える選手だ。

 

 

 

 

育成1位 清宮虎多朗

投手 八千代松陰

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・選手解説

清宮に名前が似ており、TDNの母校出身ということで去年から注目されていた190cmの超大型右腕。最速は145km/h。
千葉選抜に選ばれ、台湾遠征したことも。まだまだ伸びる未完の大器であり、切れ味鋭いスライダーに縦に大きく割れるパワーカーブが使えるというのも面白い。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:後関昌彦

身体の大きさ(が特徴です)。そこから投げ下ろすMAX145km/hの速球で、まだ粗削りな部分は大きいですが、大きく育つのではないかと期待の選手です。
体力強化が最初になると思いますが、身体ができてきたときに(エンジェルスの)大谷選手のように大きく育ってくれたらと、期待の選手です。

 

 

・雑感

1位清宮。やったぜ。

 

1年越しの指名。成し遂げたぜ。

 

実はこの指名を予言していたものがいた。

ワイである。

 

 

いやあ、すごい。
これは偶然ではなく必然であるということが明らかになった瞬間である。

しかし困った。また有名になってしまう。
これからは島井ファンのことも考えてツイートしなければ。いやはや、参ったなあ。

 

なんか名前や高校だけで注目されているみたいになっているが、楽天の投手育成力を以ってすれば彼も育つのではないかと見ている。
来季は岩隈が帰ってくることも予想されるため、是非直接指導してもらって「量産型岩隈」として期待したいところだ。

 

 

・期待する成績

最近の育成選手を見ると、主に身体を作りながら育成試合で登板する、というケースが多くなっている。その為、清宮も例に漏れず育成試合中心となりそう。そこで、2軍で初登板というのを1年目の期待値としたい。

 

 

 

 

育成2位 則本佳樹

投手 山岸ロジスターズ

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・選手説明

則本の実弟として数年前から注目されていた投手。
最速145km/hとそこまで速くはないが、多彩な変化球を操る。兄とは違い、打たせて取るタイプの投手。
イケメン。則本兄弟のグッズが出ることは先ず間違いない。

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:山下勝己

キレのよいストレートを投げますし、変化球もいろいろなボールを投げられますので、非常に楽しみなピッチャーです。
楽天イーグルスに在籍している則本選手(兄)に負けないくらい気持ちの強さを持っているので、それを前面に押し出して頑張ってほしいと思います。

 

 

・雑感

うちってこんなサプライズ指名出来たんだ。

 

今年指名された選手で1番驚いたんじゃないかな?

正直、指名されるとは思ってなかった。うん。
最近は名前も聞かないようになってきていたからねぇ。

今年の公式戦防御率8.85とお世辞にも良いとは言えないが、ヨシコの元で球速が伸びればワンチャンあるかもしれない。くらい。

 

指名意図は分からんでもない。
因みに山下スカウトは中国・四国担当なのに何故静岡にいる則本弟の担当なのか。分かる方はいるだろうか。これが分かる人はそんなにいないだろうし、分かったら凄い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

則本弟と同じ、近大出身だからである。

 

本音を言うと僕はこういう言ってしまえば営業露骨なコネみたいな指名、あまり好きではない。

頑張ってほしいのは確かだし、ここから伸びたら凄いけども…

 

 

まあdisはこの辺にして、ポジっていこうと思う。

コネ入団で主力になった選手がうちにはいるではないか。

そう。

 

 

パルプンテの使い手、我等が島内教祖である。

 

島内のように、これから成長して周りに影響を与えられるような選手になるその瞬間を楽しみに待ちたいと思う。

 

グッズ売り上げも見込めるしな!!

 

 

手抜きとか言わないで(小声)

 

 

・期待する成績

育成とはいえ来季で25歳。解禁組の大卒社会人と同じ年齢であるため、そうゆっくりとは待ってもらえないだろう。育成で入ったが、来年が勝負の年となる。
ということで彼には目標ではなくノルマを設定する。2軍で2点台ノルマとして頑張ってほしい。これが出来るか出来ないかで、来年の契約が大きく変わってくる。
所詮コネだったと言われないよう、頑張ってほしい。

 

 

 

 

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