2019シーズンのキーマン5+1選、野手編。
どうも、ブログよりも東方の人気投票で頭を悩ませているだんだです。
今回も引き続き、今回も2019シーズンのキーマンを紹介していきたいと思います。
がその前に、アンケートへの回答ありがとうございました。
前書き
— ごまだんだ (@pokoda514) January 20, 2019
「短い方が良い」という票も合わせると、実に84%もの方から前書きはあった方が良い、書いてほしいという意見を頂きました。ありがとうございます。
建前はこの辺にしておいて。
自分でアンケ取っておいて言うのもアレだけど、最初にこの結果見た時思慮浅いこの頭の、その脳裏に浮かんだものは
脅迫かな?
の5文字。
「前書き見るついでに本文読んでるんだよお前、前書き書かないとフォロー外すぞお前」という。
実際いいねとアクセス数減ってるしなぁ。やだなぁ。怖いなぁ。
いや怖さでいったらアレですよ、なんかクソリプ贈呈されてこてんぱてんにされたり、ハッシュタグ付きの引用RTされたり、見に行った試合の9回に守備固めで出てきた選手が落球するくらい。
これならまだ夢の方が良かった。
リンク貼れないのキッツいなこれ。
しかしな、まさかこんなに多くの方が前書きを欲しているとは思わなかったんだよな、正直びっくりした。ほんとに。ワイのフォロワーさん物好きな方多すぎない?
しかもな、こんな真面目なコメントまで頂いちゃってな。
初めてめっっっっっっちゃちゃんとしたコメント頂けてうれc pic.twitter.com/6pS2E4MXBs
— ごまだんだ (@pokoda514) January 21, 2019
思わず天に昇ってしまうかというくらい嬉しくなってしまったので、今度200円のコーヒーでも買ってみようと思います。
前回はやりませんでしたが、今回からは曲紹介再開していきます。迷いに迷ったけど今回はこれ。
独特のテンポといいメロディーといい、まさに引き込まれる1曲。僕は何よりも歌詞が好きです。担当とか抜きにして曲が好き。完成までに紆余曲折あったのも納得出来るわね。未だに出来てないので今年はMASTERフルコンしてえなあ。
良い曲だぞ。みんな買え。
では本題に。
今回はキーマンの野手編です。投手編に比べてデータ面で少なくなってしまい、やや抽象的になってしまったのは申し訳ありませんが気軽に見ていってくださいな。
毎回のことですがこのような感じでいくかもしれないので、これまでの文章で嫌だと思った方やなんだこいつ等思った方はブラウザバックを推奨します。
では目次。
今季のキーマン
【#5】茂木 栄五郎
良くも悪くも彼次第で大きく変わる。今季こそフルシーズン1軍で
昨季成績
100試合 .247(361-89) 7本 24打点 12盗塁 長打率.349 出塁率.328 OPS.677
キーマンとして挙げる理由
昨季は故障の影響によりぶっつけ本番のような形でシーズンに臨んだものの、結果は見ての通り。プロ3年間でワーストの成績を残した2015ドラ3内野手。
チーム成績という面から見れば彼が今季の鍵を握っていると言っても過言ではない。文句なしに1番のキーマン。
キーマンとして挙げる理由は上で挙げている通りなのだが、彼がいるいない、万全かそうでないかでは戦力的に大きく違う。大きくどころではない。それこそ順位が変わるレベルで違う。
ここで改めて茂木がいない場合の楽天のショート候補を見てみよう。
・藤田一也…浅村の加入によりスーパーサブに。ショートもいけるだろうが連続出場すると成績がガタ落ちする
・山﨑剛…本職はセカンドもショートに挑戦。田中(広島)に弟子入り
・村林一輝…守備は素晴らしいが打撃が1軍レベルにない。今宮に弟子入り
・西巻賢二…楽天のトッププロスペクト。正直まだ2軍に漬けておきたい。坂本に弟子入り
・渡辺直人…スタメンはキツい。またおっさんにやらせるのか(困惑)
・三好匠…リハビリ組。守備はNO.1も打撃が(ry
・渡邊佳明…ドラ6ルーキー。将来的にはまだ分からないが、即1軍ショートは厳しい
戦力分析の記事でも紹介した通り、ポジろうと思えばポジり倒すことは出来るものの、不確定な要素が多すぎて怖いというのが正直な感想。それくらい薄い。
続いて万全でなかった場合。
まあ昨季の話なのだが、1番言われたのはやはり守備だろうか。UZRを見ると-10.8で12球団ワーストの数字に。しかしこれは故障の影響。万全の状態だったルーキーイヤーは最終的には-1.6だったものの、一時期+8.6を記録し12球団トップだった。
WARを見ても、2017年は3.8を記録。パリーグ6球団の野手で8位、ショートの中では3位と素晴らしい成績を残していた。
何の不安もなくシーズンを迎え、疲労管理をしつつ出場させればこのくらいの成績を残せることは分かっている。2017茂木が帰還すれば12球団最強の二遊間が形成されるのは間違いないので、彼の復活に期待すると共に首脳陣にも細心の注意を払って起用してもらいたいところだ。
調べてたらこんな数字が出てきたのは内緒である。
【#7】辰己 涼介
大きな期待を受けるルーキー。背番号に恥じない活躍を見せつけられるか
選手動画
キーマンとして挙げる理由
全楽天陣営が涙した(?)待望のドラ1。もう既にファンになったという方も多いのではないいだろうか。
キーマンとして挙げる理由は単純に外野(ライト)が白紙だからというのが1つ。
ペゲーロが退団、岡島が捕手再転向と昨年主に守った2人が消え、白紙の中でも真っ白というポジションなのがこのライト。競争が起こるのは必至なのだが、その中で台頭してもらいたいのが彼。
ドラ1だからというのもあるが、守備面での能力が他の候補と比べて抜けている。ライトを守る上で重要なのが彼の持ち味である肩。プロでもトップクラスの強肩を活かしての抑止力に期待がかかる。勿論、打撃とその脚力にも期待してます。頼むで。
また、もう1つの理由としてリーダー、或いはチームの中心選手となれる素質を持ち合わせていることが挙げられる。
2019ドラフトの選手たちを纏め上げ、その中心として立つ等早くもその力を遺憾なく発揮。私の記憶ではこんなに仲の良い世代は初めて。勿論辰己1人だけの力ではないが、そのきっかけをつくったのが彼であることは間違いない。
楽天は長年嶋に次ぐ中心選手が出てこず、そういう面での後釜も欲しかったところで彼を獲得できたのは非常に大きい要素で、プレー以外での貢献も非常に楽しみな選手。彼が今季レギュラーとして定着すれば、一気にチームの雰囲気を変えることが出来るだろう。
【#36】 内田 靖人
漸く蕾を膨らませた和製大砲。今季こそ大輪の花を咲かせられるか
昨季成績
58試合 .198(177-35) 12本 25打点 長打率.435 出塁率.259 OPS.694
キーマンとして挙げる理由
昨季は自身初の開幕スタメンに名を連ねたものの、2度の2軍落ちを経験。しかし生え抜き右打者初の二桁本塁打を記録する等、飛躍の年に。オープン戦首位打者の呪いなんかなかったんや!
キーマンとして挙げる理由は、純粋に和製大砲として開花してもらいたいからである。理由じゃなくて願いじゃないかと思う方も多いだろう。しかし彼を一/三塁に固定出来れば今後数年そのポジションで悩むことがなくなる他、その分外国人を1枠他に回せるという利点がある。
ずっと使い続けていれば20本は軽くいっていたのではないかとチーム内から声が上がる等チーム内での期待値も高い。石井GMは生え抜きの育成を重要視していることからも、1軍での育成という面ではこれからを考えても彼が1番の期待株と言っていいだろう。
そういう意味では今年だけではなく、今年を含めた今後のチーム作りを考えた上でのキーマンと言った方が正しいかもしれない。いずれにしろ、彼が固定出来る出来ないでは戦力的に大きく変わってくる。創設から15年と節目の年となる今季こそ、待望の和製大砲として大きな花を咲かせてもらいたいところだ。
といっても咲くのはバナナの花だろうけど。
【#69】ジャバリ・ブラッシュ
パワーはメジャー屈指。4A選手と言われた実力を日本で発揮出来るか
昨季成績(3A)
83試合 .317(287-91) 29本 61打点 長打率.700 出塁率.431 OPS1.131
Twitterアカウント
選手動画
キーマンとして挙げる理由
メジャーでも屈指の打球速度を誇る右の強打者が楽天に加入した。
彼をキーマンとして挙げる理由は浅村の後ろを任せられる最有力の打者であるということが最も大きい。
今オフ浅村を獲得し、大幅な戦力アップを果たしたわけだが、その浅村を最大限活かすためには前後の打者が重要になってくる。前には「島内を置いておけば何とかなるしそれが1番やろ」という謎の(?)安心感がある為気にしなくてもいいのだが、問題は後ろ。そこまで脅威にならない打者を置いた場合、簡単に敬遠されてしまう。
そこで石井GMが連れてきたブラッシュの名前が挙げられるのである。コンタクト率は54%とこの世のものとは思えない程低いものの、一歩間違えればあっという間にスタンドに放り込まれるというパワーからくる単純な脅威、圧力は楽天野手陣の中ではトップクラス。2017の茂木ペゲのように、敬遠したくても出来ないような状況を作れれば最高よね。
そしてもう1つ、チームとしてありがたいのがファースト構想。
メジャー、マイナーでは1度も守ったことはないが、ウィンターリーグで守ったことがあるファーストでの起用も考えられている様子。もし実現となれば起用の幅が広がり、オーダーによっては鉄壁の外野陣を敷くことも可能になる。
不確定要素は大きいものの、ハマれば楽天の強みになることはまず間違いなく、相手バッテリーにとって嫌な打線になるだろう。ウィーラーが不調で、4番らしい4番が固定出来なかった昨季。得点力大幅アップの為にも、彼を4番に据えたいところだ。
【#2/#65】太田 光/堀内 謙伍
今季こそ若手捕手台頭の年。嶋の後釜として名乗りを挙げるのはどっちだ
昨季成績(堀内)
12試合 .174(23-4) 0本 2打点 長打率.261 出塁率.208 OPS.469
インスタ垢(太田)
キーマンとして挙げる理由
どちらも春季キャンプは1軍スタートとなった若手捕手だが、彼らを纏めたのは2人のうちどちらか、或いは両方で嶋の出場機会を奪ってほしいという願いを込めてのことである。
嶋も今季で35歳を迎える。去年はフルシーズン1軍で盗塁阻止率も改善したものの、打撃面の劣化は止まらず。今までのように1人に任せるということは出来ない。昨季も山下を起用する等後釜育成に取り掛かったものの、残念ながら脅かす存在は出てこなかった。
そこで期待されるのがこの2018ドラ2の太田、2015ドラ4の堀内両捕手。
太田の魅力は「勝てる捕手」であるということと、「打てる捕手」になり得るということ。"嶋"の後釜を求めるなら彼だろう。
右肩の違和感の影響か秋季リーグでの不調もあり、上位候補ではないというところまで評価が落ちていると思われたが、即戦力NO.1捕手という評価は変わらなかったか思い切って上位で指名。蓋を開けてみれば右肩も完治している様子で、現時点でこれといった影響は見られない。
対して堀内は昨季終盤目立った他、「2軍で正捕手を務めた」という経験が強みになってくるだろう。
来季期待される若手投手陣は全員、今年は2軍が主戦場だった投手ばかり。その中でずっと受け続けてきた堀内はその特長を理解しており、嶋とは違って若手投手が萎縮しないという面も含めて最大の売りといえる。
今年のドラフト市場で即戦力捕手が豊作というのは周知の事実であり、スカウトやGMが知らないはずもない。更に堀内の台頭もあり、昨年のドラフト時点でのファンの声は「捕手は来年が良い」という意見の方が多かった。その中で昨年太田を指名したことから伺えるのはこれから勝てるチームを作っていく上で、次世代の捕手事情に関して相当焦っているということだ。
これからチームを作っていく上で考えても、去年のドラフトを考えても今季若手捕手が台頭するのは「絶対」案件。この2人合計で60試合(全体の2/5)程度マスクを被ることが出来れば、来季以降に繋がっていく筈だ。
まとめ
今回もまとめは短めに。
昨季の最下位は間違いなく野手が原因と言える。
浅村という強大な戦力が加わったものの、投手とは違いマウンドの改修のような全体に直接関わるような上澄みはない。その為、個々のレベルアップや新加入選手の活躍がなければいけないし、それがなければ順位アップなど夢のまた夢の話になってしまう。
投手編ではキーマンとして挙げた投手以外にも注目したいと書いたが、野手編では全体の中でも今回挙げた6選手に注目したい。今回取り上げた選手はブラッシュの他は若手ばかりで、彼らが活躍することで今季は勿論、今後に大きく関わってくる。
補強としてはやれることはやったので、彼らを中心として野手の上澄みに期待しつつ、今週から始まるキャンプを楽しみに待つというところで、今回の締めとしたい。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
余談ですが、年明けてから記事書いてて「15000字ってどうやって書いたんや…?」って思うんですよね。まあキャンプ始まったら野球熱が高まってもっと書けるようになるだろうなんてそこまで重要視はしてないんですが。まあ適当に書いてればいけるやろ。
次の題材はまだ決まってません。キャンプに関するものになるのか、この前貰った中からなのか、更に挙げて貰う中からかは分かりませんが、思い付いたら書こうと思います。
1000とか2000字でいいならワンチャン曲紹介とかあるな。ないか…
まあ取り敢えずキャンプが、成長した選手と新戦力が見たい。早く見せて。日曜日はCS無料なので、加入してない方も絶対見ようね!
変な終わり方ですが今回はこの辺で。コーヒーは買わないことにします。