だんだのブログ

なんかすごいかもしれない

ショートについて考えすぎた上になんか復活した。

どうも、やっと忙しい時期を抜けて束の間の休みを楽しんでいましたが3連休が終わってしまうという事実に絶望していますだんだです。

 

でも早く帰れるのウレシイ…ウレシイ…

 

 

さて、前回の記事から2週間ほど空きましたが様々なことがありましたね。いやあったどころじゃないな。濃すぎたな。

 

1つは全ての野球ファンが待ち遠しかったであろう春季キャンプ。

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球春到来。やったぜ。

新人等の新加入選手、若手の成長にポジポジがとまらないわけですよ。やっぱり野球は最高やで。

 

キャンプを見てて思うのは例年とは全く違うなと。特に野手陣。レギュラー白紙によるやる気の度合い、奮起が半端じゃないですね。

何が違うって、先ず選手のレベルが全然違う。明らかに打球速度は上がっているし、ボールを捉えられているし、バレルも上がっている。全て合わせて、打球の"質"というものが見違えるほど良くなっているなと感じます。

去年はピッチャー返しばかり打ってた卓丸があんなに角度付けられるようになるなんて思わなかったしな。丸佳浩はもっと流行らせていけ。

一部の楽天ファン(笑)から「遊んでいる暇があったら練習しろ~&△%$#☆」「プロテクト外や」なんて言われてたオコエも今年は真面目に勉強してきて、末恐ろしい打球を飛ばすようになりました。

 

また、他の野手陣も今までチームにいなかった「お手本に出来る選手」である浅村の影響を少なからず受けており、獲得時から期待していた効果が表れてきている様子。特に影響を受けている和基、内田の両選手には期待したいところ。

 

 

謎外人ヒメネスの予想も結構立ててましたが、まさかまさかの全て外すという。まさかルイスのヒメネスだとは思わんやん。しかもドミンゴだし。

 予想は外したけど、バックアップとしてはかなりいい選手じゃないかと思います。石井GMの言う通り「安心」だと思う。

 

 

しかしそのキャンプも明るい話題だけではないのよね。

 

恒例行事もあるし

 

早速やらかすし

 

そして岡島さん。意味分からんやん。手術しとけよ。っていうかそれでも使ってた首脳陣なんやねん。まあとやかく言っても仕方ないんで、しっかり治して後半戦、終盤戦力になって下さいね。

 

 

現時点で、怪我またはコンディショニング指示になっている選手は10名(塩見、釜田、佐藤、由規、島井、今江、岡島、耀飛、吉持、下妻)。

 

多いなあ。

 

 

 

でも去年より少ないんだよなあ。真面目に去年のコンディショニング部なんだったんや…

 

 

 

気を取り直してもう1ついきましょうか。

 

楽天ファンにとっての重大ニュース。というかもうこれはチームなんて関係ない、Twitterをやっている野球ファンにとって見逃せない、そういうレベルの1大ニュースが飛び込んできました。世界が動くよ。少なくとも楽天ファンは動いたよ。

 

 

その光景を目にした楽天ファンのほぼ全てが驚愕していた。少なからずワイが見た中では。そりゃ驚きもするよな。悲鳴さえ聞こえたもの。

 

 

 

もうお気づきの方も多いのではないだろうか。そう、そのビッグニュースとは

 

 

 

 

 

ぽ ニ キ の 復 活

 

である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やばい。頭曲がりそう。

 

 

垢消しから2ヶ月足らず、もう脅威はなくなっただろうと安堵していた楽天ファンの元に帰ってきたクソリプ界のスーパースター。対西武戦、楽天最後の大補強。この復活劇には割とマジで驚かされた。いや、驚いたどころの話ではない。思わず笑いが止まらなくなってしまった。だからこそ取り上げているのだ。

 

記憶に新しい、このオフを賑わせたこのクソリプも彼のもの。

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彼は誰も真似することの出来ない、我々には想像し得ないモノを創造し続けるクソリプ製造機なのだ。西武ファンは覚悟しとけよ。また飛ぶぞ。

 

今回の騒動、"復活した"ことだけが凄いわけではない。いやそれだけでもぶっ飛んでるんだけど。

アレだけ燃え続けたにも関わらず「名前もIDも変えることなく」復活したというのが凄すぎるのである。凄い。何度でも言おう。凄すぎる。思わず語彙力が無くなってしまう。ウッソだろお前。

 

 

今回の復活で色々話していたのだが、その中でこれ以上ないくらいの名言が生まれた。

 

 

 

デーブに失礼。

 

散々言ってきた楽天ファンでさえ今までデーブ以下と称したことはなかったのに。ここにきて、とんでもないパワーワードが生まれてしまった。恐るべきぽニキ。一体なんなんだ。

 

 

他を超越したその強靭なメンタルを持つぽニキ。ソレは紛れもなくレジェンドと呼べるものだ。彼の復活を呪い、この言葉を贈ろう。

 

 

 

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よく帰ってこれたな

 

#これに尽きる

 

 

早速クソリプ送ってるみたいなんで、是非その目で確かめてみてくださいね。ワイはいいや。ちなみに楽天陣営の2人はもうブロックしたらしいよ。知らんけど。

 

 

 

では曲紹介に移ろう。前回が「秘密のトワレ」だったからな、これ紹介するしかないよな。ということで「PROUST EFFECT」です。

www.youtube.com

メロディ、歌詞、歌い方。全て含めてめっちゃ好きだし、全てに注目して聞いてもらいたい一曲なのよね。もしかしたら、いやもしかしなくてもめっちゃ好きとかいうレベルを超えている。間違いない。正直何回聴いたかわからない。
この1曲だけで本当に色々考えられるもんな。あたしじゃなくて「私」なところとか。そこだけじゃないけど、結局全てがなんかもーヤバいヤバーい。まーた語彙力が無くなってしまったヤバババババbbbbbbboon

 

兎に角fullを買って、一ノ瀬志希渾身の「好きだよ。」を聴いてみてくださいな。

 

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

やっっっっっっっと本編の時間だァ!

今回は最近何かと質問箱に投げられるショート問題について取り上げてみたいと思う。なんで投げられるかってそりゃ直前で掻っ攫われた木浪が目立っているからである。ドラフト直後にワイが言ってた頃はそこまで反応なかったのに今更騒ぐのかい?ああん?

まあ冗談はこれくらいにして、今一度ショートについては整理しておく必要があるだろう。これからのチームを考える上でも、今年のドラフトを考える上でも。

ちょっと今回はいつも以上に上手く纏められるか分からないんで、気持ち易しめにコーヒーでも飲みながら見ていってくださいな。

今回は少し前書きが長くなってしまったので早速始めていこう。少しじゃない?知らないよ。

 

 

【定期】こんな感じで進めていきますので、苦手だという方や嫌だという方はブラウザバックを推奨しておきます。

 

では目次。

 

 

ショートが渇望される理由

今のままではダメだダメだとは言われているものの、先ず何が問題なのか、そこから確認していこう。

 

ショートがいない、層が薄いと嘆き続けている楽天ファン。言われ続けている割に意見が抽象的だし、いつも同じものばかりよなあ。なんて個人的に思っていたのは昨年のこと。
あの頃は正直「取り敢えずショートが欲しい」しか伝わらなかった。だって一部のファンはチーム状況も考えずに「ネオ!コゾノ!」しか言わないんだもの。根尾と小園以外排除するマンだったし。

 

いや間違ってはいない。実際欲しい。良い素材が。喉から手が出るほど。突き詰めても結局そこに行き着くのだろう。
でも物事には順序というものがあるのだ。育成に関してもそう。上がしっかりしていないと去年のように学徒出陣することになりかねない。だからこそ素材型の彼らではなく、即戦力ショートの必要性を訴え続けてきた。

それは楽天も、石井GMも同じ考えだった。即戦力を獲って誤魔化す間に下に出てきてもらう。ドラフトもその戦略で臨んだ。だが誤算が生じた。蓋を開けてみればご存知の通り、木浪を逃す結果に。その代わりと言ってはなんだが、少しでも候補を増やすために孫を獲得した。しかし、"即戦力"ショートを獲得することは叶わなかった。

 

 

話は変わるが、現状、ワイが楽天のショートを見ていて感じるのはこれ。

 

ショートとして"信頼"出来る選手がいない。

 

恐らく、ここに楽天ファンの言いたいことが詰まっているのではないだろうか。

楽天のショートはレギュラー争いを激化させるためにも白紙ということになっているが、順当にいけばこの椅子に座るのは茂木。キーマンでも紹介した通り、万全であれば打撃は12球団のショートでもトップクラスだし、守備も疲れが溜まっていなければ良い部類に入る。

彼が1番言われているのはその耐久性。1年間通して働くとか、130試合くらい出場してくれたら嬉しいがまあ無理だろう。その為、休ませる為に使う選手が必要なのだ。ここまでなら別に大きな問題はない。休ませる程度なら。

 

じゃあ何が問題かというと、過去3年全て故障で離脱しているという"実績"が問題なのだ。少し休ませるくらいでは全く効果はなく、疲れてくるオールスター前や後半戦で怪我をしてきた。そこまでチームはほぼ茂木に頼ってしまっているため、彼が抜けると大幅な戦力ダウンになる。

それもあって結局ファンも首脳陣も、茂木を信頼しきれないのだ。替えが利かず存在が強大すぎるが故に、あまりにも離脱の印象が強すぎて。そして信頼しきれないのにも拘らず何処かで期待してしまっているのが余計に性質悪い。

 

今季はその実力差を埋めるためにも、少しでも1軍に慣れさせるためにも山﨑や孫、村林を1軍キャンプで競争させるという策を講じている。実戦が始まってもそれは続くだろうが、茂木と彼らの差が大きく縮まるかと言われても答えはノーだろう。間違いなく、茂木が離脱した際にまた議論が始まる。というかもう始まっている。

他球団でも、殆どの球団にショートのレギュラーはいて、それに代わる選手なんていないに等しい。それに関しては別に楽天に限った話ではない。のに。

耐久性のあるレギュラーがいればこんなこと考えなくて済むのだが、あまりにも不安が大きすぎて考えざるを得ない。
その際、他の選手に実績がなさすぎる為、彼が怪我しても大丈夫と言い切れない。ショートとして1年間1軍でプレーした選手がいない。ある程度でも計算できる選手がいない。

 

捕手なら嶋がいて、一、三塁なら銀次や今江、ウィーラーがいて、二塁には浅村がいる。藤田もそうだ。外野も1枠こそ空いているものの島内と和基がいる。他のポジションは全て、最低限安心は出来る。それが実績。

 

 

実力で言うなら絶対的な存在がありながら、しかもまだプレー出来る年齢にも拘らず、彼の代わりとなるそこまで年齢の変わらない即戦力ショートを渇望している。客観的に見てどう考えてもおかしい。複雑すぎる。他球団とは全く異なる事情。いるのにいない。書いてて意味分からない。放り投げたい。

 

 

しかし本当の問題は理解できた。

 

前述した通り監督はレギュラー白紙と言っているが、ショートに関しては敢えてではなく、完全な白紙であった。力を持っている選手はいても、シーズンを通して見た時に安心して考えられない。固定できない。

一重に層が薄いと言われ続けてはいるが、個々の能力だけを見れば言うほどでもないように感じる。茂木以外にも山﨑剛さんとか孫とか、それなりにやってくれそうな雰囲気はある。というか慣れればやってくれるだろう。ただやっぱり実績不足なんだよな。

 

要するに、今の楽天には「取り敢えずこいつを置いとけばなんとかなるか」というショートがいないのだ。一言でレギュラーの不在。これによって拭いきれない不安が生まれている。

1本の太い柱が、大黒柱がないんだもの、そりゃ不安にもなるよねって話。しかもそれが1番大事なセンターラインなんだから余計に。

 

ここが冒頭に繋がるんだよなあ。「こいつなら大丈夫だ」という期待を持てる、それだけでポジれるような選手がいないからこそ、目玉となった彼らを欲しがる。

よし、理解出来たぞ。アサム・ラ・イラ=ナイのときとは違うんや!

 

まあ結局、欲しているのは「安心」なんでしょうな。1年間問題なくやったという実績。つまりレギュラー。当たり前だけど、固定出来ればその声も小さくなってくるでしょう。

 

 

 

じゃあどうすればええんや

「安心が欲しい安心が欲しいってなんやメンヘラみたいなことばかり言いよって。茂木かよ」とか思ってる人。ちょっとこっち来なさい。

 

そんなこと言われてもどないしたらええんやって話やんな。この複雑な、歪な状況を打破出来る方法が知りたいでしょう?ワイも知りたい。

 

というわけで考えていきましょうかね。簡単に考えて思い当たるのは2つ。

・現有戦力から台頭する
・獲る

 

 

いや結局どっちかしかないのよ。出てくるか補強か。

まあ今季に関しては選手が台頭する。これ以外ないっすね。静観するしかないのもそうだけど、出てくるのを待つしかない。茂木は勿論、それ以外も含めて。そこは競争ってやつですよ。いつまでも木浪でネガってないで、これからの実戦でポジっていけ。

 

台頭に関してはこれからだし言うほど書くことないんで、獲得について話を広げていきま。

 

 

 

"ショートを獲る"ということ

よく質問箱に投げられるのが「順位」の問題なんですよね。シーズンじゃなくドラフト指名選手の。下じゃ良い選手取れねえんだよ!って。実際どうなのか。改めて12球団のショートでも挙げてみましょうか。

 

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4位以下の選手は2名。それ以外の9名は全員3位以上という結果に。高卒と大社は半々。やっぱ順位の関係は間違いなくあるわね。正確に言うと順位というよりは素材の問題か。では楽天の選手も見てみましょ。

 

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なんや、結構上で獲ってるやん!

 

なんて勘違いしてはいけない。よく見てみよう。真ん中で区切って見てほしい。気付く方は気付くはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大卒と高卒に分かれている!

 

 

とかじゃないゾ。勿論それもあるけど。それは偶然。

 

右と左で何が違うかというと、本職かそうでないかという違いである。
左は元々違うポジションだった面々。大学時代、茂木と孫は主にサード、山﨑剛さんはセカンドだった。対して右の高卒組はみんなショート(兼投手)だった選手。

彼らの特長を考えてみても、真逆なのよね。大卒組は打撃を売りにしてるけどショートの守備は課題と言われてて、高卒組は守備は上手いけど打撃がお察し。西巻は現状大卒組に近いかもしれないけど。

 

ここから分かるのは至極当たり前のことなのだが、プロのショートは本職である選手のみ務められるということ。先程の他球団の面子を見ても、レギュラーとして君臨している選手は本職で、アマチュア時代からずっとショートを任されてきた選手ばかり。例外は藤岡だけ。彼の場合は肩で色々補える分守れているのよね。

センターラインはやっぱり守備が重要なんだよね。そんなの考えなくても分かる。その守備は別に上位指名じゃなくても問題ないというのはうちの高卒組が証明してくれている。他球団だと中島と大和がそう。要は動けてそれなりに肩が強ければいいわけだから。

じゃあ上位と下位の差ってなんだと。それこそ打撃なんだよな。守れるというだけなら下位でもいいけど、打てるっていうのが必要になってくると上位を割かなきゃいけない。そしてそんな選手ぽんぽん出てくるわけでもない。それで高騰したのが去年って話ですな。

 

少し話が逸れたので戻すけど、うちは本職のショートを上で獲ってないんですよね。三好が最後。

 

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三好が、最後。

 

 

他の場合は別にそのポジションを獲らなくても埋められるケースなんてざらにあるわけですよ。例えばセカンド、サードならショートから回せるし、ファーストはサードから回せる。外野は割と何処からでも。でもショートはそうはいかない。可能性がないとは言わないけど、かなり低い。

とどのつまり、固定させるために先ずは上で好素材を、或いは本当の即戦力を獲らなアカンってことなんすね。他のポジションではなく、ショートで生きていける選手を獲らなきゃいけない。それが"ショートを獲る"ってこと。今まで楽天がやってこなかったことなわけです。

 

 

 

2019年のドラフト市場について

さて、獲得すべき対象が見えてきたところで今年のドラフト市場はどうなのか、というところに話を進めてみます。

 

いくら欲しいポジションが、需要があっても、供給がなければ指名できないからね。その確認はせんとな。個人的にはまだ時期尚早とは感じるけど、折角なので。現時点で軽く。本当に軽く。

 

 

 

先ずは素材型、高校生から。

 

上位候補として挙げられる選手は数名居るが、1位候補と呼べる選手は現時点ではおらず。順位気にしないならそれなりだとは思う。昨年と比べてはいけない(戒め)。

前述したものに当てはめて考えると、現時点で候補として挙げられる選手は3、4名か。なんや居るやんけ。

 

 

先ず1人目として挙げられるのは武岡龍世(八戸学院光星)。

彼の持ち味は走攻守三拍子揃っていることや、広角に打ち分けられる打撃センス。神宮大会ではバックスクリーンに叩き込むなどパワーも十分。フットワークの軽い守備も良い。今のところ総合して1番評価が高いのは彼なのかな。センバツで是非注目してくださいな。

 

 

2人目は森敬斗(桐蔭学園)。

神宮大会で少し評価を落としてしまった部分はあるかもしれないが、それ以前はNO.1評価だった選手。彼の持ち味は走攻守揃った中でも昨秋7本塁打を記録したその打撃。神宮でミスが目立った遊撃守備はあまり買われていない模様。肩は強い。
ただ、評価は高いものの桐蔭学園ということで進学が濃厚。本人もその線で考えている様子。更に同ポジションに先輩がいるおかげで指名自体微妙。茂木ェ…
楽天ファンであり、憧れの選手が堀内というのは面白い。まあ静岡出身ということを考えればまあ納得。彼もセンバツで注目よ。

 

 

3人目は紅林弘太郎(駿河総合)。

右打者なら間違いなく高校生NO.1、186cmの大型ショート。彼の持ち味は打球の力強さと大柄ながらも動きの良い守備。そして強肩。阪神が4番候補としてリストアップしているという記事も出たように、右打者で大きい打球を打てるというのは他の候補にはないもの。動画や情報は少ないが、注目して追っていきたい選手の1人だ。

 

 

4人目は熊田任洋(東邦)。

1年秋からショートに定着し、昨夏も甲子園に出場。その頃から注目されていたが昨秋から更に注目され始めた選手。彼の持ち味は1年秋からの公式戦で4つしか三振を喫していないというバットコントロールと広い守備範囲、そして強肩。守備面で言うなら今回挙げる高校生の中で間違いなくトップだろう。神宮大会でもファインプレーを連発。彼もセンバツで注目して、どうぞ。

 

 

 

続いて即戦力、大学・社会人に移ろう。

 

昨年に引き続き、不作。でも昨年よりかは数はいる印象。現時点で何人だろうなあ。一般的に上位候補と挙げられるのは1人か。でも今回は3人挙げていきます。

 

 

先ず1人目は檜村篤史(早大)。

即戦力ショートのうち、唯一上位候補として名前が挙がってきそうな選手が彼。持ち味は打撃力と強肩を活かした守備。昨春までは2割台後半で中々上がってこなかったが、秋に打率.327を記録。代表候補の合宿で2ランを放つ等漸くその力を発揮してきた。守備では映像を見ていても分かるが、肩が本当に強い。年を追う毎に動きも良くなってきていると感じる。
ただ、こちらも森と同じく楽天に先輩が居る。茂木はなんや呪いの装備か何か?

 

 

2人目は小豆澤誠(JX-ENEOS)。

もう既に、一部の楽天ファンの間で獲得を待望されている選手。彼の持ち味はなんと言っても、大学時代から定評のあった守備。来年の候補の中では間違いなくNO.1だろう。範囲も広いし、肩も強いし。華もあるし。昨年のロッテとのオープン戦では2本塁打を放つ等、社会人に入ってから打力もアップ。個人的な評価は彼が1番。彼が入ればショート問題解決するでしょ。というくらい期待値は高い。

 

 

3人目は小深田大翔(大阪ガス)。

昨年、大社のショートとしては恐らく1番目立った選手。また、一部では最も有名なアマチュア選手とも言われている。というのも、毎年オフに収録される「バトスタ」にデモンストレーターとして出演。華麗な身のこなしで会場を沸かせたことから覚えている方も多いのではないだろうか。
さて選手としてだが、都市対抗で打率.300、HRを1本放つ等の活躍を見せ大阪ガスの初優勝に貢献。見事若獅子賞を獲得した。彼の持ち味は走攻守3拍子揃っていること。そこだけ見るなら即戦力の中では1番じゃないかしら。小柄ながら"振れる"のも彼の大きな強みと言えよう。比較対象となるのは福田周平(オリックス)なのかな。

 

 

 

まとめ

選手紹介以外、何処かで似たような考えを見たなとか感じたかと思うんですが、やっっっっっぱり冒頭に繋がるんすよね。アレを深く書いてみたらこの記事になったって感じなんすかね。現状。行き着いてしまっていた。

今回楽天のショートについて改めて考えたわけだが、どう考えを廻らせてもそこに辿りつく。即戦力も好素材も、喉から手が出るほど欲しい。島井も思わずフライングしてしまうくらい。

 

 

しかし、考え自体は変わらないものの、今年と去年で大きく変わったものがある。

それはチーム状況。去年は最下位でショートだけでなく野手全体の層がペラッペラだったが、今年はドラフトやFAでの選手加入によりある程度は余裕が持てるようになった。

急務である補強ポイントが減ったことで余裕が生まれ、今年こそはショートを最優先に考えることが出来る。多少高いと言われようが、この危機を打破できるような選手を指名すべきだと思う。去年みたいにまた補強ポイントが次々出てきたとしても、優先しよう。して。それくらいヤバい。

 

 

 

取り敢えず現有戦力に関してはシーズン中は静観するしかない。新たな選手が出てくるか、出てこないか楽しみにして待ちたいと思う。

もし出てくれば好素材を獲ればいいし、逆であれば即戦力を狙いに行く。ある程度余裕があるからこそ出来ることなので、それくらいショートに執着した姿勢をそろそろ見たいところだ。

 

というところで今回の締めとしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

本編で2000字いけそうかとか心配してたのに結局10000字超えるやつおる?

しかし久しぶりにこんなに書いた気がするゾ。ワイやるやん。なんとなく、最近の記事の中でも「書けた」って感覚がありますね。思った以上に筆が進んだ。久しぶりなのかな。思いつきで進んだって言うのも。これもぽニキの影響なんですかね。そんなわけないね。あってたまるか。

 

あ、なんか茂木アンチみたいになってますが茂木好きですからねワイ。誤解せんといてな。

 

次回もいつもの如く未定です。また思いつきでいいお題が浮かぶとええな。

 

では今回はこの辺で。