だんだのブログ

なんかすごいかもしれない

ニコ生仮想ドラフト2019の振り返り

おはようございます。頭痛、吐き気、寒気の3連コンボ、だんだです。

 

 

タイトル通り、先日行われたニコ生仮想ドラフトの振り返り。の前に、脅されたので曲紹介です。今回はこちら。

 

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ぼく「もうこんなん…ゆずじゃん…」

 

それもそのはず、作詞作曲は北川悠仁。曲調も、歌詞は特にとてもゆずみ(?)の深い一曲となっております。個人的に、この曲は安部菜々さんが歌っている「愛を乗せたシャトゥッ」がクセになってます。すき。でも僕は相葉夕美がもっとすき。

ゆずが好きという方も、勿論そうでない方も、この曲からデレマス、デレステに興味を持ってくれたら嬉しいな。

 

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

 

 

さて、気を取り直して本題に。

 

先ずは全指名内容をどうぞ。

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ヤクルト勤務の選手が指名されたり、知らないクラブチームの選手が指名されたり、ラグビー選手が指名されたりとなんかすごい(こなみ)仮想ドラフトとなった今回。ニコ生ならではとも言えます。

 

さてこのブログですが、ニコ生が終わった後に、「纏めろよ。当たり前だろ?」的なノリで言われた結果書いているわけなんですが、正直、

 

 

 

え、代表じゃないのに、今回も、ワイが、纏めるのか?

 

って思ったのは内緒。嘘。内緒じゃない。思いっきり言った。こうして書いてるということは覆らなかったということである。おのれパセリ。

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まあそんなことはどうでもいいので、やっていきましょう。

今回はドラフトまでゆっくりしている時間もないのでごくごく簡単に、指名選手の紹介や解説を書いていきます。裏話なんかもあるので笑いながら見てね。誤字があったら体調が悪いのを言い訳にさせてね。

 

 

 

では目次。

 

 

指名選手の紹介&指名解説

 

 

入札 奥川恭伸 投手 星稜高

 

選手動画

 

紹介&解説

言わずもがな、誰もが知ってる甲子園のスター。U18日本代表エース。2019ドラフトBIG3の一角。

最速154km/hの直球に、2種類はあるキレッキレの膨らみが小さいスライダー。そしてカーブ、フォーク、チェンジアップといった質のいい変化球を投げ分ける。更にコントロールも抜群に良く、P/IP(1イニングあたりの投球数)も異次元の数値を叩き出す。何処をとっても一級品。現時点で見てもプロでローテを守れる、1年目から10勝できるかもしれない力を持った投手。

ただ実際に開幕ローテに入れるのではなく、最初は体作りから。前半戦に1、2度お試し昇格をして、体がある程度出来つつある段階に入ってから、後半戦に本格投入という形が現実的な気はする。

今回もBIG3の誰に入札するかで投票。しかし普通に割れ、僅差で奥川に。ちなみにワイは奥川に投票したわけだが、その理由は「過去2回で佐々木引いて森下も指名したし、じゃあ彼引いてコンプリートしたいでしょ」という不純な動機だったのは割と真面目な話。正直、BIG3なら誰でも…みたいなところ、あるよね?ね?

作った画像をお蔵入りにするのももったいないので、記念に貼っておきます。奥川くん、うちに入ってエースにならないか。

 

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外れ 森敬斗 内野手 桐蔭学園

 

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紹介&解説

間違いなく世代No.1のフィジカルを誇る高校生ショート。スター性も十分であり、イケメン。

U18では1番センターとして全試合に出場し、打率.320を記録したように、既に木製バットに適応しており、すぐにでもプロで結果を出し始めるはず。打撃はアベレージを残しつつ、選球眼もいいため出塁率を稼げるタイプ。

フィジカルこそ素晴らしいものの、ショートとして見た時には繊細さが足りないという点から、U18のように外野の方が向いていると言われる選手だが、今回はショートとして指名。これだけの身体能力でショート守れるように育て上げられたら…と思うとワクワクが止まらない。もし入団したら奈良原2軍監督の下で徹底的に鍛えてもらおう。

また、彼の魅力はリーダーシップ、コミュニケーション力にもある。U18では他国の選手や審判と交流を深めたり、野次を受けて自らチームを鼓舞したり…こちらも怪物級。この点で言えば、野手版則本になれる素質はある。

桐蔭学園だから茂木と被るとか言ってたのになに指名しとんねんとか言われそうではある。彼を指名したのは2位で紅林が獲得できる保証もなかったのも1つの理由だが、何よりも次世代を担う内野のプロスペクトが欲しかったとのこと。

ワイが席外してたらほぼほぼ決まってた。楽天陣営は民主主義国家なので、多数決には勝てないのである。仕方ないね。実際に指名した暁には、桐蔭学園に茂木グッズ一式を、森くんには彼の憧れである堀内グッズ一式を手土産に土下座しよう。

 

 

 

1位 太田龍 投手 JR東日本

 

選手動画

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紹介&解説

16年ドラフト九州四天王(山本、梅野、濱地、太田)最後の1人が社会人での3年を経てNPBへ。今年のドラフト戦線は高卒社会人投手が多いが、その中でもポテンシャルはNo.1の素材と言える。昨年の都市対抗では若獅子賞に輝いた。

190cmの長身から繰り出される、真っスラ成分のある最速153km/hの直球は威力十分で、高い位置から落ちてくるフォークやチェンジアップも武器。今年は空振りが取れるだけでなくゴロを量産できるツーシームを覚え、投球の幅を広げた。

社会人とはいえ完成されているわけではなく、まだまだ発展途上の素材型。リリーフとして使うのであればシーズン頭から使うことも可能だが、先発として想定するのであれば前半2軍で鍛えながらスラットを覚えさせ、後半から1軍ローテを回るくらいの気持ちでいたほうが良いかもしれない。投手大豊作である97年組の一員として、藤平と共に切磋琢磨してほしい。

 

 

 

2位 紅林弘太郎 内野手 駿河総合高

 

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紹介&解説

他の候補とは一味も二味も違う魅力たっぷりな大型ショート。今年の、というか近年のショートの中で最大級のサイズを誇る。内野のプロスペクトが欲しかった中で、良い指名になった。

彼の持ち味は上に書いた通り、186cmながら動きの良いショート守備。このサイズであれだけ守れる選手は日本人では他にいないので、そういう意味ではかなり希少な選手と言える。その中でもスローイングは光るものをもっており、深い位置からでも強い送球がファーストに返ってくる。ただ動きが良いとは言ってもステップはまだ改善の余地アリなので、奈良原さんに鍛えてもらおう。

打撃は通算40本塁打と長打力は魅力の1つ。ただ、確実性は課題。ここはプロに入ってからの指導が大きく影響するところと言える。こちらはゴリラとゴメスに鍛えてもらおう。

プレー以外でも推せるポイントが2つほど。

1つはチームメイトをして「あいつほど練習するやつはいない」と言わしめるほどの練習熱心さ。どんなに遅くなっても、暗くなっても、全体練習後に1人で黙々と素振りを続けているそう。ノーモア西田。

もう1つが大の釣り好きという点。朝4時半に海釣りに向かう姿は、釣り部のある楽天に入っても活かされる(?)はずだ。

 

 

  

3位 橋本侑樹 投手 大阪商業大

 

選手動画

 

紹介&解説

今回も出ましたゆきちなGM枠その1。割と真面目に石井GM枠にもなりうる選手。質問箱に送ってくれた方大正解。おめでとう。GMから何か貰ってください。

左腕が最後まで体に隠れる出所の見づらいフォームが1番の武器である左腕。長身から149km/hの直球に加え、キレの良いスライダー、フォークを投げ込む。四死球率が悪かったが、今年フォームを微調整。結果制球が安定し始めただけでなく球威も上がり、今秋はノーヒットノーランも達成。

先発でも中継ぎでもいけるタイプなので、使い勝手はいいのでは。起用法は監督次第で、入団してから考えても遅くはない。

 

 

 

4位 浅田将汰 投手 有明

 

選手動画

 

紹介&解説

U18にも選出され好投した「肥後の大谷」。

最速149km/hの直球に加え、多彩な変化球を操る右腕。その中でも1番良い球はブレーキが利いているどころではないチェンジアップで、今すぐにでもプロで通用するくらいの球。

本来ならこの順位では指名できない投手なので、高卒投手があまり上位で指名されない仮想ドラフトならではともいえる。

野手としての才能も非凡なものがあり、長距離砲としても面白そうな素材ではある。が、本人は投手として勝負したい様子。恐らく今回の指名のように、本番でも投手として指名されることになるのは間違いないだろう。

 

 

 

5位 堀田晃 投手 西濃運輸

 

選手動画

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紹介&解説

いつもの。森原枠。ミスター社会人になるかと思っていたが、今年アピールし再びドラフト候補に上がってきた。

去年までは先発として纏まりのある投手という印象だったが、今年補強選手として呼ばれた都市対抗で抑えを務めると150km/hを記録。パワーリリーバーとしての片鱗を見せた。元々纏まっていた投手ということもあり、制球も良い。 ただスライダーが緩いため、やはり彼もスラットを覚えさせていきたい。

1年目からBチームとしてバリバリ投げてもらって、いずれはAチームとして。

 

 

 

6位 吉田開 外野手 富士大

 

選手動画

 

紹介&解説

実はGM枠その2。

昨年指名した外野手たは違うタイプかつ、センターを守れる選手をリストアップし、長打が売りである彼を指名。それでいて盗塁も出来るのが強みだろう。

昨年まではパッとした成績を残せていなかったが、オフにはこれまで力を入れていなかったウエートトレを敢行。結果打撃が開花した。ちなみに吉田の通算OPSは.840で、山川は.891。参考までに。

コメントで外野足りてるやんとか言われてたが、外野2人切ったんだよなあ。そして既存の外野手に十分な力があれば、ライト孫という采配はそう何度も見ることはなかったはず。即戦力外野手を指名することにより、孫を内野に専念させるというのも狙いの1つ。

 

 

 

7位 佐藤一磨 投手 横浜隼人

 

選手動画

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紹介&解説

はやちんさん激推し枠。彼もまた、今年のGM枠として指名されそうな候補の1人。

188cmから最速148km/hの直球を投げ込む長身左腕。スライダーやカーブ、チェンジアップといったこれぞ左腕というような変化球を操る。

動画を見てもらえればわかるが、上半身主導でリリースポイントの高い独特なフォームが特徴。このフォームで148を出してるのがある意味すごい。プロに入ったら絶対に指導が入るくらいなので、伸び代は間違いなくある。

本当は松岡(武蔵HB)を想定していたが、直前でやられた。今年の仮想ドラフトで横浜陣営に攫われたのは3回連続3回目(岸、小又、松岡)である。

 

 

 

育成1位 岸潤一郎 内野手 徳島IS

 

選手紹介

 

紹介&解説

チタンくん激推し枠。かつての甲子園のスター。イケメン。

島井が抜けた代走の切り札として。知名度、人気はあるため、出場時の歓声、雰囲気にも期待したいそう。今回は内野手として指名したが、実際は内外野どちらも任せるユーティリティとしての起用を想定。

三木新監督体制になる中で重視される走塁面。四国IL盗塁王に輝いた彼はキーマンになり得るのか、消えた天才として取り上げられた男が再び輝く日は来るのか。注目したい。

 

 

 

育成2位 藤岡陸 内野手 希望が丘高

 

選手動画

 

紹介&解説

野球好き40さん枠。知名度自体はそこまで高くないものの、捉えた時はエグい打球を飛ばす三塁手。高校通算32発。指名時のニコ生の「誰…?」っていう反応が面白かった(こなみ)。

動画の打球に魅せられてしまったらしい。仕方ないね。今季2軍で最も成長した、ミートが上手いタイプである松本と、長距離砲である藤岡で競い合って支配下の座を争って欲しい。

 

 

 

育成3位 小林快 投手 仙台大

 

紹介&解説

GM枠その3。仙台大三羽烏の1人。実績的には3人の中で1番ないかもしれない。

最速149km/hの直球が持ち味の左腕。彼の特長は驚異的な奪三振率の高さ、そして四死球率の悪さ。今秋の奪三振率は13.81で、被打率は1.64。しかし四死球率は7.36というまさにストライクさえ投げられれば無双できるノーコン左腕という投球を披露している。球に力があるのは間違いないので、西宮になれれば儲けものなのでは?

 

 

 

育成4位 江川侑斗 捕手 大分高

 

選手動画

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紹介&解説

先日のS1でも取り上げられた捕手。2塁送球1.79秒の強肩が1番の武器。

現在、チームには「鉄砲肩」と呼ばれるような強肩捕手は少なく、それだけでも勝負出来る素材。打撃は合わせるのが上手いタイプであり、現捕手陣の中で1番若い石原はパワーを売りとするタイプである為、そこでの差別化も図れる。

今回は嶋の退団に関係なく、1人は確実に捕手を確保しておきたいというプランだった。「捕手は獲らないのか」というコメントも多く見られたが、今回は3軍運営を視野に入れた為、育成枠での指名となった。

 

 

 

育成5位 塩崎栄多 外野手 浜松工高

 

選手動画

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紹介&解説

へっどほんさん枠。浜松が生んだ柳田2世。

彼自身も柳田を憧れとしており、高い身体能力と体の強さ、フルスイングが持ち味のアスリート型外野手。逆方向に強い打球が飛ばせるのもいい。

今まで何回かツイートしてきた通り、楽天にはオコエより年下の外野手がおらず、今年は高校生の指名が予想される。また、センターを守れる選手も少ない為、3軍ですぐにでもセンターを任せられる素材をリストアップ。彼の指名に至った。

 

 

 

育成6位 金城洸汰 投手 北山高

 

選手動画

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紹介&解説

 

デカい。以上。

 

流石に半分くらい冗談だが、188cmの長身が彼の最大の魅力。近年、楽天は千葉や清宮といった長身投手を育成で指名しており、彼もその候補に入っているのではないだろうか。現状、球速は140km/hにも満たないが、体が出来て球速が伸びてくれば…という可能性に満ち溢れた投手。

 

 

 

 

 

総評

今回の指名、チタン代表曰くテーマは「投資」らしい。ホンマか?

ここは文章書くのではなくツイートを貼ってしまおう。それがいい。そうしよう。決してめんどくさいとかではないぞ。

 

 

 

 

今回の指名を現在のデプス(育成落ちは全員契約想定、退団組は抜き)に当てはめるとこんな感じに。

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灰色で塗りつぶされているのが今回の指名選手(緑字が支配下、紫が育成)。

投手は素材よりにはなっているものの、1年目から使えそうな太田、堀田、橋本。そして豊作である高校生投手を3名獲得。

野手に関しては、1人は欲しいと言ってきた捕手は年齢の被らない高卒を、内野手は無事プロスペクトを指名し、外野手は高校生の他、まだまだ層が薄い為即戦力も獲得。デプス的に見ても悪くない指名になったのではないだろうか。

 

 

 

 

 

裏話・おわりに 

最後となったが、少しばかり裏話をしようと思う。

 

今回、チタン代表が当初考案したのは「1位石川」プランだった。

理由としては、楽天にトッププロスペクトがおらず、将来コアプレイヤーとして期待できる2019ドラフトNo.1野手が欲しかったという点が1つ。今年はBIG3に集中することが確実であり、単独で石川を引くことが出来るという点が1つ。そして単独で指名した野手の成功例が多いこと(筒香、岡本、中村、吉田等)が1つ。

これら3つの理由を引っさげ楽天陣営に持ち込んだものの、ものの見事に玉砕した。正直な話、かわいそうだった(こなみ)。僕は支持してたよ(小声)

 

 

そしてもう1つ。

実は今回、代表の意向により過去2回の仮想ドラフト(GWD、サマドラ)で指名した選手は極力指名しないという縛りを設けていたのはここだけの話。恐らく気付いた方はいなかっただろう。いたら教えて欲しい。

ただでさえ志望届で狭まった選択肢を更に狭めていくあたり、チタンくんがドMなのは間違いないだろう。

 

 

 

 

今回を含め、計3回の仮想ドラフトで我々が納得いく指名が出来たのはとても良かった。その中で、今年のドラフトは全く読めず、意見が割れることもよく分かった。

恐らく、ドラフト後に様々な意見が出ることだろう。個人的にだが、今年はBIG3+石川のいずれかに入札する他、内野のプロスペクト獲得を及第点としたい。

運命のドラフト会議は明後日に迫っている。今年はどんな選手がどの球団に入るのか。そして我が楽天は誰に入札するのか。石川単独指名はあるのか。

様々な夢や希望に期待を膨らませながら、今回の締めとしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

時間もなかったことから、そこそこ雑になってしまったのは申し訳ない。本当は「だんだ、クビ」とか流した奴にブチ切れたかったところですが、頭が痛すぎてそんな元気もありません。でも本当に、人様の放送に迷惑を掛けるのはやめようね。

今回の指名から何か思うところがあったり、さらにドラフトが楽しみになったという方がいたら本望です。

 

最後に、今回高熱を出しながら主催を務めて下さったじんぎさん、楽天陣営、そして他球団の代表並びにサポーターの皆さんに感謝申し上げます。

おかげで今回の仮想ドラフトも楽しむことが出来ました。また機会がありましたら、是非ともよろしくお願い致します。

 

ではこの辺で。