だんだのブログ

なんかすごいかもしれない

2019ドラフトについて

どうも。見る側の精神をすり減らすことに定評のあるだんだです。

 

 

今回は先日行われた2019ドラフトについて書いていくわけですが、ドラフトと言えば去年の記事が懐かしく思えてきます。

 

 

 

…待てよ?

 

 

 

去年も書いたということは、つまりブログを始めてから1年ということ。

 

 

 

つまり。

 

 

 

 

 

「このクソブログが1年も続いた」

 

 

 

ということ。

 

 

 

 

 

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え、マジ?

サボり更新頻度落としながらとはいえ1年も書いちゃったんですか?

 

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いやほんとに、意味が分からない。何故続いてしまったのか。

 

でも続けた影響からか(関係ない)、この1年でnoteなどでブログを書く人が急増したように思えます。他の方の記事を見るたびに自分が書いた文の拙さに絶望する為、このままブログを続けることは

 

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そしてついに、楽天にも有望なブロガー(notコーヒー)が。

 

note.mu

 

ああっと、これは負けた。もうだめだ。完全に世代交代の時期。楽天ファンにもプロスペクトが続々と出てきて、下からの突き上げが半端ではない。素晴らしい。心置きなく引退できる。

 

 

更に、我等がGMまで復活。

note.mu

 

 

 

次回、

 

 

 

 

 

「だんだ、ブログやめるってよ」

 

乞うご期待。

 

 

 

さてお待ちかねの本題に。

やはりドラフトに関しては楽天ファンのブロガーさんやそこら辺の雑誌には負けたくない定期。

 

少なくとも先日投稿していた某コー(ry

 

 

なお。もうGMに負けた模様。

 

ということで(?)、昨年と同じく選手ごとに解説や余談も交えながら、巫山戯つつ書いていきます。短いところに関しては決して、決してめんどくさいとかいうことではないので、情報が少ないんだなと察して頂けると助かります。

ただ、全体でいうとまあまあ長くなってしまうので…

 

 

 

嘘です。ごめんなさい。過去最高の文字数を更新しました。

 

いま時間がないなら絶対に読もうとしないでくださいブログが長すぎてほぼ100パーセントその場では読み終わりません。

 

正直、まとまりなんてない。読みやすさより物量というブロガーあるまじき行動をとってしまいました。ということでコーヒーでも飲みながら、楽な気持ちで見ていただければ。是非楽しんでいってね!

 

 

こんな感じで進んでいくので、「嫌だ」「なんだこいつ」と感じた非常に鋭敏な方、またこのノリが嫌いな方は速やかにそっとブラウザバックを推奨致します。

 

 

では目次。

 

指名選手まとめ

最初は指名選手の紹介から。知ってるよという方はすっ飛ばしていただいても結構です。では参りましょう。

 

1位 小深田大翔

内野手 大阪ガス

 

・選手動画

 

 

・選手解説

2019ドラフト即戦力No.1ショート。社会人日本代表のレギュラー。昨年の都市対抗ではルーキーながら打率.300、1本、3盗塁を記録し優勝に貢献。新人賞にあたる若獅子賞にも輝いた。

基本的にはシュアな打撃を見せるが、小柄ながら振り切ることで、甘い球はスタンドまで持っていくパンチ力も併せ持つ。そして1塁到達3秒台を記録し盗塁も出来る俊足、決して派手ではないものの、初動が速く細かいステップで軽快に打球を捌く守備と、3拍子揃った選手。勿論、カットや小技も出来る。

ショートだけでなくセカンド、サードもそつなくこなせるユーティリティ性も持ち味の1つ。あらゆる場面での起用が想定可能な、使い勝手がよくどの球団でも1人は欲しいタイプで、内野の層は間違いなく厚くなる

大学時代に「日本一のデモンストレーター」としてバトスタに出演していたのは有名な話で、覚えている方も少なくないのでは?

 

選手タイプ:福田周平(オリ)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:愛敬尚史

走攻守揃った選手。ショート、セカンドの二遊間を守ってほしい。どこでも守れるユーティリティープレーヤーとして期待しています。
将来はチームの中心となる選手。足が持ち味の選手なので、グラウンドを駆け巡ってほしい。

 

 

・雑感

「あ!?!?1位小深田ァ!?!?!?!?!?!?」

 

2年連続2度目の大合唱。そう、今年も楽天陣営で集まり、Skypeで通話をしていたのである。

 

ワイも「指名されたら嬉しい10人」に入れてはいたものの、1位とは。流石の楽天陣営もこれはびっくり。いや、びっくりどころの話ではない。事実、しばらく平静を保てなかった。

仮想ドラフトでは高くても3位で、実際もあって2位だと思っていたことから出た叫び。参加していた身からすれば当然といえば当然の反応と言えよう。

 

 

 

小深田の指名に関しては総評で更に詳しく書くので、是非そちらを、、、

 

 

※ここから先は読者登録してくださったあなたへ!

 

・期待する成績

注目度はそこまで高くなかったとはいえ、彼は即戦力No.1ショート。

彼の1位指名には、茂木を退けてでもショートとして使うというメッセージも込められていると思うので、是非レギュラーに定着してもらいたい。

期待値:130試合 打率.260 3本 30盗塁

 

 

 

 

 

2位 黒川史陽

内野手 智辯和歌山

 

・選手動画

 

 

・選手解説

世代の左打者ではトップクラスの素材。1年夏から5季連続の甲子園に導いた。中谷監督に智辯和歌山史上最高の主将」と称されるほどキャプテンシーに溢れた選手。イケメン。

バットコントロール、コンタクト力が最大の売り。それでいて長打も併せ持つ、柔らかく広角に飛ばすバッティングが特長で、打率3割常連も十分目指せる逸材。そして選球眼もよく、甲子園通算で10個の四球を積み重ねた。

「相手の投球を利用して打つ」という木製バットで打つコツを見出し、それをテーマに掲げ臨んだ国体では打率.778(9-7)を記録。既に木製に対応しており、1年目から2軍で結果を残すことだろう。

50m6.2秒で足はそこまで目立たないが、走塁が上手く、ベースランニングが非常に速いのはあまり知られていない。見ていない方は上記の動画(仙台育英戦の2塁打)を是非。

守備に関してはプロでセカンドを守れるかは分からないものの、自ら声をかけることでJK(準備・確認)を徹底しているのはとても良い。

また、意識が非常に高い選手で、誰よりも努力できる所謂「努力の天才」であり、夜遅くまで1人で練習している「練習の虫」でもある為、意識やキャプテンシーに関しては楽天史上最高とも言える。知れば知るほど、推せる。そんな選手。

 

選手タイプ:福留孝介(阪神)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:愛敬尚史

浅村選手の後継者として期待できる選手です。
キャプテンシーがあり、技術でも、技術以外でも、全ての面でチームを引っ張れるタイプです。

 

・雑感

待望のプロスペクトの時間だあああああああああああ

 

あくまで現時点での話だが、楽天ファンに最もポジられている選手の1人ではないだろうか。2年ぶりの高校生野手、そしてオコエ以来となる上位での指名。内野手に絞ると内田以来、実に6年ぶり。ウッソだろ。

 

正直な話、2位は少し高いかなとも思った。ただ、世代トップクラスの打撃センスを持っていることは確かで、ポジポジポイントである。

彼はコンタクト力があるが長打がないわけでも、その逆でもない。高いコンタクト力を持ちながら広角に長打も打てるという、少なくとも高校生野手では今まで指名したことのないタイプ。

高校に入り打撃フォームを改良し続けてきたが、国体ではかなり良くなっており、それもあってか好成績を残せたのは好材料。既に木製バットにも対応していることから、プロの球に慣れてさえくればすぐにでも結果を残せるはず。

 

愛敬スカウト曰く「浅村の後釜」とのことで、セカンドとして評価しているからこその2位指名といったところ。将来的にはサードを守ってる気もするが、1軍でも守れるように奈良原さんに鍛えてもらおう。

 

技術的要素は勿論なのだが、個人的には、楽天野手で歴代最高クラスの意識の高さ、そして練習の虫であるという点が彼最大の武器だと思っている。

どのくらい練習していたかというと、実家がバッティングセンターであり、中学時代は1日1000球打ち、3000スイングをこなす程。智弁和歌山でもその姿勢は変わらず、中谷監督曰く「帰れというまで帰らず、帰ってもバットを振っている」。

先日のRakuten.fmで話していたが、愛敬スカウト曰く「練習しすぎて甲子園前に手首を傷めた」らしい。

 

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この選手みたいになってしまう可能性もあるので、誰かストッパーを付けないといけないかもしれない。いや付けて。

 

 

・期待する成績

彼には将来中軸を担ってもらわなければいけないので、来季は1年通して2軍レギュラーとして固定起用してほしい。

期待値:2軍で400打席、打率.270、OPS.700

 

 

 

 

 

3位 津留﨑大成

投手 慶應義塾

 

・選手動画

 

 

・選手紹介

会見で見せた涙に心惹かれた方も多いのではないだろうか。イケメン。

高校時代にトミージョン手術を経験済みで、筋トレとフォーム改造により復活、進化を遂げた。色紙に書いた「筋肉は裏切らない」の言葉通り、無類の筋トレ好きで、大の筋肉教。「筋肉」で覚えよう。

もう既に出回っているが、彼の肉体は惚れ惚れするほど。来年のファン感で脱ぐことが僕の中で決まっている。肉体で差をつけろ

選手としては常時140後半、最速153km/hを誇る直球を独特なテイクバックから投げ込む即戦力右腕。パワーリリーバーとしての期待がかかる。

直球だけでなく、140キロ前後を記録するスラット、そして同じく140キロ前後の鋭く落ちるスプリットを持つ、所謂「スラットスプリット型」の投手。まだ大学生ながらトレンドを取り入れており、恐らく、というかほぼ間違いなく、1年目から活躍してくれるはず。

 

選手タイプ:美馬(東京ガスのすがた)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:鷹野史寿

中継ぎ(タイプ)のピッチャーです。まっすぐは150km出る、通年で投球できるので、十分一軍で投げられるピッチャーです。
大学のリーグ戦でやっているそのままを出していただければ、プロでも通用する、すごく期待しています。
バッターに向かっていく気持ちがすごいピッチャーで、性格も素晴らしい選手です。

 

 

・雑感

筋肉教の時間だああああああああああああああ

 

筋肉は神。マジ。

楽天投手陣2人目(1人目は美馬)の筋肉教。楽天投手陣(なんなら野手も)はビルドアップするという文化があまり定着していないので、既存の投手陣にどんどん勧めてほしい。

 

肝心の実力については、割と真面目に文句なし。動画を見ていただければ分かると思うが、140キロ後半の速球と140キロ前後のスラットスプリットで打者をねじ伏せており、その投球は既にプロレベル。

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上記の成績からも見てとれるが、少なくとも大学では手の付けられない投手になっている。正直、3位で指名できたのがラッキーなくらいの投手なのではないか。そのくらいの期待感がこみ上げてきている。

 

そしてドラフト前から知っていたことだが、やっぱり彼はかっこいいと思う(こなみ)。

 

 

・期待する成績

リーグ戦で見せている投球をそのまま出すことが出来れば、すぐにでもAチームで投げられるくらいの実力は持っている。ただトミージョン手術経験者である為、登板間隔は十分に配慮してもらいたいところ。

期待値:30試合、防御率3点台前半

 

 

 

 

 

4位 武藤敦貴

外野手 都城東高

 

・選手動画

 

 

・選手解説

50m6.1秒、投手として最速142km/hを誇る肩があるアスリート系外野手。憧れの選手は柳田(SB)。

身体能力は勿論だが、彼の1番の持ち味はコンタクト力と通算20発を超える長打力を備えた打撃力。

2年までは投手としてプレーしていたが、昨年末に腰の椎間板ヘルニアと診断され、2ヶ月間投球ができなかったことから、打者として力を入れるように。

左投左打であるためポジションの潰しは利かないものの、打撃に関しては利き腕が押し手になるため、打球が伸びるのが彼の特徴のひとつ。

入団すれば都城東高校史上初のプロ野球選手となる。

 

選手タイプ:肩の強い島内(楽天)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:大久保勝也

将来イチロー選手タイプになれるような、三拍子揃った、特に打撃力に特徴のある外野手。
数年後には、先頭を切って楽天イーグルスの次のレギュラーになれる選手です。

 

 

・雑感

「4位武藤、ハァ?」とかいうのやめようね(2年連続2回目)

 

言うな言うな。

 

そして武藤○貴で頭抱えるのをやめなさい。

 

正直、指名されて下位~育成だと思っていたので、ここで名を呼ばれたのには驚いた。ドラフト当日のRakuten.fmで言っていたが、「絶対に獲りたかった」選手とのこと。大久保スカウト激推し枠。ちなみに彼の担当初の野手指名だったりする。

 

 

以前から言い続けてきたように、楽天オコエより下の外野手がいなかったことから、高校生外野手は補強ポイントの1つだった。しかし、今年は不作。

あっても育成、或いはコンバート前提だと思っていたが、まさか本職を中位で獲ってくるとは。7球団から注目されていたということで、彼も確実に獲得する為の4位だったのかもしれない。

 

 

 

・期待する成績

理想としては2軍にてセンタースタメンで使い続けてほしいが、179cm71kgと身体が出来ていない為、先ずはそっちを優先しつつ3軍で使い、結果を残せたら上で使うという方針の方がいいかもしれない。

期待値:2軍で150打席

 

 

 

 

 

5位 福森耀真

投手 九州産業大

 

・選手動画

 

 

・選手解説

最速154km/hを誇る右腕。先発で常時140前半を叩き出す。完投、連投できるタフさも持ち味。4年春は最優秀防御率、秋はMVP、ベストナインを受賞した。藤川(阪神)に憧れている。

154と聞くと殆どがストレートといった投手を想像するかもしれないが、彼はスライダーやカーブ、チェンジアップといった多彩な変化球を駆使して打ち取ることが出来る、想像するよりもまとまった投手。

ただ、それぞれが空振りを取れるレベルにあるかというと微妙な為、新しく習得したスプリットなどを磨く必要がある。制球に関してはノーコンというほどではないが、バラつきがある。調子にムラがあり、投球の安定感が課題。

プレー以外でも3つの点に注目。

1つ目は強靭な下半身。日頃のトレーニングで作り上げた100cm以上あるという尻は必見。

2つ目は映画が好きという点。お気に入りは「アナと雪の女王」。中でもオラフが好きとのこと。見た目からは想像できないかわいい一面も。

そして最後、プロ選手として1番大切と言ってもいい意識の高さ。自ら意味を考えて練習をし、動画を撮ってフォームを何度も見直す。中学時代から8年間続けているという、びっしり書かれた野球ノートからもマメな性格が滲み出ている。

 

選手タイプ:松本航(西武)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:大久保勝也

球速150キロを常に投げられる、9イニングまで投げられる馬力がある、タフなピッチャーです。
楽天イーグルスでは試合の後半を安心して任せられる戦力として期待しています。

 

 

・雑感

九産大の時間だあああああああああああああああ

 

pokoda514.hatenablog.com

 

というのも、上記のスカウト紹介の記事でも紹介した通り、大久保スカウトの兄は九州産業大の監督。井手を獲得した際に活用されて以来、同大学から2年ぶりの獲得となった。

 

さて福森についてだが、大学では先発を務めているものの、スカウトコメントを見ると中継ぎで想定している様子。

選手紹介でも書いた通り、彼の変化球はプロでも空振りを取れるレベルにあるかというとまだ微妙。スプリットがどれだけの球なのか気になるところで、この球が完成しプロでも空振りを取れるようになれば、後は楽天お得意のスラットを覚えさせるだけ。

 

中継ぎ想定をしているのであれば尚更、空振りの取れる変化球は必要不可欠。森原、津留﨑と同じスラットスプリット型の投手になれるポテンシャルは秘めているので、是非変化球を磨いていってほしい。

 

 

・期待する成績

中継ぎとしてということであれば、恐らくBチームでの起用が想定される。パワーリリーバーとして楽しみな投手ではあるものの、課題の多くある投手でもある為、最初は2軍で力を付けてからでも遅くはない。

期待値:25イニング

 

 

 

 

 

6位 瀧中瞭太

投手 Honda鈴鹿

 

・選手動画

 

 

・選手解説

最速152km/hを誇る直球が目を惹くが、球威があるだけでなく、変化球も使えて制球も安定しているのが強みの本格派右腕。森原枠

昨年までは主にリリーバーを務めていたが、まさかの指名漏れ。今年は先発を務め、見事Honda鈴鹿のエースに成長した。

先発時は常時140キロ前半を記録する直球に加え、1番の武器である135キロ前後の切れ味鋭いカット、そしてツーシームを駆使して果敢にインコースを攻め、打たせて取る投球をする。リリーフ時は140キロ後半も出て三振が取れるように。

先発でもリリーフでも計算できる即戦力投手であり便利屋として期待できるが、モップアッパーで様子見しつつといった起用法になるか。

 

選手タイプ:石橋(楽天)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:山田潤

社会人の舞台で経験豊富。
打者のインコースを思い切ってつける強気なピッチングが持ち味。シュートとカットボールをうまく使って抑え込むピッチャーです。
即戦力としてチームの勝利に貢献する選手として期待しています。

 

 

・雑感

「おおおおおおおええやん!!」

 

ここまで意外や意外な指名が続いていた為、困惑が先行してしまっていた楽天陣営。ここにきて漸く、歓喜の声が上がった。

 

今年の中では1番「まとも」だったと言えるような指名。森原枠最高や。

彼は昨年のニコ生仮想ドラフトで5位指名しているという縁もあり、楽天陣営からすれば1年越しの獲得となった。

 

そして瀧中といえばドラフト後に話題となった、あの記事で覚えたという方も多いのではないだろうか。もし知らないという方がいたら是非、見てどうぞ。大物やで。

 

www.chunichi.co.jp

 

 

・期待する成績

恐らく来季1年はモップアッパーとして投げることになるのではないだろうか。6位ではあるがバリバリの即戦力であるため、是非開幕1軍に入ってほしい。

期待値:40イニング

 

 

 

 

 

7位 水上桂

捕手 明石商業高

 

・選手動画

 

 

・選手解説

今年のU-18代表正捕手。チームをセンバツ夏の甲子園ともにベスト4に導いた。爽やか系イケメン。

打撃は合わせるのが上手いタイプで高校通算3HRだが、そのうち1本は今夏の甲子園、1本はU-18にて木製でHRを放った。もしかしたら大舞台に強い選手なのかもしれない。

小柄だが、捕手としての総合力が非常に高い選手。インサイドワークは勿論、キャッチングに関しては既にフレーミングを心得ている。2塁送球は1.9秒台でずば抜けた肩の強さを持っているわけではないが、送球精度が抜群に良い。

本人曰く、「制球の良い左腕とバッテリーを組むのが好き」で、オリックス1位の宮城が1番好きな投手とのこと。頭がよく、データが大好きらしい。

 

選手タイプ:伊藤光(DeNA)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:愛敬尚史

体は小さいが、フットワークも良く、キャッチャーとしては今年の候補の中で一番いいキャッチャーです。
(U-18のような)大舞台も経験しているのでチームの中心となって頑張ってもらいたいです。

 

 

・雑感

「えっ 今年もこんなところで獲って良いのか!!」

 

昨年も書いたが、まさか本当におかわりがあるとは思っていなかった。え、マジで入団してくれるんですか?大丈夫?

 

今まで明石商業から直接プロの世界へ飛び込んだ選手はおらず、入団となれば彼が初の事例になる。

ドラフト界隈の間では完全に大学進学だと思われていたが、期限直前にまさかの志望届提出。名将・狭間監督には止められたそうだが、プロ入りの意志が強かったそう。どこが出し抜いたのかと話題になっていたが、うちだったのだろうか。

 

 

今年はイケメン揃いのドラフトになったが、その中でもきってのイケメン。女性ファンから人気が出るのは間違いない。男性ファンからも出そう。

愛敬スカウトが「モテそうだからタオル作らんでいい」と言ってたのは正直笑ってしまった。が、はよ作れ。どんどんグッズ売り上げを増やすんや!!

 

 

・期待する成績

来季は3軍中心となる気がするが、実力ある選手なのは間違いない為、幾分かは2軍でも使われるはず。是非左腕とのバッテリーが見たいところだ。

期待値:2軍で30試合

 

 

 

 

 

育成1位 江川侑斗

捕手 大分高

 

・選手動画

 

 

・選手解説

先日のS1で紹介された九州No.1捕手。憧れはノムさんで、誕生日も同じ。

彼の魅力はなんといっても、2塁送球最速1.79秒を誇る強肩。楽天は強肩捕手が少ないため、これだけで勝負出来る。肩だけではなくインサイドワークも評価されており、捕手としての素質が高い。

打撃はコンタクトが上手いタイプで、長打はあまり多くない。

お母さんが美人(関係ない)。

 

選手タイプ:古賀(ヤクルト)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:大久保勝也

守備力に長けたキャッチャーで、捕ってからのスローは1.8秒台を計測する強肩の持ち主。勉強熱心な性格で、何年後かにレギュラーを狙える選手です。

 

 

・雑感

捕手2人獲るんだ…

 

はい。下位または育成で1人と予想していた為、まさか2人とは。しかも高卒。本格的に3軍作るんだ(■R■)という意思が感じられた指名だった。

 

楽天には「鉄砲肩」と呼ばれるような選手が石原のみである為、そこだけで勝負できるのが彼の魅力。また石原とは打撃タイプが違う為、差別化も出来るのはGood。

 

ちなみに、育成での捕手指名は彼が球団史上初。新たな歴史の1ページとなった。

 

 

何かネタないのかと探してみたけど、ない。真面目にない。野村ノートを読んで、野村二世と呼ばれるよう頑張ってね。

 

 

・期待する成績

完全な3軍要員となるため、2軍での出場があるかどうかすらわからない。あると信じて待とう。3軍の成績とか来季出してくれるかなぁ…

期待値:2軍戦出場

 

 

 

 

 

育成2位 小峯新陸

投手 鹿児島城西

 

・選手動画

 

 

・選手解説

189cmから投げ込む最速145km/hの角度ある直球が持ち味の長身投手。

直球オンリーで5回を抑えた試合もあるくらいで、中々の威力を誇る。勿論直球だけではなく、カッターやツーシーム、カーブといった変化球も交える。奪三振率が高い。

今年2月から腰や右肩の故障に悩まされ、復帰したのは夏の大会2週間前。高校ではポテンシャルを存分に発揮することは出来なかったが、まだまだ伸びしろは十分ある。

名前の読み方は「しんり」。

 

選手タイプ:清宮(楽天)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:大久保勝也

長身から角度のあるストレートを投げ込む。3年後くらいに先発ローテーションの一角に入り込めるのではと思うくらい、大化けする可能性のある投手です。

 

 

・雑感

大久保スカウト、躍動。

 

びっくりした。本当に。

というのも、大久保スカウトが就任して以来、彼が担当している九州・沖縄からは多くて1年に1人しか指名してこなかった。それが今年は4人。真面目に何があったんですかね…

 

 

さて小峯くんの話に戻そう。

サイズや素材は本当に素晴らしく、まさに育成というような投手。ここ最近、楽天は長身高卒投手を育成指名することが多くなっており、彼もその枠。

 

だが、全く結果が出る気配がない。

 

千葉や清宮を獲得してはいるものの、成長が見られないのが現状。理由としては全くビルドアップしていないからだと思われる。全くというのは言い過ぎかもしれないが、いうて変わりない。

身体が大きくなってないから球速は上がらないし、結果もついてきていない。楽天の高卒投手育成メソッドは…というか野手もだが、トレーニングを軽視しすぎているように思えてしまう。この辺はもう少し改善してほしい。

 

小峯くんには同じ轍を踏んでほしくないので、本人からトレーニングやビルドアップを重視できればいいのだが…頑張ってハンパない投手になって♡

 

 

・期待する成績

彼は体作りメインで、1年目は投げないくらいでも全然いい。が、少しは見たい気持ちもある。 やっぱ来年3軍の成績出してくれないかな。

期待値:2軍初登板

 

 

 

 

 

育成3位 山崎真彰

内野手 ハワイ大

 

・選手動画

 

 

・選手解説

一部のみで知られていたが、隠し玉(隠せているとは言ってない)として取り上げられ話題になった逆輸入ショート。昨年のハワイ州ドラフトプロスペクト第7位。ハワイ大では2年連続、ベストナインに相当するカンファレンスオールスターに選ばれた

長打はそこまで多くないが、優れたコンタクト能力で安打を量産する巧打者。直近2年の三振率は6.4%(422打席で27個)と、三振がとても少ない。また選球眼も良く、出塁率を稼げるタイプのアベレージヒッター。

大学では二遊間を守っていたが、スピードや肩が平凡なことを考えるとセカンド向きか。

実は東京学館浦安高校出身であり、GMの後輩。名前は「まあき」と読む。

 

選手タイプ:渡邊佳明(楽天)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:後関昌彦

特にショートがメインの内野手だが、サードもセカンドも守れ、脚も速い。
日本から飛び出してハワイ大学で4年間野球をやってきたというところではチャレンジ精神も持っている。大人しいけれども、芯の強さを感じる選手。

 

 

・雑感

楽天陣営でもやらなかったことを本番で見事にやってのける男、石井一久

 

実はこの山崎真彰、今年のサマドラにて楽天陣営も指名候補に挙げていた。

 

正確に言うと指名候補というよりは、昨年の田澤に続くサプライズ指名の検討みたいなもので、半分以上冗談の話。

 

…だったのだが、我々でもやらなかったことをやったよあのGM。なんだあの人。流石、球場入りしてから上手い棒を10本食べるだけはある(関係ない)。

 

 

リーグで金属バットを使用していることを懸念している方もいる様子。日本で使われているものとは違い「飛ばない金属バット」である点や彼のバットコントロールを考えると大丈夫だと思いたいが、対応できるかどうかは蓋を開けてみてになるだろう。

NCAA1部でプレー経験のある日本人選手の中でもトップの成績を残した彼を信じろ。

 

担当がスカウト部長に昇進したはずの後関スカウトなの見て笑ってるのは内緒。アメリカ見るスカウトなんていないし、押し付けられたのではと邪推しているのも内緒。

 

 

・期待する成績

大卒とはいえ来季25歳と若くない為、早々と結果を残すことが求められる。恐らく同じ育成の南や吉持(、西巻)らと争うことになるので、彼らとの競争で勝ち残れるかが鍵。

期待値:2軍で打率.270

 

 

 

 

 

育成4位 澤野聖悠

内野手 誉高

 

・選手動画

 

 

・選手解説

誉高校を初の甲子園に導いた左打ちの大型ショート。中学時代は外野の控えだったが、努力と身体能力でスタメンを勝ち取り、ドラフト候補に上り詰めた選手。

練習試合で7試合連続本塁打を放つなど、通算26発の長打力と柔らかい打撃が持ち味。特に引っ張った打球は強烈。また小技も上手く、意表をついたセーフティバントを見せることも。

守備では50m6.0秒のスピード、そして遠投110mの強肩を活かしたプレーを見せる。本人はショート希望のようだが、プロに入ってからもずっとショートというよりは、サードや外野をやりながら、という起用法になりそう。

名前は「きよはる」と読む。

 

選手タイプ:宗(オリ)

 

 

・スカウトコメント

担当スカウト:山田潤

184cmと大型ですが、ショートとして非常にスピード感がある。ツボにハマればスタンドインさせられる長打力があり、脚が速く、小技もうまく使えるオールラウンドなプレーヤーです。

 

 

・雑感

あ、澤野くんだ。

 

以上。

 

楽天オリックスが指名検討しているという情報のあった彼をここで指名。3軍制を敷くにあたり、ライトコ○レスのような悲劇を防ぐ為にも、ショートを守れる選手(鍛えれば何処でも守れそうな選手)は1人でも多くほしかったところ。

 

 

甲子園では目立った成績を残せなかったものの、打撃と高い身体能力が売りの大型ショートで、育成としては全然アリな素材。

まだまだ身体が出来ていないがこれだけの身体能力を持っている選手な為、出来てきたらと思うとワクワクが止まらない。楽天が育成でサイズ感、スケールのある野手を獲るのは初。彼が育てば今後この枠が確立かもしれないので、その点も注目したい。

 

 

・期待する成績

江川と同じく、1年目はほぼほぼ3軍のはず。とにかく身体作りに専念してもらいたい。

期待値:2軍戦出場

 

 

 

 

 

総評

さて長々と選手紹介をしてきたわけだが、お待ち兼ねの(?)総評。ここからは2019ドラフトの狙いについて解説していく。

 

 

2019ドラフト2つのテーマとは?

疑問が多かったであろう2019ドラフト。全体の指名をみたとき、テーマとして挙げられるのは「デプス埋め」そして「走塁指標の改善」の2つ。

 

デプスに関しては最後に纏めるとして、ここでは最も大きな意図が見えた後者について解説していきたい。

 

背景として、今季の楽天は走塁指標であるUBR(Ultimate Base Running、平均的な走者と比較して盗塁を除く走塁によって、何得点相当チームに貢献したか)で-11.0を叩き出し、12球団最下位だったことが挙げられる。

平石監督解任時に石井GMも語っていた通り、シーズンを通して改善が見られず、このような結果になってしまったことを重要視。安定してAクラス入りし、優勝争いを繰り広げるチームを作る為に、「走塁やバントが苦手」というチーム体質の改善を図った指名となった。

 

そこで野手の指名に繋がるわけだが、下記の記事を見てほしい。

 

pabb-lab.com

 

走塁においては今ドラフトトップクラスである1位の小深田は勿論、50mのタイムこそ突出してはいないものの、走塁技術に関しては上位の実力を持つ黒川もその対象。

その他、4位の武藤、育成3、4位の山崎と澤野もスピードを評価されての指名となっており、走塁指標の改善も考慮して動いていたのは明らかと言えるだろう。

 

 

 

即戦力投手指名から考えられる先発の想定

以前の記事でも書いた通り、楽天は先発「候補」こそ多いものの、質という面でもう1つで、若手も中々芽が出てこない現状がある。その為、今年のドラフトでは1年目から上で投げられるローテ候補を上位で獲得するのではないかと踏んでいた。

…が、支配下で指名した投手の内訳を見ると、1年目からAチームでの運用も期待できる津留﨑、チームでは先発を務めているものの、中継ぎでの運用が想定される福森、瀧中と、その指名はナシ。

 

ここから「既存の若手に勝る評価をした先発候補がいなかった」ことや「野手に力を入れたかった」こと等が考えられるが、即戦力リリーバーを3名獲得した指名によって更に有力となってくるのが松井裕樹の先発転向

松井といえば制球が悪く、球数が嵩むことから先発として長いイニングは投げられないと考えている方も少なくないだろう。そんな彼だが、今季からスラッターを本格的に使用し、P/IP(イニングあたりの投球数)が劇的に改善。数値にして16.9(美馬、岸が16.0、則本が17.0)を叩き出し、先発でもいけるという投球を見せ付けた。

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ただ、松井が先発に転向する=Aチームのリリーバーが1人減るということであり、穴を埋めるのは簡単なことではない。そこで、この案の鍵となるのが津留﨑の指名。完全にとは言わずとも、彼が松井の穴を埋めることが出来れば転向もスムーズに進むことになる。

 

また、もう1つ考えられるのが外国人先発の獲得。こちらの記事を見てほしい。

 

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以前にもこのブログで取り上げたが、我等がゆきちなGMのnoteである。GM曰く今年の外国人市場はスターター豊作年だそう。ドラフトでの先発指名がなかったことを考えると、こちらの獲得も進められることだろう。

 

 

 

小深田指名の意図とは?

恐らく、多くの方が度肝を抜かれ、そして疑問に思ったであろう小深田の1位指名。

 

何故彼が1位だったのか。それは市場にある。

今年は即戦力ショートがかなり少なく、ドラフトで指名されたのは大卒、社会人合わせても小深田、福田(ロッテ5位)の2名のみ。需要こそあったものの供給がなく、彼を指名されてしまうと枯渇してしまう為、獲られるリスクを冒すことなく確実に指名した。

後日「阪神が2位で狙っていた」という記事が出たことからも、戦略的には間違っていなかったと言える。

 

 

ではそこまでして即戦力ショートを獲得する必要があったのか。

茂木がキャリア初めて1年を通し1軍に帯同。守備も改善し、UZRは0.1とギリギリではあるもののプラスだった。このことからショートに関してはある程度計算が立ち、次世代を育てるべきと考えているファンも少なからずいたことだろう。

 

しかし、彼以外の候補を見てみると少々心許ないというのが正直なところ。スタメンで使い続けることは難しい藤田、台頭しかけたが怪我で離脱、そしてショート守備はまだまだの山﨑、守備はいいものの打撃が話にならない村林と、ショートの層はペラッペラ。

依然として依存度は高いままであり、茂木が怪我してしまうと戦力がガタ落ちしてしまうのは勿論、怪我でなくても疲れでパフォーマンスが大きく低下してしまうのは今季終盤を見ても明らか。

 

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また、こちらのデータを見てほしい。

 

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茂木はショート出場時よりサード出場時の方が打撃成績が良く、コンバートによる守備負担軽減及び打撃成績の向上が期待できる。

 

今季の楽天はウィーラーが不振で2軍落ちするなど、サードは完全固定出来ず。他の候補もショート同様心許なく、ファンからはドラフトでの即戦力や外国人の獲得を熱望する声もあった。 

そこで、即戦力No.1である小深田を獲得してショートに据えることにより、三木野球に適応できる選手としての獲得は勿論、茂木の離脱リスクや負担軽減を図りつつ、コンバートによってサードの穴を埋める路線を取ったと考えられる。

 

 

 

外国人起用への影響も?

外国人なんか関係なくない?と思う方も多いだろう。が、意外と関係してくるかもしれない。あくまでお遊び程度に、気楽に見てほしい。

 

 

先ず、小深田を1位指名したことで、彼をショートとして据え、茂木をサードとして起用するというプランが想定出来る。茂木がコンバートされるとなると、ウィーラーが溢れることとなり、この枠を他に回すことが出来る。

空いた枠を何処に回すかだが、こちらは外国人の獲得次第で自由度が高い。先発が足りないのであればそちらに回すのもよし。リリーバーも同様。ここは松井の起用法や、日本人先発、リリーバーの出来次第で変えることが出来る。勿論、打力が欲しいのであればウィーラーや他の外国人野手を使うことも可能だ。

 

石井GMがどのポジションを獲得してくるかにもよるが、外国人起用の自由度が高まったのはペナントレースを戦う上で大きい点ではないだろうか。

 

 

 

指名を受けてのデプス更新

ここで改めて、指名選手をおさらい。

 

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意外な指名こそ多かったものの、全体的に見てポジション、所属ともにバランスのいい指名となった。

 

2019ドラフトを受けてのデプスチャートは以下の通り。

投手に関しては来季からブルペンを任せられる可能性のある即戦力を3名獲得。一方の野手は次世代を担う高校生野手を多めに獲得した他、1軍のショートを任せられる即戦力を獲得した補強ポイントに合った指名に。

 

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おわりに

今回の指名は佐々木を外してからの1位小深田に始まり、その後も「高い」と言われるような指名が続いたことから、ほぼ全ての評論家や記事で高得点を得られないような、外から見て受けない指名だったのは間違いないでしょう。中には「迷走」と評価されたものも。

ですが、楽天の事情を踏まえて見ると、小深田は勿論、即戦力投手やプロスペクトの獲得等、デプス埋めや走塁指標の改善といった意図がはっきり見える指名と言えます。

 

現時点では評価の低い指名となっていますが、小深田やリリーバーの出来次第、そして高校生野手の育ち具合で来年、数年後の評価が大きく変わってきます。

指名された選手には是非入団していただき、数年後は満点を付けられるような、笑えるドラフトになっていることに思いを馳せ、締めとしたい。

 

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えー、今回も最後まで読んでいただいた物好きな方(失礼)、ありがとうございました!

本当に長くて申し訳ない。自分でも小深田指名時くらいびっくりしています。

毎度恒例、好評の(?)曲紹介、今のところは書いていませんが、ひっそりと追加するかもしれません。もし要望があれば、是非どうぞ。1/100くらいの確率で当たるそうです。

あと長すぎて自分でも誤字が把握しきれていないので、質問箱とかでもコメントでもリプでもいいので募集してます。

ではこの辺で。また。

ニコ生仮想ドラフト2019の振り返り

おはようございます。頭痛、吐き気、寒気の3連コンボ、だんだです。

 

 

タイトル通り、先日行われたニコ生仮想ドラフトの振り返り。の前に、脅されたので曲紹介です。今回はこちら。

 

www.youtube.com

 

ぼく「もうこんなん…ゆずじゃん…」

 

それもそのはず、作詞作曲は北川悠仁。曲調も、歌詞は特にとてもゆずみ(?)の深い一曲となっております。個人的に、この曲は安部菜々さんが歌っている「愛を乗せたシャトゥッ」がクセになってます。すき。でも僕は相葉夕美がもっとすき。

ゆずが好きという方も、勿論そうでない方も、この曲からデレマス、デレステに興味を持ってくれたら嬉しいな。

 

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

 

 

さて、気を取り直して本題に。

 

先ずは全指名内容をどうぞ。

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ヤクルト勤務の選手が指名されたり、知らないクラブチームの選手が指名されたり、ラグビー選手が指名されたりとなんかすごい(こなみ)仮想ドラフトとなった今回。ニコ生ならではとも言えます。

 

さてこのブログですが、ニコ生が終わった後に、「纏めろよ。当たり前だろ?」的なノリで言われた結果書いているわけなんですが、正直、

 

 

 

え、代表じゃないのに、今回も、ワイが、纏めるのか?

 

って思ったのは内緒。嘘。内緒じゃない。思いっきり言った。こうして書いてるということは覆らなかったということである。おのれパセリ。

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まあそんなことはどうでもいいので、やっていきましょう。

今回はドラフトまでゆっくりしている時間もないのでごくごく簡単に、指名選手の紹介や解説を書いていきます。裏話なんかもあるので笑いながら見てね。誤字があったら体調が悪いのを言い訳にさせてね。

 

 

 

では目次。

 

 

指名選手の紹介&指名解説

 

 

入札 奥川恭伸 投手 星稜高

 

選手動画

 

紹介&解説

言わずもがな、誰もが知ってる甲子園のスター。U18日本代表エース。2019ドラフトBIG3の一角。

最速154km/hの直球に、2種類はあるキレッキレの膨らみが小さいスライダー。そしてカーブ、フォーク、チェンジアップといった質のいい変化球を投げ分ける。更にコントロールも抜群に良く、P/IP(1イニングあたりの投球数)も異次元の数値を叩き出す。何処をとっても一級品。現時点で見てもプロでローテを守れる、1年目から10勝できるかもしれない力を持った投手。

ただ実際に開幕ローテに入れるのではなく、最初は体作りから。前半戦に1、2度お試し昇格をして、体がある程度出来つつある段階に入ってから、後半戦に本格投入という形が現実的な気はする。

今回もBIG3の誰に入札するかで投票。しかし普通に割れ、僅差で奥川に。ちなみにワイは奥川に投票したわけだが、その理由は「過去2回で佐々木引いて森下も指名したし、じゃあ彼引いてコンプリートしたいでしょ」という不純な動機だったのは割と真面目な話。正直、BIG3なら誰でも…みたいなところ、あるよね?ね?

作った画像をお蔵入りにするのももったいないので、記念に貼っておきます。奥川くん、うちに入ってエースにならないか。

 

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外れ 森敬斗 内野手 桐蔭学園

 

選手動画

 

紹介&解説

間違いなく世代No.1のフィジカルを誇る高校生ショート。スター性も十分であり、イケメン。

U18では1番センターとして全試合に出場し、打率.320を記録したように、既に木製バットに適応しており、すぐにでもプロで結果を出し始めるはず。打撃はアベレージを残しつつ、選球眼もいいため出塁率を稼げるタイプ。

フィジカルこそ素晴らしいものの、ショートとして見た時には繊細さが足りないという点から、U18のように外野の方が向いていると言われる選手だが、今回はショートとして指名。これだけの身体能力でショート守れるように育て上げられたら…と思うとワクワクが止まらない。もし入団したら奈良原2軍監督の下で徹底的に鍛えてもらおう。

また、彼の魅力はリーダーシップ、コミュニケーション力にもある。U18では他国の選手や審判と交流を深めたり、野次を受けて自らチームを鼓舞したり…こちらも怪物級。この点で言えば、野手版則本になれる素質はある。

桐蔭学園だから茂木と被るとか言ってたのになに指名しとんねんとか言われそうではある。彼を指名したのは2位で紅林が獲得できる保証もなかったのも1つの理由だが、何よりも次世代を担う内野のプロスペクトが欲しかったとのこと。

ワイが席外してたらほぼほぼ決まってた。楽天陣営は民主主義国家なので、多数決には勝てないのである。仕方ないね。実際に指名した暁には、桐蔭学園に茂木グッズ一式を、森くんには彼の憧れである堀内グッズ一式を手土産に土下座しよう。

 

 

 

1位 太田龍 投手 JR東日本

 

選手動画

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紹介&解説

16年ドラフト九州四天王(山本、梅野、濱地、太田)最後の1人が社会人での3年を経てNPBへ。今年のドラフト戦線は高卒社会人投手が多いが、その中でもポテンシャルはNo.1の素材と言える。昨年の都市対抗では若獅子賞に輝いた。

190cmの長身から繰り出される、真っスラ成分のある最速153km/hの直球は威力十分で、高い位置から落ちてくるフォークやチェンジアップも武器。今年は空振りが取れるだけでなくゴロを量産できるツーシームを覚え、投球の幅を広げた。

社会人とはいえ完成されているわけではなく、まだまだ発展途上の素材型。リリーフとして使うのであればシーズン頭から使うことも可能だが、先発として想定するのであれば前半2軍で鍛えながらスラットを覚えさせ、後半から1軍ローテを回るくらいの気持ちでいたほうが良いかもしれない。投手大豊作である97年組の一員として、藤平と共に切磋琢磨してほしい。

 

 

 

2位 紅林弘太郎 内野手 駿河総合高

 

選手動画

 

紹介&解説

他の候補とは一味も二味も違う魅力たっぷりな大型ショート。今年の、というか近年のショートの中で最大級のサイズを誇る。内野のプロスペクトが欲しかった中で、良い指名になった。

彼の持ち味は上に書いた通り、186cmながら動きの良いショート守備。このサイズであれだけ守れる選手は日本人では他にいないので、そういう意味ではかなり希少な選手と言える。その中でもスローイングは光るものをもっており、深い位置からでも強い送球がファーストに返ってくる。ただ動きが良いとは言ってもステップはまだ改善の余地アリなので、奈良原さんに鍛えてもらおう。

打撃は通算40本塁打と長打力は魅力の1つ。ただ、確実性は課題。ここはプロに入ってからの指導が大きく影響するところと言える。こちらはゴリラとゴメスに鍛えてもらおう。

プレー以外でも推せるポイントが2つほど。

1つはチームメイトをして「あいつほど練習するやつはいない」と言わしめるほどの練習熱心さ。どんなに遅くなっても、暗くなっても、全体練習後に1人で黙々と素振りを続けているそう。ノーモア西田。

もう1つが大の釣り好きという点。朝4時半に海釣りに向かう姿は、釣り部のある楽天に入っても活かされる(?)はずだ。

 

 

  

3位 橋本侑樹 投手 大阪商業大

 

選手動画

 

紹介&解説

今回も出ましたゆきちなGM枠その1。割と真面目に石井GM枠にもなりうる選手。質問箱に送ってくれた方大正解。おめでとう。GMから何か貰ってください。

左腕が最後まで体に隠れる出所の見づらいフォームが1番の武器である左腕。長身から149km/hの直球に加え、キレの良いスライダー、フォークを投げ込む。四死球率が悪かったが、今年フォームを微調整。結果制球が安定し始めただけでなく球威も上がり、今秋はノーヒットノーランも達成。

先発でも中継ぎでもいけるタイプなので、使い勝手はいいのでは。起用法は監督次第で、入団してから考えても遅くはない。

 

 

 

4位 浅田将汰 投手 有明

 

選手動画

 

紹介&解説

U18にも選出され好投した「肥後の大谷」。

最速149km/hの直球に加え、多彩な変化球を操る右腕。その中でも1番良い球はブレーキが利いているどころではないチェンジアップで、今すぐにでもプロで通用するくらいの球。

本来ならこの順位では指名できない投手なので、高卒投手があまり上位で指名されない仮想ドラフトならではともいえる。

野手としての才能も非凡なものがあり、長距離砲としても面白そうな素材ではある。が、本人は投手として勝負したい様子。恐らく今回の指名のように、本番でも投手として指名されることになるのは間違いないだろう。

 

 

 

5位 堀田晃 投手 西濃運輸

 

選手動画

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紹介&解説

いつもの。森原枠。ミスター社会人になるかと思っていたが、今年アピールし再びドラフト候補に上がってきた。

去年までは先発として纏まりのある投手という印象だったが、今年補強選手として呼ばれた都市対抗で抑えを務めると150km/hを記録。パワーリリーバーとしての片鱗を見せた。元々纏まっていた投手ということもあり、制球も良い。 ただスライダーが緩いため、やはり彼もスラットを覚えさせていきたい。

1年目からBチームとしてバリバリ投げてもらって、いずれはAチームとして。

 

 

 

6位 吉田開 外野手 富士大

 

選手動画

 

紹介&解説

実はGM枠その2。

昨年指名した外野手たは違うタイプかつ、センターを守れる選手をリストアップし、長打が売りである彼を指名。それでいて盗塁も出来るのが強みだろう。

昨年まではパッとした成績を残せていなかったが、オフにはこれまで力を入れていなかったウエートトレを敢行。結果打撃が開花した。ちなみに吉田の通算OPSは.840で、山川は.891。参考までに。

コメントで外野足りてるやんとか言われてたが、外野2人切ったんだよなあ。そして既存の外野手に十分な力があれば、ライト孫という采配はそう何度も見ることはなかったはず。即戦力外野手を指名することにより、孫を内野に専念させるというのも狙いの1つ。

 

 

 

7位 佐藤一磨 投手 横浜隼人

 

選手動画

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紹介&解説

はやちんさん激推し枠。彼もまた、今年のGM枠として指名されそうな候補の1人。

188cmから最速148km/hの直球を投げ込む長身左腕。スライダーやカーブ、チェンジアップといったこれぞ左腕というような変化球を操る。

動画を見てもらえればわかるが、上半身主導でリリースポイントの高い独特なフォームが特徴。このフォームで148を出してるのがある意味すごい。プロに入ったら絶対に指導が入るくらいなので、伸び代は間違いなくある。

本当は松岡(武蔵HB)を想定していたが、直前でやられた。今年の仮想ドラフトで横浜陣営に攫われたのは3回連続3回目(岸、小又、松岡)である。

 

 

 

育成1位 岸潤一郎 内野手 徳島IS

 

選手紹介

 

紹介&解説

チタンくん激推し枠。かつての甲子園のスター。イケメン。

島井が抜けた代走の切り札として。知名度、人気はあるため、出場時の歓声、雰囲気にも期待したいそう。今回は内野手として指名したが、実際は内外野どちらも任せるユーティリティとしての起用を想定。

三木新監督体制になる中で重視される走塁面。四国IL盗塁王に輝いた彼はキーマンになり得るのか、消えた天才として取り上げられた男が再び輝く日は来るのか。注目したい。

 

 

 

育成2位 藤岡陸 内野手 希望が丘高

 

選手動画

 

紹介&解説

野球好き40さん枠。知名度自体はそこまで高くないものの、捉えた時はエグい打球を飛ばす三塁手。高校通算32発。指名時のニコ生の「誰…?」っていう反応が面白かった(こなみ)。

動画の打球に魅せられてしまったらしい。仕方ないね。今季2軍で最も成長した、ミートが上手いタイプである松本と、長距離砲である藤岡で競い合って支配下の座を争って欲しい。

 

 

 

育成3位 小林快 投手 仙台大

 

紹介&解説

GM枠その3。仙台大三羽烏の1人。実績的には3人の中で1番ないかもしれない。

最速149km/hの直球が持ち味の左腕。彼の特長は驚異的な奪三振率の高さ、そして四死球率の悪さ。今秋の奪三振率は13.81で、被打率は1.64。しかし四死球率は7.36というまさにストライクさえ投げられれば無双できるノーコン左腕という投球を披露している。球に力があるのは間違いないので、西宮になれれば儲けものなのでは?

 

 

 

育成4位 江川侑斗 捕手 大分高

 

選手動画

www.youtube.com

 

 

紹介&解説

先日のS1でも取り上げられた捕手。2塁送球1.79秒の強肩が1番の武器。

現在、チームには「鉄砲肩」と呼ばれるような強肩捕手は少なく、それだけでも勝負出来る素材。打撃は合わせるのが上手いタイプであり、現捕手陣の中で1番若い石原はパワーを売りとするタイプである為、そこでの差別化も図れる。

今回は嶋の退団に関係なく、1人は確実に捕手を確保しておきたいというプランだった。「捕手は獲らないのか」というコメントも多く見られたが、今回は3軍運営を視野に入れた為、育成枠での指名となった。

 

 

 

育成5位 塩崎栄多 外野手 浜松工高

 

選手動画

www.youtube.com

 

紹介&解説

へっどほんさん枠。浜松が生んだ柳田2世。

彼自身も柳田を憧れとしており、高い身体能力と体の強さ、フルスイングが持ち味のアスリート型外野手。逆方向に強い打球が飛ばせるのもいい。

今まで何回かツイートしてきた通り、楽天にはオコエより年下の外野手がおらず、今年は高校生の指名が予想される。また、センターを守れる選手も少ない為、3軍ですぐにでもセンターを任せられる素材をリストアップ。彼の指名に至った。

 

 

 

育成6位 金城洸汰 投手 北山高

 

選手動画

www.youtube.com

 

紹介&解説

 

デカい。以上。

 

流石に半分くらい冗談だが、188cmの長身が彼の最大の魅力。近年、楽天は千葉や清宮といった長身投手を育成で指名しており、彼もその候補に入っているのではないだろうか。現状、球速は140km/hにも満たないが、体が出来て球速が伸びてくれば…という可能性に満ち溢れた投手。

 

 

 

 

 

総評

今回の指名、チタン代表曰くテーマは「投資」らしい。ホンマか?

ここは文章書くのではなくツイートを貼ってしまおう。それがいい。そうしよう。決してめんどくさいとかではないぞ。

 

 

 

 

今回の指名を現在のデプス(育成落ちは全員契約想定、退団組は抜き)に当てはめるとこんな感じに。

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灰色で塗りつぶされているのが今回の指名選手(緑字が支配下、紫が育成)。

投手は素材よりにはなっているものの、1年目から使えそうな太田、堀田、橋本。そして豊作である高校生投手を3名獲得。

野手に関しては、1人は欲しいと言ってきた捕手は年齢の被らない高卒を、内野手は無事プロスペクトを指名し、外野手は高校生の他、まだまだ層が薄い為即戦力も獲得。デプス的に見ても悪くない指名になったのではないだろうか。

 

 

 

 

 

裏話・おわりに 

最後となったが、少しばかり裏話をしようと思う。

 

今回、チタン代表が当初考案したのは「1位石川」プランだった。

理由としては、楽天にトッププロスペクトがおらず、将来コアプレイヤーとして期待できる2019ドラフトNo.1野手が欲しかったという点が1つ。今年はBIG3に集中することが確実であり、単独で石川を引くことが出来るという点が1つ。そして単独で指名した野手の成功例が多いこと(筒香、岡本、中村、吉田等)が1つ。

これら3つの理由を引っさげ楽天陣営に持ち込んだものの、ものの見事に玉砕した。正直な話、かわいそうだった(こなみ)。僕は支持してたよ(小声)

 

 

そしてもう1つ。

実は今回、代表の意向により過去2回の仮想ドラフト(GWD、サマドラ)で指名した選手は極力指名しないという縛りを設けていたのはここだけの話。恐らく気付いた方はいなかっただろう。いたら教えて欲しい。

ただでさえ志望届で狭まった選択肢を更に狭めていくあたり、チタンくんがドMなのは間違いないだろう。

 

 

 

 

今回を含め、計3回の仮想ドラフトで我々が納得いく指名が出来たのはとても良かった。その中で、今年のドラフトは全く読めず、意見が割れることもよく分かった。

恐らく、ドラフト後に様々な意見が出ることだろう。個人的にだが、今年はBIG3+石川のいずれかに入札する他、内野のプロスペクト獲得を及第点としたい。

運命のドラフト会議は明後日に迫っている。今年はどんな選手がどの球団に入るのか。そして我が楽天は誰に入札するのか。石川単独指名はあるのか。

様々な夢や希望に期待を膨らませながら、今回の締めとしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

時間もなかったことから、そこそこ雑になってしまったのは申し訳ない。本当は「だんだ、クビ」とか流した奴にブチ切れたかったところですが、頭が痛すぎてそんな元気もありません。でも本当に、人様の放送に迷惑を掛けるのはやめようね。

今回の指名から何か思うところがあったり、さらにドラフトが楽しみになったという方がいたら本望です。

 

最後に、今回高熱を出しながら主催を務めて下さったじんぎさん、楽天陣営、そして他球団の代表並びにサポーターの皆さんに感謝申し上げます。

おかげで今回の仮想ドラフトも楽しむことが出来ました。また機会がありましたら、是非ともよろしくお願い致します。

 

ではこの辺で。

サマドラ2019の振り返り。

お疲れ様です。本当にお疲れ様です。そして疲れました。だんだです。

 

早速ですが、曲紹介から。 今回はこちら。

www.youtube.com

デレマス曲の中でも屈指の長さを誇り、デレステ未実装ながら人気の高い1曲。

歌詞を見ずに初めて聴いたぼく「なんやこれええやん…」
歌詞を見て2回目を聴いたぼく「アッ(絶命)」

なんですかこれは。すき。すきすぎる。この曲を一言で表すなら「エモい」なんだろうけど、ただエモいっていうレベルを超えてる。気がするじゃなくて本当に。イントロからずっと、どこか揺さ振られてしまいそうなメロディ。そしてそれを増長させる、ストーリー性のある歌詞。歌ってる3人も、安定の凛、更に軍曹の意外も意外なしっっとりヴォイス(ねっとり)。そして何より森久保ォ!!!!!!!

うーん…

 

 

 

Taku Inoue is GOD

 

 

 

…失礼。少々取り乱してしまいました。それでも、本当にfullを聴いてほしい。というかfullを聴いてこその1曲です。

 

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

さて本題に。

先日、 サマドラ2019が開催されました。

今回もGWDに引き続き楽天陣営として、ゆきちなさん(@zombie0010)、野球好き40さん(@ygz_D40)、チタンさん(@__Ti22)、Headphoneさん(@KoreHa_UserName)、ましとさん(@mashito_7)をサポーターに迎え、計6名で指名に臨みました。

 

今回は振り返りと称して、指名選手の紹介や総評を書いていきたいと思います。

スクロールバーを見てお察しの方もいたかと思いますが、今回の記事は冗談じゃなく本当に長~~~~~いです。しかも内容が真面目も真面目だから余計に長く感じるかも。ということで、是非お時間のある際にお読みください

 

では目次。

 

 

指名選手の紹介

1位 森下暢仁

投手 明治大学

 

・選手動画

 

 

・選手解説

2019ドラフト即戦力NO.1投手。大学日本代表のエース。イケメン。
最速155km/h、先発でも150km/hを出せる回転軸が水平で質のいい直球のほか、変化球は130台後半で鋭く変化するスラット、大きく縦に割れるカーブ、チェンジアップ全てが一級品で、コマンド能力も高い。更には顔だけでなく、フォームも綺麗でフィールディングも良いという、まさに岸2世という呼び名がふさわしい投手。1年目からほぼ間違いなくローテを守ることができ、2桁を記録できるだけの力は十分ある。

 

 

 

 

 

2位 勝俣翔貴

内野手 国際武道大学

 

・選手動画

 

 

・選手解説

ゴリゴリのゆきちなGM枠。愛に溢れたコメントは総括の方に書いたので、後ほど。
昨年の大学日本代表でクリーンアップにも座った打者。有鉤骨の骨折の影響で今春は成績を残せなかったが、「内野を守れる左の強打者」としては2019ドラフトNO.1ではないだろうか。楽天顔。
勿論打撃力を勝っての指名なわけだが、単にパワーツールがあるだけでなく、コンタクト能力も併せ持ち打率と長打の両立が出来るというのが彼の1番の特長。また、逆方向への打球がよく伸びるのも持ち味。

 

 

 

 

 

3位 小深田大翔

内野手 大阪ガス

 

・選手動画

 

 

・選手解説

2019社会人日本代表の正ショート。走攻守3拍子揃った即戦力。1年目から都市対抗に出場し、打率3割、1HR、3盗塁で若獅子賞を獲得。

コンタクト力があるだけでなく振り切ることができ、小柄ながらパンチ力も併せ持つ打撃、1塁到達3秒台を記録し盗塁も出来る俊足、初動が速く細かいステップで軽快に打球を捌く守備。楽天には足でプレッシャーを与えられるような選手が少ない為、特に彼の機動力には期待したいところ。守備もセカンド向きとは言われるものの、ショートもプロで全然いけるレベルにあると判断。
また、セカンド、サードも守れるユーティリティ性の高さも含め、使い勝手の良さを高く評価。間違いなく内野の戦力層を厚く出来るということで指名。

 

補足。

 

小深田大地(履正社)と兄弟とか未だに聞こえてくるけど、全然血縁関係ないからな!!!!!!!

 

 

 

 

 

4位 鈴木寛

投手 霞ヶ浦

 

・選手動画

 

 

 

・選手解説

長身右腕育成に定評のある霞ヶ浦史上最高の逸材。
甲子園では履正社相手に2.1回自責点5と打ち込まれてしまったが、彼の持つポテンシャルは上位クラスのもの。正直ここまで残るとは思ってもみなかった。
186cmの長身から放たれる最速150km/hを誇る直球、そしてスライダーを筆頭とする変化球の質は一級品。彼もフォームがとても綺麗。先輩の遠藤(広島)の活躍を見ると、順調に体作りが出来れば2年目シーズン中にローテ入りしてもおかしくないのではないだろうか。

 

 

 

 

5位 宮田康喜

投手 日本製鐵広畑

 

・選手動画

 

 

・選手解説

ワイ枠。らしい。即戦力リリーバーがホシイ…ホシイ…の一心で指名。上記動画だけじゃ魅力が伝わりきらないのが残念。興味があったら是非探してみてね。

都市対抗で記録した、最速150km/hの直球と鋭く落ちるフォークが武器の「森原2世」。彼を推した理由はやはり森原に姿を重ねたから。具体的には楽天投手陣の平均球速を考えると球の速い投手が欲しかったこと、うちのリリーバーにフォークを武器にする投手が少ないことから。
ルーキー森原くらいの活躍をとまでは言わないが、Bチームとして即1軍に入ってほしい、というか入れる投手。入団したらスラットを教えて、いずれはAチームでの起用を。

ワイの質問箱に度々現れる宮田ガ○ジの存在も指名に影響した…かもしれない。してないかもしれない。

 

 

 

 

 

6位 堀田賢慎

投手 青森山田

 

・選手動画

www.youtube.com

 

 

・選手解説

東北だけどGM激推し枠。最速151km/hの直球が武器の、今年の東北を代表する豪腕。上記の動画の直球を見る限りでは、ここで指名できるような投手ではないように感じる。では愛のあるコメントをどうぞ。

GM枠その2。今年のドラフト市場では有望ながらも知名度の上がらなかった高校生投手が多く、堀田もその中の1人になります。2年冬の最速138キロ&体重64kgから3年夏には最速151キロ&80kgとパワーアップするなど成長著しい右腕で、甲子園に出場していればもっと評価が上がっていた選手だと思います。
貴重なセンターカメラからの動画がありましたが一発で惚れました。躍動感のあるフォームから威力のある速球に加えて、2種類以上の変化球が使えるなど実戦派の好素材です。東北地区大会、盛岡四高戦での空振り率は13.3%と素晴らしく、夏季予選では敗れはしましたが甲子園出場した八戸学院光星相手に4回1失点と粘投しました。結構早い段階から頭角を現す投手だと考えています。


中々実際の球筋を映した動画がなくて、どうも判断に困っていましたが上記の動画を見て納得致した。変化球の映像がないからわからないのが気になる?
まあ…うちに入団すればスラッターとか教えられるしええやろ(ガバ)

 

 

 

 

 

7位 石井大智

投手 高知FD

 

・選手動画

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・選手解説

チタン&ましとくん激推し枠。文句なしの独立NO.1投手。僕もすき。
それではチタンくんの愛が込められたコメントをご覧ください。

最速152km/hと出力は問題なし。変化球も、現代では珍しい縦のシンカーを決め球としており、三振も取れる。それに加え独立レベルだが制球力も良く、K/BBがバグみたいな数値を叩き出していたりする。*1
年齢は高専卒からの独立2年目という事で、今年の大卒候補と同じ。このスタッツを大学でも出せていれば、この順位では獲れないであろう。
1年目は一先ず二軍でリリーフ調整をしながらプロの投球術に慣れていくような感じだろうか。シーズン後半にはBチームとして一軍で投げる姿も拝めるかもしれない。基本プロでは中継ぎ想定であるが、成長によっては現在務めている先発としても見てみたい。独立レベルではあるが、非常に完投が多く、制球能力も含め現状から既にゲームメイク能力の上手さは伺う事ができる。
楽天投手陣に流行っているスラッターを覚えてみたりすると、化学変化が起こったりも……?

 

 

 

愛が重い(確信)

 

先発でも150km/hを超え、鋭いシンカーを持っているということで、独立とはいえ、本当にこんな位置で獲れるんだというのが正直なところ。
シンカーが持ち味である彼だからこそ、スラットを覚えさせたら本当に化けるのでは。スラット集団と化した今の楽天で、ある意味1番見てみたい選手。楽天は中背投手の方が育成できる説もあるので、期待したい。

スラットばっか言ってんなこいつ←

 

 

 

 

 

育成1位 有馬昌宏

投手 BC富山

 

・選手動画

www.youtube.com

 

 

 

・選手解説

実はGM枠。愛のあるコメントを頂いているのでどうぞ。

GM枠その3。中日の変則左腕浜田と日ハム公文を足して割ったような選手。
最速146キロ、常時130キロ後半~140キロ前半の速球にスライダー・カーブを投げるタイプでインステップに一番の魅力を感じました。今季独立リーグでは29試合 防2.17 K/9→12.10 BB/9→6.83という成績を残し、セットポジション時の投球に不安定さを覗かせますが、右打者のインコースを突けるようになればかなりの脅威が発揮できると期待しての指名になりました。
チーム内では既に変則左腕の高梨が一軍で活躍しており、フォームの溜め方が両者似ているため色々と吸収出来ればと思います。

 

いやいや、と思わず言ってしまう程の変則フォームを持つ左腕。テイクバックは正直気持ち悪い(褒め言葉)。球速やコントロールは目を見張るほどではないものの、一芸枠としてはとても面白い投手なのでは。

 

 

  

 

 

育成2位 菅田大介

外野手 奈良学園

 

・選手動画

 

www.youtube.com

 

 

・選手解説

ヘニキ枠。外野手を指名しようとしていて迷っていたところ、本番中にSkypeで「僕は買うよ?推すよ?好きですよ?」とゴリ押された。あの瞬間の彼は誰にも止められなかっただろう。強い(確信)

ということで本人のコメントをどうぞ。

「187cmという高身長、投手として140半ばを記録できる肩、俊足と走攻守揃った『糸井2世』。そのスケール感を見たら推さざるを得ないと思います。二刀流ですが、野手に専念して、レギュラーの座を脅かして欲しい

 

187cmというサイズながら50m5.8秒という俊足も併せ持っている。とんでもなくスケールの大きく、楽しみな選手。このスケール感に加えて、三木さんに走塁、盗塁技術を教わったらと考えると末恐ろしくもある。今春も打率.476、1本で首位打者に輝くなど、こんなところで獲るような選手ではないと思います。まあ…他球団に乗せられてはっちゃけた部分がないといったら嘘になるわね。でもやっぱ良い選手よ。

 

 

そして実は、あの音楽機器のコメントには続きが。それがこちら。

 

 

あと、本題ですが上田希由翔くん指名おめでとうございます。本番でも指名を楽しみにしています

 

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菅田に対する熱いコメント期待してたのに何を言ってるんだこの人は。

…まあ、希由翔くんの指名が余程嬉しかったそうで。そういえばGWDでも推しまくってたっけなぁ。

 

 

 

  

 

育成3位 石塚綜一郎

捕手 黒沢尻工

 

・選手動画

 

 

・選手紹介

当然(?)ましとくん枠。今回も愛に溢れたコメントを頂いております。ご覧ください。

高校通算39発を誇る強肩強打の捕手/三塁手
3年夏は正捕手を務めながらMAX142キロ投手としてマウンドに上がり何度もチームのピンチを救いました。
今回は右の大砲であり、捕手としての力はもちろん、元々守っていた三塁手としても大きく評価して指名しました。
同郷にして、岩見三内という小さな町で生まれた彼の活躍を期待しています。

 

3軍構想を練る中で、捕手が足りないし折角なら豊作である高校生が1人欲しいということで名前を挙げてもらっていたところ、ましとくんが会議中にこれ以上ないほど熱く語ってくれた選手。じゃあ獲るしかないな!ということで指名。
勿論打撃力のある野手として見ることも出来るが、先ずは本人の希望通り捕手をやらせてみてからになるだろう。

 

 

 

 

 

育成4位 川上智

内野手 加藤学園

 

・選手動画

 

 

・選手紹介

野球好き40さん枠。上記の動画を見て惚れちゃったらしい。じゃあ仕方ないね。ということでコメントをどうぞ。

1年からショートの逸材、身長もあり右打ち強肩強打ショート兼サードとして期待。
監督からは勝負強い打撃と強肩を活かした守備を高く評価されている。
陣営内で高く評価されていた高校日本代表候補の紅林の代役として彼を推薦した。

 

紅林の代役はさすがに盛りすぎにも程があるのでは(小声)

ま、そこは置いといて。3軍構想を練る上で、育成で三遊間の選手が1人欲しかったところに推薦されたのが彼。坂本に憧れショートを守るようになり、フォームも参考に。

そこ、巨人案件じゃんとか言わない。ちゃんとサンドウィッチマンが好きっていう楽天要素もあるんだから(?)。坂本よりサンドを選ぶなんて当たり前だよなぁ?

 

 

 

 

 

育成5位 神里志温

外野手 KBC学園未来沖縄

 

・選手動画

www.youtube.com

 

 

・選手解説

GM枠…と思うじゃん?チタンくん枠なんだこれが。女を口説くことに特化した彼が射抜かれた選手。どんなにすごいんだ…ということでコメントをどうぞ。

走攻守にバランスの取れた右の中堅手として指名。
スイングが鋭く、僕の大好きな「振れる」選手。走力も光るものがあり、スケールの大きさを感じさせる。 19年夏の県大会で打ったホームランは一見の価値あり。
現状としては、設立予定の3軍中堅手として経験を積んでほしい。現在右の外野手はオコエが最年少と、デプス的にも穴が空いている。2軍3軍も、育成する右の外野候補が少ないのは困りものだ。その点を埋められる素材としても期待。
将来性は本当に未知数。どこまで伸びるか、本当に期待してしまう。

 

本人曰く、筆が乗ると文が長くなってしまうのは物書きの性分らしい。

まあそれは置いといて、彼も3軍想定での外野要員。チタンくんのコメントでもあるように外野手はオコエが最年少で、高校生外野手が欲しかったところ。そしてセンターを守れる選手が楽天には不足している為、高校でセンターを守っている選手をピックアップ。その中で推された彼を指名。
同校から昨年指名された宜保が成績を残していることも指名に踏み切った要因の1つ。

 

 

 

 

 

総評

前回のGWDがかなりドタバタだったのに対し、今回は本番中も大体想定通りにいってくれたお陰で比較的余裕を持って指名を行うことが出来ました。

 

 

今回のテーマについて

今回のテーマですが、「戦力層の底上げ」でした。特に、野手はその影響を強く受けた結果となり、やや挑戦的な指名にもなりました。

浅村やブラッシュら新加入選手の活躍、そして茂木や銀次らの好調により、昨年の最も大きな課題であった打撃力を改善し、現在3位につけAクラス争いを演じている楽天
しかし、打線全体が不調になると途端に得点が入らなくなり、シーズン序盤なら勝てていた試合も落とすことも多々見られ、10連敗を喫することもありました。

 

この原因として、

・レギュラーと控えの力の隔たりがまだ大きく、レギュラー野手の不調若しくは不在時、代わりに安心してスタメンを任せられる選手が少ない

・攻撃のバリエーションが少なく、得点パターンが限られている

この2つが挙げられると考えます。

 

また、発展途上の若手を1軍に呼ばなくてはいけない状況に陥ったり、スタメンで使う事態が今まさに起こっています。昨季から、これらは絶対に避けたいと言い続けてきたことで、もっと問題にされるべき案件です。

では何故、今季もこんな状況になってしまったか。言ってしまえば楽天野手陣の層がまだまだ薄いからです。GMが就任時に提唱した「毎年優勝争いの出来る」チームを作る為には、更なる野手の上澄み、補強が不可欠であると考えました。

 

発展途上の若手を押さえつけ、1年目から使う想定が出来るくらいの能力を持つレベルの野手を獲得することを目標に。投手中心の指名になると言われていた中で、2、3位を野手に割いたのは彼らが絶対に欲しいと考えた為です。

 

次はその野手2人と森下の、上位3人について書いていきます。

 

 

 

 

 

小深田の指名について

先ずは3位の小深田から。個人的に、というか陣営的に、テーマを考えたとき最もな選手だと感じたのが彼でした。

彼の指名の背景として、現有戦力では心許ないショート層の薄さがあります。

今1軍にいる村林は2軍でのOPSが年々良化しており成長の跡は見られるものの、上では打率.050(8/30時点)と打撃が1軍レベルに達しておらず、まだまだ下に漬けておきたいというのが正直なところ。

山﨑が出てきて楽天ファンの希望になった時期もありましたが、起用もサード、セカンドが多くショート守備では茂木に及ばず。今年は茂木もシーズン通して1軍に帯同していますが、結局、ある程度安心してショートスタメンで使える選手が出てこない状況は変わっていません。来季以降も茂木がショートで出続けられるとは限らず、不在時の戦力ダウンは大きく、リスクは依然高いままです。

そこで1年目から1軍でそれなりに打てる打撃力、そして楽天に足りない機動力を兼ね備え、ショート守備も軽快な、総合的に見て既存の野手より能力の高い小深田を投入することによって内野の層を厚くしたいというのが狙いでした。何度も書いている通り、彼の機動力には期待を掛けたいところです。
彼は勿論バックアップ要員としても計算できますが、ショートで茂木と併用することにより、茂木への負担、そして依存度を徐々に下げていこうと。問題の先延ばしと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、個人的には別にそれでも良いと思っています。
その過程で、もし村林の打撃や山﨑の守備が良くなってスタメンで使えるレベルになったら、そのままショートとしての出場を増やしていけばいいわけで。その点小深田なら使い勝手がとても良い為、チームとして大きい戦力になってくれると思っています。

今年のドラフト候補に、うちのショート問題を即時に解決できる選手がいるのかと言われると微妙なところ。高校生にいくのも選択肢として考えられるところですが、即戦力を獲得することでリスク管理に走ると同時に、本命のショートが出てくるまでに備えておくというのも十分アリな選択ではないかと思います。

 

 

 

 

 

勝俣の指名について

続いて勝俣。恐らく、楽天ファンから見て意外だったんじゃないかというこの指名。そして有鈎骨の骨折からの春の成績不振。もしかしたら「高い」と感じた方もいたのかな。わからないけど。

何故彼を2位指名したのか。まあゆきちなGMの熱が原因といえばそうかもしれない。勿論、今回のテーマも関わっています。という訳でご覧ください。長いので心して読むように。

 

陣営内で2位候補の選択に思案していた所に急遽頼んで入れて頂いたGM枠。
楽天イーグルスのサード事情ですが2年契約2年目のウィーラーが不振に陥り、プロスペクトと呼ばれた内田も来年で25歳でサードのデプスが薄いと判断。現状、渡邊佳明が埋める形となっていますが、中長期的な視野でチームを捉えても内野手・強打の野手の層を厚くするためにも彼の指名が絶対必須でした。
勝俣についてですが、高校時代には強打の打者としてU-18でも活躍した選手で、この年のドラフトに3位以内で指名されなかった事もあり、国際武道大学に進みました。ここまでの大学通算成績も打率.331、8HR、57打点、OPS.894と期待値通りの成績を残していますが、今期中盤に右手の有鈎骨を骨折するなど成績は低迷、評価を下げる形になりました。
しかしチームとしても「コアプレイヤーの獲得」が至上命題でその中でも率とパワーを同時に残せる勝俣はかなり魅力的な選手です。手術も無事終了し、今では練習試合にサードで先発出場していることから故障のダメージは時間が経過すれば問題ないと判断、指名に至りました。正直仮に社会人に進んだところで得られる上澄みはそう多くないので、指名するなら今年だと思います。おそらく秋の成績は17年春~18年春のキャリアハイを超える事は難しいでしょうが、率とパワーツールを維持出来れば間違いなく2位で消える選手です。

 

はい。ということです。

GMのコメントにもあるように、1軍2軍ともにサードのデプスが薄いという点、そして彼を指名した背景には日本人打者の打力不足にあります。

まず1つ目のサードのデプスについてですが、こちらをご覧ください。

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簡単すぎる表で申し訳ありませんが、これは1、2軍それぞれのサードでの出場数TOP3(途中出場含む)です。

1軍はウィーラーが最多で、彼の降格以降は茂木、孫、銀次でサードの守備機会を分け合っています。また、2軍はジョブローテーション制を敷き、上記の3人が主として分け合うことに。
1軍ではウィーラーの去就が不透明で、2軍は固定して育てる対象がいません。その為、両方でサード候補が不足していると言えます。

勝俣は守備に関しては現状、三塁を「守れる」程度で、プロのサードとしてやっていくにはスローイングの矯正が鍵になってくるでしょう。
茂木のコンバートを考えるといずれは元々守れる一塁、外野も視野に入れてになってきますが、先ずはサードとして。守れるに越したことはないし、チームとしての起用の幅等を考えても、是非守って欲しいところです。

 

そして2つ目、というか彼を指名した1番の理由である日本人の打力不足。これは言わずもがな。
ドラフト面で見てもこれまで、楽天は長打が売りの右の和製大砲候補はそれなりに獲ってきましたが、率と長打の両立が出来る選手というのは中々獲得できずにいました(そもそも母数が少ないのもありますが)。同時に左の強打者も創設から獲得が少なく、陣営内でも獲れるなら欲しいと言い続けてきた枠でした。

 

この2つを同時に確保できる貴重な選手として、今回最高の評価をしたのが勝俣。今年のドラフトは投手中心とは言ったものの、チームにプロスペクトや、コアプレイヤーとなれる野手が足りているわけではありません。うちの順番で回ってくる投手で残ってそうな投手よりは、希少性を考えても野手を優先したいということで、獲得に至りました。
個人的に「野球は野手」という思いが強いのもありますが、日本人打者が台頭することで、外国人枠を1つ投手に割くことが出来るのもメリットの1つと言えます。だからこそ今年、課題となるリリーバーは外国人も含めて考えることで補い、上位でプロスペクトとなる野手を獲得するという考えもアリなのではないかと考えます。

 

 

 

 

 

森下の指名について

続いては皆さんも気になっているであろう森下の指名についてです。まさか森下明言とは驚いたでしょう?驚いたって言うんだ。言って。

 

では何故、森下だったのか。というのも、以前触れた通り先発陣に問題があったから。

則本は7年契約を結び、一足先に出てきた石橋に加え菅原、弓削とぼちぼち出てきてはいる為、ある程度余裕が出てきていると判断する方もいるかもしれませんが、やっぱりまだまだ足りない。それ以外が来ない。
藤平や安樂、熊原など"候補"だけならそれなりにいますが、現状計算は出来ないし、上でローテを回れるだけの力はありません。伸び悩んでいる若手が多いからこそ、大学、いや社会人含めてのNO.1の先発を加えることによって、彼らに刺激を与える為というのが1つ。

もう1つが先発の高齢化。やはり、一時期の先発ローテ平均30.8歳は見逃せません。
昨季、日米野球に出場し例年より遅くまで投げた影響で調整が遅れたこと、そして怪我による影響があったとはいえ岸の劣化も始まりつつあります。美馬も若いようですが来季34歳で、いつ劣化がきてもおかしくない状況。しかも彼に関してはもう1度怪我したら選手生命の終わり。全くもって楽観視出来る状態ではありません。いるうちから対策していかないと。いなくなってからでは遅いんです。

佐々木は1年目は当然ローテは無理で、まだ身長が伸び続けており、骨格が出来上がっていないため2年目も短いスパンで投げられるかどうか分からない。勿論奥川も候補に上がりましたが、やはり1年目から間違いなくローテを守れる投手の方が良いということを考えると、森下に入札するのがベストと判断しました。

 

もう1つ驚いたはずの、まさかの森下単独指名。Twitter上でも驚きの声が目立っていました。これは我々も可能性を考えてはいたものの本当になるとは。というのが本音。

では何故、単独での入札が実現したのか。それは今回の明言制度、そして奥川の活躍にあります。

今までの仮想ドラフトにも明言制度はあったものの、明言と実際の入札が異なる、所謂「ブラフ」での明言が可能となっていました。これはエンターテイメント性もあり面白い部分はありましたが、今回は明言=入札確定とブラフが不可能に。これが追い風となりました。
きっかけとなったのは最初の明言である「広島・西純矢」。GWDでも森下を指名していた通り、こちらの想定では間違いなく森下で来るだろうと踏んでいた為、意外な明言に。それまで3択で迷っていた入札候補が、森下でいこうと強く傾いたきっかけになりました。
そして県大会での奥川の活躍が続きます。甘いガンだったとはいえ158km/hを記録し、彼の評価は急上昇。これから甲子園に出場し、評価が更に上がって佐々木との2大人気になると予想。これにより、明言するならここしかないだろうと、即日森下を明言。「他球団への牽制」を仕掛けました。今思えばあそこが1番団結していたんじゃなかろうか。

その後は思惑通りになってくれて助かったというか、皆さんご存知の通り、奥川が甲子園で大活躍。評価は更に上がり、森下の影も薄れていきました。最大3球団競合も考えられる森下に行って外すなら、高校生のどちらかにという考えが強まっていったのではないかと想像しています。ここは、どう思ってたか他球団の方に凄く聞きたいところ。こちらとしては、即戦力投手が欲しいだろうと見積もっていたヤクルトが最後まで怖かったとだけ記しておきます。

こんなことが出来るのは間違いなく今回きりでしょう。そして、サマドラ2019の流れの中でも会心だったと言えるのではないかと、密かに思っています。

 

 

怒られるかもしれないけど、これだけは言わせてください。

 

めっっっっっっっちゃ気持ちよかったあああああああああああ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

雑感

今回サマドラをして、改めて今年のドラフトは難しいと思いましたね。例年そう言ってる気はしないでもないけど、いやそれでも、本当に、本当に難しいです。

何が難しいって、いつまでも正解に辿りつかないこの感じ。勿論ドラフトに正解なんてないんですが、今年はどこか煮え切らない感じが否めない。陣営内でも意見が割れるのなんの。こんなに決まらなかったのは初めてです。実際のところ、今回は意見が二転三転。最初から通して変更がなかったのなんて、1位と7位、そして4~6位で即戦力リリーバー1人以上確保くらいかな。そのくらい決まらなかった。

その中でも野手、特にショートをどうするかというところが今年のドラフトにおける焦点になりそうな気はします。高校生と即戦力、どちらも来年の方が豊作。しかしチーム状況を考えるとどちらも獲らないという選択はまずない。戦力層の薄さを懸念し即戦力を確保するか、次世代を見据え、チームにいないショートのプロスペクトを確保するか。どちらを、或いはどちらも選ぶか。意見が分かれるポイントの1つであることは間違いありません。

 

 

そんな難しいドラフトではありますが、今回の指名では「戦力層の底上げ」というテーマを定め、最終的な狙い通り上位3枠で2名の野手を獲得できたのは非常に良かったと思っています。

投手に関しては、以下の通りです。

・即戦力先発…最も評価していた森下を獲得することができ、最高の結果に。
・即戦力リリーバー…出来ればもう1人欲しかったものの、人数としては最低限目標としていた2名を獲得。宮田、石井ともに下位指名ながら、質は十分。
・高校生投手…嬉しい誤算もあり、上位評価をしていた鈴木と東北1の豪腕である堀田を獲得。想定を遥かに超える指名に。

この他にも、育成では3軍を想定し、3軍を運営する上で数的に足りない野手を補充することが出来ました。一部育成でいいのかという候補はいますが、ほぼ狙い通り。全体を通して、想定以上の指名、十分に満足出来る指名でした。

 

 

 

個人的に、今回の指名には90点以上が付けられるのではないかと思います。指名前の動きから、テーマに沿った指名。そして指名選手までは100点。マイナスとしては、想定外の高校生投手に目移りして、プランが少し崩れた点。それでも十分形になったので全然OKです(OKではない)。 

 

さて、今回の指名の点数についてアンケートを取ってみましたが、

こんな感じに。

 

一応これが前回の結果で、佐々木を引いたからか抜群に評価が良いんですけど(当たり前)、前回とは全く違う指名で、前回とは全く違う評価で。
確かに上位だけ見ると全然投手中心ではないし、目立ってた佐々木or奥川にいってないし…ということで見る側からすれば恐らく予想外の指名となったでしょう。実際、その影響がどう出るのかというのはかなり気になっていたところ。
肝心の結果については予想通りというか、全然想定内ではありました。が、自己評価との差で流石に笑っちゃうよね。

勿論、他球団ファンの方の票も結構入っているでしょうし一概には言えませんが、前回とは違い、挑戦的とはいえ今のチームに合わせた指名をした結果がこれとなると、中々に興味深いですね。めちゃめちゃ面白い。
ドラフトの目玉が地元にいる今年は、もしかしたら「チーム状況に合わせたドラフト」と「ファンが求めているドラフト」の違いを感じさせられる年になるかもしれません。個人的にはそういう意味でも、今年は注目したいところです。

 

アンケートの結果はこうなりましたが、挑戦的な指名になったからこそ、見ている方が今回の指名で何か思うところがあったり、考えるきっかけとなったとしたら担当としてそれに勝る喜びはありません。
今回の指名に対する感想や意見をどんどん募集していますので、楽天陣営の誰かに送っていただけると嬉しいです。

 

 

 

最後に、共に指名を考えてくれた楽天陣営、11球団の代表、サポーターの方々、そして何より主催を務めてくれたしゅーたさん(@hinata_kono_ka7)に心から感謝申し上げます。

大変ではありましたが、それでも指名までの流れから、本番、結果的に前回とは違う指名が出来たことなど、サマドラ全体でとてもワクワクし、毎回の事ながら兎に角楽しかったです。

本当に、ありがとうございました。そして今後とも、宜しくお願いします。

 

 

今回はこんなところで、締めたいと思います。

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

いや、やーばいですね。ひっさしぶりにこんなに…よう書いたわ。書きすぎて串から外れそう。ちなみに楽天陣営のみなさんに強引に書いてもらったコメントもあって、文字数は昨年のドラフト記事に次いで2番目くらいです。多いからいいってもんではないけどね。しかし疲れた。裏話とかは別に書かんでもいいよね?(小声)

 

まあそれは置いといて、こんなん書く必要あるのかというお知らせです。

昨年から数えて、計5回も務めさせていただいた仮想ドラフトの楽天担当(代表)ですが、今回を持ちまして一旦、身を引こうと思います。サポーターはしらん。
理由としては濃いメンツをまとめるのが疲れたこれから忙しくなり、今まで以上に時間が取れなくなることが確定的な為です。あと単純に、後進に任せてみたいし他の方がどう動くのかが気になるんですよね。サポーター視点や、完全に外からというのも久しぶりにめちゃめちゃ気楽だし楽しそうだなと、正直今からでもワクワクが止まりません。

今までこんな団子に振り回され続けながらもサポーターとして協力してくださった全ての方に、この場で感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

はい。まあ忙しくなったりならなかったりするので、ブログも全力でサボりモードに入ると思います。曲紹介ならいくらでもいけそうだけどな。すまんな。それでも書けって部の人間から言われそうだよな。まあその時は暴れればええか。

裏話なんかは、需要があればまた今度でも。ないと思うけど。

では今回はこの辺で。

*1:奪三振/与四球。3.50を超えれば優秀。ちなみに石井の前期K/BBは3.63。

スカウトの簡単な紹介と告知と。

お久しぶりです。先日めでたく節目となる誕生日を迎えました。だんだです。

 

 

ということでね、誕生日から2週間ほど経ったわけですけれども。その節はたくさんのリプといいねをどうもありがとうございました。 増えていくいいねとリプを見ながら嬉しくなりつつ、まるでbotか選挙活動のように「ありがとうございますッッ♡♡♡」と連投していたことが懐かしく感じられます。

 

 

 

その後なんだかんだあって、何故かモヤ扱いされたわけですけども。

 

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流石のワイもモヤと言われたことは生まれて初めてで、驚きを飛び越えて今回は感動すら覚えました。おまけにスティーブン・ダンダとか言われるしな、おかしいな?

 

しかし、復活して、凍結したと思ったら、また復活して、絡んでくる。

楽天陣営お墨付き、メンタルだけならドラ1競合級の彼だが、やはりその心情だけは理解できないというのが正直なところ。最早怖いとかそういう感情を通り越して、単純な疑問すら浮かんでくる。

 

 

 

 

 

彼はなんなんだ?

 

 

え、いや本当になんだ。ぽニキ。なんなんだ。概念と言われれば納得出来るかと思ったが。嘘。無理。

この疑問に答えられる人がいたら、是非教えてほしい。教えてほしくない。

ネタが枯渇してるときに自らネタを提供してくれるあたり、やはり彼は只者ではない。と改めて実感した8月でした。

 

 

 

 

まあそんなどうでもいいことは置いといて、告知です。

 

兼ねてよりお伝えしていた通り、明日、8/24(土)の19:00より、Twitter上で行われる仮想ドラフト、サマドラ2019が開催されます。

前の記事でも取り上げましたが、メンバーはこちら。

 

 

また、今回は明言制度を利用し、我が楽天陣営は森下暢仁投手(明治大)の入札が確定しております。

 

今回は少し挑戦的というか、まあ…批判がきそうだなという指名をするかもしれません。成功するとええなぁ…

ということなので、温かい眼で見守ってくださいな。気になる田澤の指名はというと…お楽しみに。

 

 

 

ではメインの(?)曲紹介に移りましょうか。今回はこちら。

www.youtube.com

 

なに紹介しようかなってめっっっxtぅっっっっxtちゃ迷ったんですけど、まあ8月下旬とはいえ全然夏だしね?夏といえばってことでね?

パッション×夏という何とも、何ともな曲。明るい明るいアンド明るい。太陽みたいにギラギラしてひまわりみたいにのびのび歌ってるのが特徴の…(?)

そしてなにより歌詞がもうね、可愛い。とっっても可愛い(語彙力)。自分を太陽、あなたをひまわりと表現して恋を歌うの最高ですねこれは。歌詞中の「夏だからしょうがない」が僕は大好きです。fullを聴いてこその1曲。

 

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

そしてなんと今回はもう1つ。

うちのベッドヤクザ改め絶唱担当のチタンくんです。

こんなんもう聴いただけでみんな笑顔に出来るでしょ。楽天陣営公式テーマソングとして採用しようと考えてます。多分後で怒られますけど、ブログから消えてたらそういう事なので宜しくお願いします。

 

 

 

さて本題おまけに。

 

今回はリクエスト頂いたスカウトの紹介ということで非常に簡単かつ適当に。まとまってないけど書いたので、「ほーん」程度に見て頂ければ。

 

 

夏が終わろうとしても、例によってこんな感じで進めていくので、嫌だなんだこいつ等思った方はブラウザバックしよう。あと巻き込みリプは絶対にやめよう。団子との約束だぞ。

 

 

では目次。

 

 

 

後関昌彦

担当:スカウト部長兼アマ・スカウトグループマネージャー

経歴:習志野高~ヤクルト~近鉄

主な担当選手:永井怜嶋基宏聖澤諒美馬学松井裕樹オコエ瑠偉、藤平尚真、高梨雄平、岩見雅紀、山﨑剛、渡邊佳明

 

スカウト紹介

楽天のドラフトは、この人抜きでは語れない。近鉄時代からスカウトを務めてきた、現楽天スカウト陣最古参の男。他球団からも一目置かれており、「この男が獲る選手は必ず成功する」と言われているレベルの超敏腕スカウト。

立花球団社長を始めとしたスタッフから最も信頼されている1人であり、その確かな眼力は主な担当選手を見ただけで想像に難くない。

昨年までは(南)関東担当スカウトとして、関東を中心にドラフト候補を追いかけてきたが、今年からはスカウト部長に就任。舞台を関東から全国に移し、より幅広く選手を見るように。今までのように選手を推薦したり、担当スカウトとして身の回りの世話をする立場ではなくなったものの、長年の経験による慧眼が全国の選手に向けられることに対してのワクワクは増すばかりだ。

 

 

 

 

 

宮越徹

担当:アマ・スカウト(北海道・東北地区)

経歴:奈良県立郡山高~中日~西武

主な担当選手:佐藤智輝、鈴木翔天

 

スカウト紹介

2017年まで北海道・東北地区担当だった上岡良一元スカウトの後任として、2018年から同地区を担当しているのがこの宮越スカウト。今年2年目でまだまだ新米である。

上記にある経歴の通り、北海道及び東北には直接の縁がなかったということもあり、就任当時は何故この担当なのだろうと、実は密かに疑問に思っていた…のだが、これまで東北福祉大との関係が特に強かった東北地区に関しては、大学等とのしがらみがないのが最大の強みとも言える。実際、2018ドラフトで鈴木翔天を指名。これまで関係のなかった富士大とのパイプ構築に成功したことは賞賛に値するだろう。

 

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高校生左腕を1人指名する方針だったが、同GMが10人以上の候補からビデオなどを見た印象で判断。日米通算137勝左腕の佐藤評は、巨人4位横川凱(18=大阪桐蔭阪神5位川原陸(17=創成館)らの甲子園出場組より高かった。

また上の記事に書いてある通り、「GMに推されるほどの左腕を推した」ということで少なくとも投手を見る目はあるのかもしれない。今年は投手中心の指名になることを明言済みで、北海道、そして地元東北からの高素材の発掘に期待がかかる。

 

 

 

 

 

沖原佳典

担当:アマ・スカウト(関東地区)

経歴:西条高~亜細亜大~NTT関東NTT東日本阪神楽天

主な担当選手:茂木栄五郎、石橋良太、池田隆英、田中和基、弓削隼人、小郷裕哉

 

スカウト紹介

皆さんお馴染み、黎明期楽天の救世主こと沖原。そんな彼は引退後、球団職員、ジュニアコーチ、ファームディレクター、2軍打撃コーチ、守備走塁コーチを経て2015年にスカウトに就任。

彼の強みはなんと言っても経歴からくるその人脈にあるだろう。亜細亜大からNTT東日本という野球エリートの道を歩み、オリンピックにも出場したからこそ、東都大学野球連盟や関東の社会人チーム等のコネを持っている。

また主な担当選手を見ても分かるように、楽天スカウト陣で上位と言える程の慧眼を持っている。特に野手を見る目は確かなもので、ルーキーの小郷を除いた2名はどちらも主力と言えるレベルになった。投手に関しては見る目がないと思われていたが、今季、社会人2名がローテとして戦力となっている。池田くんは頑張ろう。

彼は心中できる覚悟をもてる選手しか推薦せず、それも殆どが実際に結果が出ていること、更にプレゼン力の高さも合わせ、5年目にしてスカウトとしての信用度はかなりのものと言える。今まで中々注目されることはなかったが、今後彼が担当する選手には大きな期待を掛けていいのではないかと感じる。

 

下記の2つが沖原スカウトのインタビュー記事。スカウトのスケジュールや仕事、選手を獲得する上での心意気なども書いてあるので、興味のある方は是非。

mikata.shingaku.mynavi.jp

mikata.shingaku.mynavi.jp

 

 

 

 

 

鷹野史寿

担当:アマ・スカウト(関東地区)

経歴:浦和学院高~国士舘大日産自動車近鉄楽天

主な担当選手:寺岡寛治

 

スカウト紹介

嘗て楽天の選手だったということもあり、覚えている、或いは名前だけなら聞いたことがあるという方も多いのではないだろうか。まあ、選手としての実績は近鉄時代の方が目立っている(ルーキーイヤーに最多死球、球団記録となる13打席連続出塁等)かもしれない。

そんなことは置いておいて、引退後はジュニアコーチと解説を兼ねた後、昨年まではプロ・スカウトとして独立リーグ等を担当。

その為、アマ・スカウトとしての活動は今年からとなる。当然アマチュア選手を担当するのは初となる為、良くも悪くも未知数。彼も沖原と同様、国士舘大から日産自動車と野球エリートとしての道を進み、社会人時代は全日本メンバーに選ばれるなど人脈が評価されての抜擢と見られる。

ドラフト候補を発掘する上で最も重要な地区の1つである関東ということもあり、アマ・スカウト初年度とはいえそこそこの重圧はかかっているかもしれないが、持ち前の人脈、そしてプロ・スカウトを経験して培った眼力に期待したいところだ。

 

 

 

 

 

山田潤

担当:アマ・スカウト(東海・北陸地区)

経歴:城西大城西高~朝日大~西武~広島~一光

主な担当選手:則本昂大、堀内謙伍、渡邊佑樹

 

スカウト紹介

「誰だよ」と思う方も多いだろう。かくいう僕もよく分かっていない。もしかしたら西武ファンの方は覚えているかもしれない。選手時代、右の大砲として期待され獲得されたが、結局芽が出ず。97年の日本シリーズでは石井一久(左腕)対策としてスタメンに抜擢されたことがある(なお結果)

さてスカウトとしてだが、2011年に東海・北陸地区担当スカウトに就任して以降、ずっと同地区を担当しており、今年で9年目となる。

 

…ヤバい。あまりに目立っていない情報がないせいでもう書くことがない。なさすぎる。どうしよう。まあいいか。

 

 

 

ということで西武時代の応援歌でも載せておこう。

www.youtube.com

 

(逸話や書くことを増やす為にも)山田スカウトもっと頑張って♡

 

 

 

 

 

愛敬尚史

担当:アマ・スカウト(関西地区)

経歴:金光第一高~帝京大松下電器(現パナソニック)~近鉄楽天

主な担当選手:吉持亮汰、足立祐一、村林一輝、菅原秀、森原康平、辰己涼介、太田光

 

スカウト紹介

楽天ファンお馴染み(?)、愛敬スカウト。ご存知の方も多いと思われるが、「プロ入り107試合無敗」というパリーグ記録保持者。ちなみに「プロ入り8連勝」も記録としてもっていたが、バンデンハークに塗り替えられたのは記憶に新しい。プロ入り前には大学代表に選ばれたり、社会人時代は都市対抗若獅子賞、日本選手権でMVP等実績抜群だったことも付け加えておきたい。

スカウトには2013年に就任。それ以来関西を担当している。13、14年と就任後2年間は指名がなかったものの、15年に3名指名してから4年間で13名(支配下10名、育成3名)もの選手を指名。

その指名は上位から下位まで幅広く、辰己や太田といった有名な選手は勿論、村林や西口といったドラフト直前になっても名前の挙がってこない選手を探してくるのが得意という印象を受ける。関東並みに選手が多くいる関西ということを抜きにしても、その発掘力はかなりのものと言えるだろう。

選手時代には練習への熱心さが評価され田中将大の教育係に任命されるなど、その真面目さ、熱心さには目を見張るものがある。それが彼の発掘力に活きているのではないだろうか。

 

そんな彼の担当した選手の中でも改心の指名といえるのはやはり森原。そういえばこんな記事も書かれてたなあ。

sportiva.shueisha.co.jp

 

今年も恐らく、2016に似た指名が予想される。持ち前の人脈、発掘力を活かし、上の記事で取り上げられている菅原、森原のような指名に期待したい。

 

 

 

下の記事と昨季の総集編では彼含めスカウトの働きぶりを見ることが出来るので、興味のある方は是非どうぞ。

www.wantedly.com

store.jsports.co.jp

 

 

 

 

 

山下勝己

担当:アマ・スカウト(中国・四国地区)

経歴:近大附高~近大~近鉄楽天

主な担当選手:安樂智大、近藤弘樹、引地秀一郎

 

スカウト紹介

楽天在籍時は山下勝充の登録名で、梅さんの愛称で親しまれていた山下スカウト。自身初のサヨナラヒットを野村監督が見逃していたというエピソードは有名。イースタン・ウエスタン両リーグで本塁打王という、2軍の帝王の中の2軍の帝王。

スカウトには愛敬と同じく2013年に就任し、以来中国・四国を担当している。中国・四国には特に縁がないよなぁ…と思ったのは内緒。今年で7年目となるわけだが、その間指名した選手は上記に挙げた3名(安樂、近藤、引地)のみ。

 

 

 

そこ、無能説流さない。

 

これまで担当した全員が投手で、かつ180cm以上、最速150km/h以上の右腕、そして3位以上と共通点が多い。これは好み…なのかなあ。多分好みだろう(適当)。

ドラフト戦略や市場の関係を考えると、指名数が少ないのはある程度仕方ないと言える。が、もうちょい担当選手・スカウト共に頑張ってほしいという気持ちはなくはない。今年すぐにとは言わないが、そろそろ下位~育成の指名、そして野手出身スカウトということで、野手の指名に期待したいところだ。

 

 

 

 

 

大久保勝也

担当:アマ・スカウト(九州・沖縄地区)

経歴:海星高~大洋

主な担当選手:野元浩輝、井手亮太郎

 

スカウト紹介

「誰だよ」2人目。そこ、大久保で頭かかえるのやめようね。現スカウト陣で唯一、1軍出場のないスカウト。あまり知られてはいないが、スカウト就任前は沖縄で、監督として中学時代の山川穂高に指導したこともある人物。

スカウトに就任したのは(恐らく)2016年。彼の場合は九州・沖縄地区にはパイプを持っているものの、楽天野球団に関わった記録がない。その為、どのような繋がりがあってスカウトに就任したのか分からないという意味で謎の存在。

そんな彼の兄は九州産業大野球部の監督。2017年ドラフトでは井手を指名しているように、九産大とのパイプが強いのは言わずもがな。また、兄や関係者を通して九州の大学、高校生の情報を収集出来るのが最大の強みと言えるだろう。

今年は九州・沖縄に良い素材が多い為、人脈を活かしてより良い素材を発掘、指名してもらいたい。特に高校生投手が指名されるかどうかは注目してみたいところだ。

 

 

 

 

 

今回はまとめなしであっさりと。

ということで、今回も最後までご覧頂きありがとうございました!

 

リクエストいただいた内容なのに、簡単かつ中々適当なまとめサイトみたいな記事になってしまって申し訳ない。悪気はない。みんなもスカウトすこってあげてね。

次はサマドラ後になります。多分書くことになるじゃろ。って言っておかないと書かないので、言っておきます←

陣営一同サマドラの方頑張りますので、何度も言うようですがお楽しみに。この記事が投稿される頃には恐らく会議してます。これは内緒。

 

では今回はこの辺で。

2つのトレードについての考察

お久しゅうございます。先日おにぎり投手を放出し、ナン&カレー内野手を獲得するトレードを成立させ、GMとしての一歩を踏み出しました。だんだです。

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早速ですが少し宣伝を。

 

8/24(土)にTwitter上で行われるしゅーた(@hinata_kono_ka7)さん主催の仮想ドラフト、サマドラ2019に楽天担当として参加させていただくことになりました。

 

今回の楽天陣営はサポーターを1名追加し、6名体制で臨みます。

 

相変わらずすっっっっっっっごく濃いサポーター陣は勿論、初回の会議から超大物の気配を見せた陣営最年少の新星、ましと(@mashito_7)くんにどうぞご期待ください。

 

最早何度目かもわからない仮想への参加ですが、今回も良い指名が出来るようサポーター共々頑張りますので、興味のある方は是非お楽しみに。

 

 

宣伝はこの辺にして、曲紹介に移りましょうか。今回はこちら。

 

www.youtube.com

 

いやぁ…好き。是非フルで聴いてほしいですね。「楽しい」という言葉が最初に来る曲だと思ってます。急に3拍子になったりします。曲調も歌詞も含めて、本当に聴いてて楽しくなる1曲。これぞパッション。

曲だけでなく、デレステでもかなり人気の高い譜面となっています。忙しさと楽しさが絶妙なバランスでとてもよきです。みんなプレイしような!

 

バンドリをプレイすると脅されるからやめような!

 

 

良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

 

 

さて本題に。

 

先日、2つのトレードが行われました。

 

三好匠内野手(26) ⇔ 下水流昂外野手(31)

古川侑利投手(24) ⇔ 和田恋外野手(24)

 

期限まで1ヶ月を切ったところで石井GMが大胆に動いてきました。今回の2つを合わせると昨オフから数え、累計5度目のトレードとなります。

 

下水流獲得は即戦力としての意味合いが強く、比較的近くを見据えた堅実なもの。対して和田恋獲得は石井GMも「賭け」と表現していましたが、個人的にもこのトレード、とても挑戦的な一手だと感じています。どちらにも共通するのは、ドラフト市場など近い将来を見据え、よく考えられたものであるという点。

 

今回は2つのトレードを敢行した理由と、展望について少しばかり解説・考察をしていきたいと思います。

 

 

では目次。

 

 

 

下水流獲得の理由

最初に、広島とのトレードで下水流を獲得した理由について考えていきたいと思います。理由としては、大きく3つ挙げられます。

 

右の代打不足

1つ目は、チームに右の代打が不足していること。

開幕から右の代打の役割も兼ねてベンチ入りしていた渡辺直人ですが、今季打ったのはモイネロからの同点HRとなる1本のみ。足首の怪我があったとはいえ、代打で起用するほどの打力を持ち合わせていたかと問われると、お世辞にもそうとは言えず。

右の代打1番手といえる今江は今年も安定した働きを見せていたものの、開幕前に患った右目の不調は隠しきれず。降格直前はボール球ばかり振って三振するなど全くボールが見えておらず、やむなく離脱となりました。

また、2人とも怪我の影響だけでなく、衰えも露呈。特に今江は例年に増して打球が上がらず、長打の割合も下がっています。

 

では既存の右打者はどうなのか。ファンに待望されたのは内田や岩見といった和製大砲候補。個人的には、彼らを代打に据えるのは違うと考えています。理由は2つ。

1つは、彼らは将来中軸に据えたい選手だから。使うならスタメンとしてきっちり4打席与え、その中でレギュラーを勝ち取ってほしいし、そうでないといけない素材です。

そしてもう1つは、彼らは現状どうしてもコンタクト力や対応力に欠け、確実性という面で信頼が薄いから。代打は1打席、1球で仕留める力が求められるため、彼らにそれを期待するのは酷だと感じているからです。

 

他の若手右打者を見ても打撃を売りにするタイプはおらず、代打にするにはかなり心許ないという印象を受けます。

 

今江らベテランの衰えと、後釜の不在。この2つから、遅かれ早かれ右の代打というポジションの獲得は必須だったと考えられます。

 

 

 

ドラフト市場の影響

代打要員としての後釜が欲しいのであれば、ドラフトで確保するという選択肢もあったのでは?という方もいるかもしれません。そうしなかった理由には、今年のドラフト市場が関わっています。

 

簡潔に言うと、今年のドラフトは即戦力として使える右打者が少ない状況にあります。また、同じポジションに先輩がいるから指名できないという候補も中にはいます。その為、ただでさえいない候補が更に絞られてしまいます。

少しドラフト戦略の話になってしまいますが、仮に代打要員としての獲得を考えると、そこまで高い順位で指名するわけにもいきません。そうなってくると、下位での獲得を目指すことになります。では、下位でも打てる選手が残っているのか。ドラフトでは、「打撃はいいけど守備が微妙」という選手は評価が低くなるといった傾向がありますが、今年はそういう選手もいません。

 

このことから、今年代打の後釜を期待する右打者を指名するのは、どう考えても辛いというのが正直なところです。であれば、トレードでプロの球に慣れている選手を獲り、他をドラフトで補うという戦略を取った方が利口であると言えます。

 

 

 

外野手の誤算

3つ目が、既存外野手の誤算です。

辰己やブラッシュ、橋本を獲得するなど、昨オフから弱点だった外野陣を補強。キャンプでは島内、和基に彼らを加え、オコエもレギュラー争いに名乗りを挙げるなど、球団創設以来1番層が厚い外野陣になったかに思われた春先。

しかし蓋を開けてみれば、和基が怪我で離脱し、オコエ、橋本も結果を残せず2軍落ち。その結果、島内や辰己、ブラッシュで外野陣を形成。それだけならまだよかったのですが、彼らが欠場時はルーキーの小郷や本職ではない孫が外野として出場する事態に。また2軍では内田が外野として出場するなど、不振や怪我による影響で大きな誤算を生む結果となりました。

この中で1番の誤算は、ルーキー2人が1軍にいたということ。特に小郷は出場機会にも恵まれず、ベンチを温める日々が続きました。学徒動員を防ぎたかったGMとしては、本来あってはならない事態。一刻も早く外野手を獲得し、若手を無理に上げる状況からの脱却を図りたかったと考えられます。

 

 

今江に代わる右の代打要員、そしてまだ1軍レベルにない若手を2軍に押さえつけておくための外野手。ドラフトでそれらを埋められればいいものの、それも困難。

そこでその両方を埋められる選手として、広島で昨年右の代打の切り札として活躍し、実績豊富な下水流に白羽の矢が立ち、獲得に至ったと見て間違いないでしょう。

 

 

 

和田獲得の理由

続いて、和田恋獲得の理由です。

獲得時、また外野手を獲得するのかという疑問の声も挙がりましたが、彼に求めているのは「右の外野手」としての役割ではありません。むしろ本職は内野手であり、今季も2軍ではほとんどファーストで出ていたことから内野としての起用も多くなることが予想されます。では彼の何処に期待しているのでしょう。その答えは後ほど。

色々と物議を醸したトレードですが、こちらの理由は2つ挙げられます。

 

ドラフト市場の影響

1つ目は下水流獲得と同じく、ドラフト市場が影響していると言えます。

先述した通り、今年のドラフト市場は野手が小粒。その中でも右打者は更にいません。そういった背景もあり、和田恋と新人野手のどちらがより打者として活躍する可能性があるかを考えたとき、可能性を感じた方を獲得した、と考えるのが妥当だと考えます。

また、後述するような和田恋だからこそ与えられる効果もあります。

 

 

 

内田の競争相手不在

2つ目は、内田の競争相手が不在であるという点。

ニュースでも出ていましたが、彼を獲得した理由として最も大きいのが和製大砲候補の尻叩き。その中でも1番のターゲットは内田靖人。ここに和田恋だからこそ期待できる効果、つまり彼に期待している最大の要素があります。

 

昨年、内田は楽天生え抜きの右打者で初となる2桁本塁打を放ちましたが、今季は開幕2軍で昇格ナシ。2軍で調子も落としてきており、このままでは中川大志らと同じ道を進みかねません。

同い年の右打者で、主なポジションは内野というのも同じ。そしてどちらもドラフト2位指名。更に、それぞれ17、18年のイースタン・リーグ2冠王と、何かと共通点の多い2人。

敢えて、同い年で完全にタイプの被る和田恋を獲得することにより、GMが就任時より期待している内田に火をつけるため、覚醒への火種として投入するのが1番の狙いです。

 

 

両チームのプロスペクト同士のトレードということで、前述した通り、石井GMだからこそ可能な、今までにない挑戦的なものだと感じています。前衛的であると同時に、GMの本気が見えたトレードと言えるのではないでしょうか。

 

というのも、これまでは橋本や福井、熊原など、すぐにでも使えそうな選手を獲得してきました。しかし今回の一件は今までと異なり、ドラフト以外では就任以来初めて明確に「投資」をしたトレードとなります。また、和製大砲にメスを入れたのもこれが初めて。就任時に言っていた軸となる選手(=和製大砲、ポイントゲッター)育成に力を入れ始めたことが伺えます。

将来ローテを守り、2桁勝利も十分可能性のある投手と、中軸を担う可能性のある打者の育成を天秤に掛けたトレード。リスクを負い、叩かれるのを承知の上で日本人野手の育成に力を注ぐその姿勢。純粋に、今後このトレードとチームの行方がどうなるのか楽しみで仕方がありません。

 

 

 

古川放出の理由

特に古川と和田恋のトレードに関しては、意図がわからない、放出するべきではなかったなど、楽天ファンから不満の声が続出。公式に対する批判も相次ぎました。そんな古川放出ですが、その理由としては以下の点が挙げられます。

 

先発陣の安定

それは、先発陣の安定

開幕時こそ苦労し、中継ぎに大きな負担をかけてしまった先発陣ですが、開幕当初からずっとローテを守っていた美馬、辛島。5月に入り岸、塩見が復帰。そして嬉しい誤算で石橋が台頭。更に今月則本が復帰し、この6人が揃えば相当力のある先発陣になります。

正直な話、彼らに今の若手投手が入り込むのはだいぶ厳しいというのが現実。チャンスがあるとしたら誰かが怪我したときくらい。そのくらい明確な力の差があります。

その為、出番がまず回ってきません。古川ほどの投手を2軍に置きっぱなしにしておくのも正直もったいない。それなら他球団で日の目を見てほしいという気持ちもあったのではないかと考えられます。また彼を放出しても、菅原や熊原、福井といった谷間で投げる先発はいるため、先発陣にある程度の余裕が生まれたというのが放出に踏み切れた大きな理由でしょう。


 

 

今後の展望

さて、最後になりますが、2つのトレードを受けての今後の展望を考えていきたいと思います。

 

先ずは獲得した2名から。

 

下水流は昨季広島で代打の切り札として起用され、打率.263、4本を残した実績を活かし、基本的には右の代打として待機。左投手が先発した際や他の外野手が休養する際にスタメン起用されることになるのではないでしょうか。

現状、個人的な想定よりもスタメン起用が多くなっていますが、彼がスタメンとして出場してしまうと結局右の代打がベンチにいない状況を作り出してしまうことに繋がる為、ベンチ待機が理想と考えられます。

 

続いて和田恋ですが、内田と競わせる事を目的に獲得したことを考えると、内田との併用、或いは試合の中でも対抗意識を燃やさせる為に、敢えての同時起用も十分に考えられます。また、ある程度結果が出たとしても暫くは2軍でのスタメン起用が続きそうです。

ポジションですが、内外野守れる(上手いとはいってない)という使い勝手の良さから、今季主に守っていたファーストや外野は勿論、育てる対象がおらず、ジョブローテーション制で複数の選手が起用されていたサードを守ることもあるかもしれません。

 

 

次に、古川の抜けた先発陣について。

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こちらは現在の先発の編成表です。期待されていた若手先発として挙がっていた近藤、池田がリリーフ転向したことで計17名となっています。しかし、安樂や西口、翔天は故障で登板出来ていません。このことから、現状先発として稼動出来るのは14名(起用が流動的な戸村を入れると15名)となります。

1、2軍合わせて年間で必要な先発要員数は15名と言われています。今の楽天は故障している選手も合わせれば足りますが、稼動出来る選手のみだと少し不足気味というのが現状です。

 

 

また、現状の先発陣の問題点として、1軍と2軍の実力差が開きすぎていることが挙げられます。事実として、ローテ投手(則本、岸、辛島、塩見、美馬、石橋)を脅かすレベルの若手がいません。今年嫌というほど思い知らされましたが、彼らが故障等により稼動できなくなった際、投手の質がガクッと落ちます。

また、ローテ投手の平均年齢は30.8歳。高齢化が進んできており、衰えによる数年後の不安は拭いきれません。その為、これまでの記事でも書いてきた通り、若手投手の台頭は不可欠です。

 

 

先発投手の数と質という2つの問題は、今オフの補強で解決することになりそうです。

今年のドラフトは豊作まではいかずとも、どちらかといえば投手の年と言えそうで、石井GMも投手中心の指名になると明言しています。

www.nikkansports.com

今季先発不足に陥ったこと、そして若手先発の芽が出ないことから、ドラフトで先発投手を上位指名するのはほぼ間違いないと見てよさそうです。

昨年のドラフトで辰己を獲得し外野陣の争いが激化したように、今年はドラフトで活きの良い先発投手を獲得することで若手の危機感を煽り、競争させることで先発層の底上げを図る戦略を取ると予想できます。

 

また、今オフの新外国人市場も関わってくるかもしれません。

note.mu

こちらは我等がゆきちなGMのnoteですが、この記事によると先発投手豊作年であることが分かります(詳しくはnoteをご覧あれ)。

楽天はブリガム以降、先発投手は獲ってきませんでしたが(背番号93?知らない子ですね…)、先発の高齢化や若手先発の伸び悩みを考慮すると、若手が出てくるまでの猶予期間引き伸ばしも兼ねて、外国人スターター獲得の可能性は十分アリと言えそうです。

 

 

 

さいごに

今回のトレードはどちらも戸惑いと驚きの声が上がったもので、個人的にも入団時から成長を見続けてきた生え抜きということでつらい物はありました。

ですが2人とも広島、巨人それぞれに戦力として求められてのトレードです。楽天で開花させきれなかった部分を開花させ、それぞれの武器を活かし、新天地で1日でも早く戦力になってくれることを期待したいところです。

 

そして新たに入団した2名にも、早くチームに慣れ、強みを活かしてチームの力になってくれること、そして既存選手に火をつけてくれることを期待しています。

 

このトレードが今後、どのような形で結びついていくのかは分かりませんが、非常に楽しみであると同時に、Win-Winのものとなることを心から願っています。

 

 

 

というところで今回の締めとします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

楽しみにしてくださっていた方は間隔が空いて島井申し訳ない。代わりに島井が謝ります。久しぶりのブログ執筆ということもあり、筆が進まないこともしばしばあったのは内緒。しかしこの手の話題は鮮度が命ですね。日が経つに連れて記事が多く出てくる為、あまり遅いと全て後出しになりかねない。なった。

 

ちなみにうちのベッドヤクザは、和田恋を叩くやつはしばき倒(した後にベッドに連れ込んで○)すそうです。気をつけましょう。

 

今回立て続けにトレードが来たことで記事にしましたが、あのGMのことです。何か動いてくるに違いありません。絶対動いてきます。ここまでくるとなんか焦らされてる間隔もあるな。悪くない。

 

まあそんなことは置いておいてだな、サマドラ2019頑張りますので、改めて宜しくお願いしますね。何か要望があれば書いてもらって。もしかしたら採用されるかもしれませんので。可能性はあります。はい。

あ、ましとくん真面目でいい子なんで可愛がってあげてください。現場からは以上です。

 

では今回はこの辺で。ナン美味しかったなあ。

先発陣の現状について。

更新頻度が減りすぎて、最近はお久しぶりですばかりな気がします。お久しぶりです。だんだです。

 

 

えー。最近起こった事と言えばご存知の方もおられるかと思いますが、少し某音楽ゲームについて某恋愛担当と話してたら、デレマス(デレステ)過激派に脅されるという事件が発生しまして。

 

「え"ぇ!?お"ぉnヴぉ^~~~~(ねっとり)

と柄にもない(?)声を出してしまったわけですけども。

 

いやワイはやりたいゲームも出来ないのかと。やってはいけないのかと。ほんとに。おかしくないか?

 

その他にも質問箱の回答ペースが某音楽機器より遅いとかなんとかいちゃもんが来るわけですよ。ワイだってね、めっちゃ時間ありそうに見えるかもしれないけどそんなに暇でもないんですよ。ツイートして、質問箱見て、答えて、野球見て、ツイートして、ゲームして、ツイートして、質問箱見て、答えて、ゲームして、やきう見て、gして、y見てtして。だからね、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本ッッッッ当に申し訳ございません。

 

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いやもう本当に。申し訳ない。どう考えてもおかしいのは私です。言葉もない。質問箱もまともに答えられないやつが何を偉そうな口を叩いているのか。これからは島井の如く皆様の質問に貢献出来るよう頑張っていく所存であります。

 

 

野球界では個人的に中々ビッグなニュースが。

 

 

耀飛ああああああああああああああああああああああああああああ

 

とか言ってる場合ではないんですよ。いやうせやろ。この3人が揃うことがあるなんて。まさか生きているうちに見られるとは。しかも復帰してからここまで怪我してないし。今年災害レベルの何かが起こりますよ。間違いない。

まあこんなこと言ってますが待望の3人ですからね。ポテンシャルは抜群の吉持、ワイの推し耀飛には特に頑張ってもらわな。期待してますよ。

 

 

 

さて久しぶりにやってまいりました。このコーナー。実はですね、この前楽天陣営で話した際、最近のブログで曲紹介をしなかったことで大バッシングを受けまして。バッシングどころかアレはリンチですね。すごかった…ブログを書いている身ですが初めて気が付きましたね。こっちが本編だったんだと。改めて実感しました。世界は広い。ということで本編の曲紹介です。

www.youtube.com

 

あれ紹介しろだのこれ紹介しろだのこちらもやはり脅されましたが、そんなものには屈しません。新しい曲は温かいうちに世に広めてしまえということで。先月から配信されている「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」です。

あのねこれね~すきなんですよね~(語彙力)。とにかく面白い曲だなって。爽やかな曲調の時点ですきなんですけど、その中に色々散りばめられてるんですよ。ラジオ調だったり、ラップ調だったり。勿論、耳で聴く部分もそうだし、目で見る部分も面白い。歌詞とかね。言葉遊びやアナグラムすこすこのすこっていう団子なので、こういうのには中々弱いのです。本当に双子ながら何から何まで正反対な2人を表した1曲なので、そういう表現が多く使われてます。視聴用には入ってない2番から本番みたいなところもなくはないので、是非fullを聴くべき。

 

これPVも良いんですよねぇ…僕はこの視線移動がすこすこのすこです。

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良い曲だぞ。みんな買え。

 

 

 

 

さて本題に。いやおまけか。

今回は先発陣について少し取り上げたいと思います。ただ記事を書くリハビリみたいなところもあって、全然長くもないし深く掘り下げてるわけでもないです。少しデータを出しただけなので本当におまけ程度に、気軽に見て多少の危機感を持っていただければというところで。参考程度に見て「へー」と思っていただければ嬉しいです。

 

 

毎度のことながらこんな感じで進めていくので、嫌だ、なんだこいつ等思った方は音を立てずにブラウザバックすることを推奨します。

 

 

 

目次はなし。早速いきます。

 

 

Wエースの一角である岸、スペらなければ左腕のエースと言っても過言ではない風評被害左腕こと塩見が復帰し、希望の光が差し込んできた先発陣。1回から安心して見れる試合も漸く出てきました。

更に、右肘のクリーニング手術を行い、復帰は終盤になると見込まれていた則本が脅威の回復力を見せブルペンでの投球を開始。しかも147km/hを計測。なんだあいつ。ガチでサイボーグ化しているのでは…?

兎も角、ここに来て明るい材料が次々と舞い込んできているのはチームにとっても、今いる投手陣にとってもこれ以上ないほど心強いでしょう。

 

とはいえ、ここ数年のドラフトで指名した若手先発陣の伸び悩みも影響し、Wエースや塩見を欠いてしまうとロクなローテが組めない現実を叩きつけられました。ある程度疲労を考えて登板管理はしたものの、中継ぎに大きな負担を掛けてしまう結果に。先発の力不足を嫌というほど痛感することとなりました。

 

 

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今季、1軍で先発登板したのは上記の12名。イニングも上記の通りですが、パッと見た感じ美馬や辛島、福井といった中堅~ベテラン勢が多く占めているように見えます。

 

 

では実際のところどうなのでしょうか。

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年齢層ごとの先発投手イニング割合を出してみましたが、予想通り。いや、予想以上かもしれません。古川が育ち、安樂も復活の兆しを見せましたが、問題は彼ら以外。藤平や近藤といった上位で獲得した投手の伸び悩みの影響が間違いなく出ており、数値にして25%、僅か4分の1と若手先発陣の割合がかなり低くなっています。

結果として美馬や福井など、30歳を超えベテランの域にかかっている投手の割合が40%を超える事態に。これ、もし美馬が人的補償で獲られ、福井をトレードで獲得していなかったらどうなってたんでしょうね。考えたくもないですけど。これは投球内容に不満があってもうかつに叩けNAI。

話を戻して、彼らのイニング割合が大きいということは、すなわち彼らがいなくなった際の先発陣への不安もより一層大きいということ。「さすがベテラン!安定感最高!YEEEAAAAAHHHHHHH」とポジって騒ぐことも出来ますが、そう楽観視ばかりしてはいられません。

 

 

 

続いて、勝敗やリリーフ陣に直接影響するところも見てみましょう。

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こちらは各種QS率を棒グラフで表現したものです。何一つ達成していない選手を載せるかどうか1秒くらい迷いましたが、現状を知ってもらおうということで。はい。決して手抜きではございません。本当です。決して手抜きではございません。

 

あまりにも不甲斐ない投球が多く、QS率が低くなることは間違いない。と思い、中継ぎの負担を減らしたと言えるであろう6イニングを投げた際に記録される、独自指標RQS(Rakuten Quality Start)を考案。少し条件を緩和してみました。これなら幾分かマシになるかといざ集計してみたものの、結果はこの通り。流石に40%は超えるだろうと思っていましたが、認識は甘かった模様。うちの先発陣は只者ではありませんでした。

 

 

 

先発が消化できなかったイニング分は当然リリーフに回ってきます。ではそれがどのくらいなのか。

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これまで消化してきた総イニングは433。そのうち先発は247と6割にも満たず、残りの186イニングをリリーフが消化しています。

単純計算、野球は基本的に9イニングあるわけで、先発がそのうちの5回を投げたとしたらイニング消化割合は55.6%となります。この数値、それと同じくらいなんですよね。つまりうちの先発陣は平均して5回ちょっとしか投げられていないということになります。ちなみに、平均投球回はショートスターター制を導入している日ハムを除いた11球団ワーストです。そらそうよ。ヤバさがどんどん増してきますね。僕も少し興奮してきました。

 

 

 

ついでにと言ってはなんですが、主なリリーフ陣の登板数やイニング数、球数がこちら。これでペースが落ちてきているってのもおかしな話です。ちなみに救援防御率は4.20。お世辞にも良いとは言えませんが、先発の皺寄せがきていることを考えると仕方ない…のかなあ。そういうことにしておくか。

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さて話を戻して、これだけの数値を叩き出している先発陣です。この際、折角だし防御率も出してしまいましょう。

 

※グロ注意です。耐性のない方はブラウザバックをお願いします。

 

 

その値なんと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 

0

 

 

 

 

 

 

 

3

 

 

 

はい。投球回247で、自責点138。ということで先発防御率5.03です。

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やべえよやべえよ。なんだこの先発陣。ドン引きですね。則本の回復力とか、島井の一連の行動レベル。何も近鉄時代からRESTARTする必要はないんですけどね。

ちなみに最近復帰した塩見、岸を抜くと229.2回、自責点133で防御率は5.21となります。平均5回ちょっとで、防御率5点台。これより打たれてる西武の先発なんだよ…とか笑ってられません。なんで2位にいるのか。いやほんとになんでなん?

 

 

おまけ。

 

 

 

イーグルス基準(リリーフを打ち崩すのは最低条件)

6得点   勝つためには当然

5得点   負けても文句言えない

4得点   当然負け。勝ったら投手陣に感謝

3得点   二軍行けゴミ。勝ったら投手陣に土下座

2得点以下 戦力外。勝っても泥仕合

 

 

 

 

 

今回は対して纏める内容もないので、簡単に。

 

続々と先発陣も復帰してきたことで取り敢えず底を脱した感はあり、確かに今季だけ見るなら希望しかありません。先発の平均投球回や防御率に関しては間違いなく良化の一途を辿ることでしょう。ここからどう巻き返していくかは非常に楽しみです。

ですが、岸にしても塩見にしても結局もうベテランの域にかかる選手なんですよね。彼らが復帰してローテを回り始めるということはまた30歳以上の割合が高まるということ。結局、他の、出来れば若手の先発が出てこないと将来キツいのは変わらな~いのです。ベテランの賞味期限もすぐ近くに迫っているので、それまでになんとか先発を確保しなければ。その問題にどうアプローチしていくかというのはまた別の機会にでも書こうかなと。ドラフト候補の紹介含め、色々と。

 

少し雑ですが今後書きたいものも決まったところで、今回の締めとします。

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

いやはや、令和最初の記事が遅れて島井申し訳ない。しかし短いといった割には文字数それなりですね。さては駄文書いてれば勝手に伸びるなこれ。

最近は私情もあって1ヶ月に1つみたいになっていたので、これから出来れば更新頻度を上げたいなと思っております(上げるとは言ってない)。

記事のほうですが、先程挙げたアレの他はどうしようかなと。ちょっと悩んでます。過去のドラフトの採点とかも面白い気はしないでもないんですけど、何処から手を付けたものか分からんのはある。まあええか。ぼちぼち考えていけばなんとかなるはず。

 

では今回はこの辺で。

2軍野手陣の現状と展望

どうも、謎マウントニキの対応に追われていましただんだです。

 

 

早速ですが宣伝させてください。先日、今季初のTwitter仮想ドラフト、#GWD_2019の開催が発表されました。

 

 

 

 

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおお△○※☆&%$□…やったぜ。

 

楽天陣営は雑用の僕と、サポーターのバニラモナカジャバリブラッシュ(@zombie0010)さん、野球好き40(@ygz_D40)さん、チタン(@__Ti22)さん、Headphone(@KoreHa_UserName)さんの計5名で活動していきます。

 

開催がつい最近決まったこともありバタバタしている為、指名内容はまだ決まっていませんが、納得出来る良い指名になるよう頑張ります。どうぞお楽しみあれ。

 

 

なんか田澤指名するなとか言われてるみたいですが、今年は普通に指名しますよ! ◇たぶん。 

 

 

 

さて本題に。開幕から1ヶ月。一時は単独首位に躍り出る等、開幕ダッシュ"は"成功した楽天イーグルス。しかし最近は投打が噛み合わないことも目立ってきており、選手の入れ替えを求める声も多く聞こえるようになってきました。やはりキレweekはとんでもなかった。

 

久しぶりの投稿となる今回は、その待望されている2軍野手陣の現状、そして起用から見えてきた展望について書いていきたいと思います。

 



英才教育の影響を受ける捕手陣

1軍では永遠の0(2019年のすがた)こと嶋の盗塁阻止率が問題として挙げられる等、ファンから最も入れ替えの要望が出たのが捕手。つい最近嶋の骨挫傷の影響で山下斐紹が昇格しましたが、守備を重視する方からは不満の声も出ました。

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そんな捕手ですが、今年はドラ2ルーキーの太田光が全28試合中18試合(途中出場含む)でマスクを被っています。昨年最も多くマスクを被った堀内謙伍が全119試合中52試合と全体の半分も満たしていないことを考えると、全体の6割以上でマスクを被っている太田は意図して英才教育を施されていると見ていいでしょう。また、次期正捕手に1番近い存在と言えそうです。

しかし当然のことですが、太田に出場機会を与えていることで、先日昇格した山下や昨季2軍で正捕手を務めた堀内等、他の捕手に皺寄せがきているというのもまた事実。特に堀内はその影響をモロに受けており、今のところ9試合のみと、全体の1/3以下まで出場が減っています。昨季終盤やU-23での活躍で期待されるのではないかと思っていたので、正直この結果は意外でした。

ではキーマンとして挙げた彼らの差は何か。勿論、指名順位も少なからず関係してくることでしょう。ですが個人的に、1番大きいのは打撃力だと考えています。太田が2割後半をキープしているのに対し、堀内は2割がやっとで長打も出ていません。
堀内はプロでの経験や守備の安定感で太田を上回っています。しかし、嶋の後釜や次期正捕手の育成が急務である今、どちらが早く「正捕手」に定着するかということを考えたときに打撃力は大きな要素と言えます。今の足立がその最たる例です。守りが良くても、ある程度打てなければ正捕手として任せることは出来ない。その点で大きくリードしている太田が優先的に使われるのは当然のこと。堀内は勿論、他の捕手にとっても、この差をどう埋めるかが今後の鍵となってくるでしょう。

 

 

プロスペクト西巻賢二の2年目

昨季91試合に出場し、主にショートを守りながら打率.253、OPS.702と好成績をマークした西巻賢二。ドラ6の高卒ルーキーであること、打撃よりも守備での評価が高かったことから考えると良い意味での想定外。楽天一の有望株として期待されました。

その西巻ですが、今季は出場した25試合中22試合で守備に就く等、主にセカンドを守っています。あれだけショートとして起用され、次期ショート候補筆頭とも言われた西巻が何故セカンドに回ったのか。それには守備面の理由があると推測されます。
高校時代から定評のあった軽快な守備は、彼の持ち味の1つとされてきました。しかし昨季1軍を経験した際、1歩目の遅さと肩の弱さが露呈。広い守備範囲と深い位置からでも刺せる肩が必要なショートとしては、まだまだ1軍レベルには達していないことが判明しました。一方、より一塁に近いセカンドでは素早い送球動作と球際への強さを見せ、好守備を連発。適正の高さを見せたことから、セカンドとして育てるというプランに切り替えたと思われます。

昨季との違いで1番目立つのはやはり打撃成績でしょう。今季はここまで1割台と低調。心配する声も聞こえてきますが、バットを長く持ってフルスイングするというバッティングスタイルやフォームは変わっていません。不振に陥った理由としては、昨季のU-23からシーズン前に死球を当てられすぎたことが挙げられます。打席に立った際、死球の残像がどうしても頭から離れず、少し前まで何の変哲もない真ん中高めでも仰け反っていました。最近になって漸く消えてきたようで、徐々にバッティングの状態は上がってきている為、そのうち成績も付いてくる筈です。

また、守備の安定感が全く違います。セカンドで好プレーを見せ続けている西巻ですが、計22個とエラーも目立った昨季と違い、今季はここまでエラーがありません。プロの打球に慣れてきたことも含め、目立たないながらも守備面で更に成長を遂げているのはポジ要素の1つ。

これからは慣れ親しんだショートではなく、自分の能力を最大限発揮出来るセカンドとして。少しずつではありますが、浅村の後釜としての道を歩み始めています。

 

 

本命のいないショート事情

西巻のセカンド転向により空いたショート。つい最近まで村林も1軍にいた為、誰を起用するか気になっていたポジションの1つです。蓋を開けてみると中心として起用されているのは山﨑剛。続いて孫こと渡邊佳明。ショートで期待しているというのもあるかもしれませんが、どちらかといえばバックアップとしての準備、戦力の底上げが本職ではない彼らを起用する狙いでしょう。

今季、1軍では茂木栄五郎が不動のレギュラーとして君臨している他、浅村の加入によりスーパーサブになった藤田一也がショートとしてプレーしています。その壁は分厚く、もし茂木が怪我した場合は大きな戦力ダウンに繋がるという話を以前の記事でしました。その際、藤田がそのまま起用することが予想されますが、いくら守備の名手と言われようと今季37歳のベテラン。連続で起用するとパフォーマンスが下がることも分かっています。そこで少しでも戦力ダウンを抑える為、バックアップとして彼らの育成を進めているというわけです。

ただ、山﨑や孫が控えの域を抜けられるかどうかというのはまた別の話。ショートのレギュラーを問題なく任せられるようになるかというとどうしても疑問符がつきます。ドラフトの話になってしまうので今回は詳しく書きませんが、早いうちに、彼らとは別にショートを任せられる"本命の"素材は必要になってきそうです。

 

 

プロスペクトを獲得しなかったサード

育てたい選手がいないにも拘らずドラフトでプロスペクトを獲得しなかった為、誰を起用するんだと言われ続けてきたのがこのサード。では実際のところどうなっているのでしょうか。

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こちらは今季、サードスタメンで起用された回数です。プロスペクトがおらず、育てる対象となる選手がいなくなった影響はこのように現れました。これだけ見ると松本京志郎が優先して起用されており、それ以外はある程度均等に分配されているという印象です。実際のところ、松本は途中交代が多くなっており、このグラフよりも更に均等に割り振られていると考えていただいて構いません。

昨年高校生サードを獲得しなかった理由としては、茂木のコンバート案や内田が関係していると思われます。いずれも若くまだまだプレーできる年齢のため、この状態でプロスペクトを獲ってもちょうど良く入れ替われず、重なってしまう可能性があると判断したのではないでしょうか。そう考えると昨年のドラフトでサードのプロスペクトを指名しなかった理由も納得は出来ます。

ですが、いつまでもそうは言っていられません。現状の起用法では若手から調整の為のベテランまで、様々な選手にサード守備を経験させ、打席を与えられるというポジポジした見方も出来ます。しかし、結局これがどう繋がっていくのかというビジョンは見えないままであり、どうしてもどっちつかず、中途半端になってしまっている感は否めません。

ショートにも同じことが言えますが、本当に育てて1軍戦力、レギュラー級にしたいのであれば早めにメインで育てられる若手を獲得し、その選手を英才教育するべきでしょう。

 

 

若きゴリラ、内田靖人の外野起用の真意とは

1軍での銀次の成績不振もあり、ファンから昇格の要望が最も高い選手の1人であるゴリラこと内田靖人。昨季は生え抜き右打者初の2桁本塁打を達成し飛躍の年となりましたが、石井GMの考えからか、今季は開幕から2軍暮らしが続いています。

今回取り上げたいのは、先日思わず疑ってしまった内田の外野起用について。昨季は色々あって途中からショートに回るということもありましたが、それとは全く別で、間違いなく意味のあるもの。これまで7試合で外野の守備に就き、補殺まで記録している内田。彼が外野で起用されている理由は2つ考えられます。

1つは1軍の外野陣の影響。今季は島内宏明田中和基オコエ瑠偉辰己涼介らの競争がキャンプから続けられ、創設以来最高の外野陣とポジってきました。開幕直後まではその争いも続きましたが、少し経って辰己が調整の為降格。和基も台湾での怪我の影響か本来のパフォーマンスを発揮出来ていない等、中々上手くいかない状況が続いています。そこで肩が強く、内野では起用の幅が限られる内田を外野として起用し、持ち前の打撃を活かそうというプランが組まれたのだと考えます。

もう1つは内田本人がこれから生き残る為。こちらの方が可能性としては高いかもしれません。彼の主戦場は皆さん知っての通り、本来ファーストとサード。外国人が起用されたり、ベテランが回ってきたりと何かと競争相手が多くなるポジションとなっています。
今季、1軍では茂木栄五郎がサードで出場することが多くなっています。昨年からファンの間でも待望されていたサードコンバートというのも現実的となり、近い将来それが実現されることでしょう。また、不動の3番セカンドである浅村栄斗も、ファーストに回る日が間違いなくやってきます。彼の場合、膝ボロを考慮するとそれが早まる可能性も十分あります。
そうなってくると内田の居場所は全くなくなり、スタメン出場の機会は限られてしまいます。それを防ぐ為、今のうちに外野をこなしておくことで来るべき時に備えたり、そのままコンバートして強打の外野手としての位置を確立しようという魂胆があるかもしれません。楽天待望の和製大砲である彼が今後、どういう成長を見せていくのか。打撃は勿論、守備位置からも目が離せません。

 

 

奮起が期待される選手達

ここではおまけ程度に、2軍の中で立場が奪われつつある選手、もっと成績を残して欲しい選手を取り上げていきます。

 

先ず1人目は今江年晶。昨季は4年ぶりの規定打席到達、5年ぶりの2桁本塁打を記録したものの、75%減となる5000万円で契約を結びました。今季はファースト、サードでの併用や代打での活躍が期待されましたが、眼球中心性漿液性脈絡網膜症と診断を受け出遅れました。

今江本人によると症状は良化したとのことですが、現時点での成績は打率.194、OPS.490と本来の状態には程遠く、キャンプから出遅れたこと、右目の不調は間違いなく響いていそうです。昨季の75%減から、チームにとってそこまで大きな存在であると見られていない可能性もあり、もしこのままの成績でシーズンを終えることになれば来季の契約は保証出来ません。現在1軍では右の代打がいない為、出来るだけ早く調子を戻し、頼れる男の姿をまた見せてほしいところです。

 

 

2人目はルイス・ヒメネス。テスト入団から支配下登録まで漕ぎ着けた、コンタクト力が売りで、守備の上手い外国人野手。ブラッシュ、ウィーラーのバックアッパーとしての獲得でした。キャンプでは謎の外国人として、様々な憶測が飛んだのは今となっては懐かしい思い出です。

そんなヒメネスですが、現時点での成績はまさかの打率.200、OPS.573。守備面では今のところエラーなしと安定感を見せており、確かに守備は上手いと言っていいでしょう。しかし、この打撃成績では何のために来たのか、誰のバックアップなのかすら分かりません。他の日本人野手の出場機会を削っている分、マイナスとも言えます。このままでは本当に無駄な投資となってしまう為、そう判断される前に実力を見せてもらいたいところ。

 

 

最後となる3人目は岩見雅紀。清宮や村上を外したことで指名に踏み切った六大学屈指のスラッガー。昨季は2軍でこそ14本のHRを残し打率.284、OPS.828という好成績を残したものの、1軍では直球とボールになる変化球に翻弄され24打数無安打とからっきし。

今季、岩見は苦しむ1年になるかもしれません。守備面では、てっきりファーストで起用されるとばかり思っていましたが、出場機会を考え外野としての出場を決意。今のところエラーもなく、昨季より守備は良くなっている印象です。そこまではいいのですが、ファーストだけでなくDHでの出場がなくなったことや他の選手との兼ね合いもあり、明らかに出場機会が減っています。

打撃面ですが、三振率は昨季の29.7%から26%と若干良化しているものの打率.200、OPS.679と昨季の数字とかけ離れており、苦しんでいます。彼は打撃で勝負しなければいけない選手であるため、こんなところで燻っていられても困るのですが、今のところ限られた出場機会の中でのアピールが上手くいっていません。

何が原因で不振に陥っているのか分からないのでああしろこうしろとは言えませんが、ここから優遇もされない立場になってきます。影を潜めている本来の実力を発揮し、早めに結果を残さなければヤバいという危機感を持ってプレーしてほしいですね。

 

 

 

まとめ

育成面からみたとき、育てたい選手がいるポジションではその選手を固定して起用しています。しかしそういった選手のいない、或いは足りないサード、外野は開幕から併用が続いており、出場機会を分け与える場であったり、育成選手を起用することが多くなっています。これは1軍の選手層から後回しになっている影響があるのでしょう。

しかし本文中にも書いた通り、いつまでも後回しにしておくわけにもいきません。その為、特に内野手(ショート、サード)は今年か来年、兎に角近いうちにプロスペクトを獲得し、次世代に備えておくことが必要と言えそうです。

 

開幕から1ヶ月。1軍だけでなくファームでも様々な動きがあり、その中でいくつかを紹介してきました。今後も試合を重ねていく中で、重点的に起用されている選手、併用されている選手がどのような成長を見せてくれるのか。令和に誰が台頭し、上の舞台で活躍してくるのか。選手達が我々の想定を超えてくれることを楽しみにして、今回の締めとします。

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

(曲紹介入れなくて)すまんな。

 

こんな記事を仮想ドラフトの前に出していいのかと聞かれたら正直ダメやろなぁ…怒られそうなんですけどね。はい。まあどちらにしろ他球団の方もどうせ分析してくるだろうし、楽天陣営の皆さんは優しいからええやろ(適当)

今回は期間が短いことからサポーターを募集できませんでしたが、やってみたいという方はオコエ掛け頂ければ次の機会にでも。指名の方ですが、ワクワクして待っていただけるとうれしみを感じずにはいられません。予想なんかも面白いですので、興味のある方は是非。

 

GWDは5/5(日)やぞ!!!

 

では今回はこの辺で。